① ストレスなく、お金の管理ができる
② お金のドレイから解放される
③ “今”も“未来”もお金で悩まない
「家計管理した方がいいんだろうけど正直面倒くさいなぁ」
「家計簿つけたところでお金たまると思えない」
“家計簿”と聞くとじんましん出る方も多いです。
それは食わず嫌い、いや家計簿つけ嫌いです!(語呂わるっ)
昨今の家計簿アプリはとても優秀且つ簡単に使えます。
初期設定だけでほぼ自動的に家計簿が出来上がるものもあります。
中でも『マネーフォワードME』という家計簿アプリがおすすめです。
無料ですので、一度使ってみるのもありだと思います。
『マネーフォワードME』は利用者1,200万人(2022年4月現在)
日本人の10人に1人が利用しています。
あなたの勤め先の事業所でも何人か使っているかもしれませんね。
引用:moneyforward 公式HPより
利用者が多いから良いとは限りませんが、
とても使いやすいですので本記事で活用方法をご紹介いたします。
そもそもなぜ家計管理が必要なのか?についての参考記事はこちらです。
【退職するなら尚更】お金を管理 ⇒ ためる ⇒ ふやす ⇒ かせぐ – 退職の寺子屋 (ztmhiro.com)
家計簿の必要性とおすすめアプリ
(1)なぜいま、家計簿アプリが必要なのか
家計管理により支出適正化をし、必要なお金を貯めるのが目的なのは大前提ですが、
今のご時世、特に家計簿アプリの活用が求められます。
キャッシュレス決済、クレジットカード払い、電子マネー・・・現金払いは激減しました。
データで残るのはありがたいけど、支払日と引き落とし日にタイムラグが発生したり
アナログな管理はとても難しい時代になりました。
(2)なぜ『マネーフォワードME』が良いのか
家計簿アプリ中でも『マネーフォワードME』がとても使いやすいです。
有料版もありますが、一旦は無料版で十分かと思います。
私は『マネーフォワードME』を使う前は
Excelで17年間家計簿をつけていましたが、
もうExcelに戻れません( ;∀;)
1年間で27時間程度の時短になるほどです。
・初期設定だけでほぼ自動的に家計簿が出来る。
・お金に関するセミナーが無料で受けられる。資産運用、不動産投資等
・ライフプランの個別無料相談会も実施している。
・確定申告も連携しているので超便利。
(3)『マネーフォワードME』の使い方(ざっくり)
初心者の方であればスタンスとしては、
・1ヶ月程度はただただ使ってみる(収支の実績入力)
・2ヶ月目から予算を入れてみる
でいいと思います。
① アプリダウンロード
マネーフォワード|家計簿アプリやクラウド会計ソフト (moneyforward.com)
② アカウントを作成する
③ 家計簿の集計期間を設定 ⇒ いつの起点日とするか。給料日とかがいい。
④ 銀行口座・金融関連サービスを連携する
■ちょっとしたポイント(注意点)
・口座間での資金移動は「振替」で二重計上を防ぐ必要あり
・paypay等のキャッシュレスが連携していない(銀行やカードは登録できる)
・連携できない資産(現金等)は別途入力が必要あり
あなたの家計管理の目的は?
(1)どんな人生にしたいか
当然ながら「どう生きたいか?」で必要になるお金はちがいます。
どんな素晴らしい家計簿アプリを使おうが、家計管理を完璧にしても
自分の意思がなければ“お金のドレイ”になるだけです(*´Д`)
とはいえ、まずは家計簿アプリを使ってみてから考えてもいいですね~
(2)なんのためにお金がいるの?
今の生活のためでしょうか?
老後の生活のため?
どちらも大事ですが、生きるためだけに家計管理をするのはツラいですね((+_+))
9月に温泉旅行に出かけるとか、
10月には超高級ステーキ食べるとか、
12月には大好きな人にクリスマスプレゼントをするとか。
ひとつでもお金をためる目的があれば家計管理もたのしいものになります♪
とはいえ、まずは家計簿アプリを使ってみてから考えてもいいですね~
仮に年間36万円で貯めるとしたら、
12万円は投資(遠い未来への不安)
12万円は貯金(近い未来の不安)
12万円はおたのしみ費(今の自分や大切な人に使う)
でもいいかもしれません(^^)/
資産管理
(1)資産と負債の棚卸
いつまでにどの程度のお金が必要かを予測できる限りしてみましょう。
考えるには現状の資産を理解していないと話が進みません。
棚卸するだけでも大きな一歩です!
目に見えないって不安ですからね。
■棚卸する資産・負債(一例) ⇒ 連携するだけでOK!
・現金
・銀行口座
・証券口座
・仮想通貨
・住宅ローン
(2)年金は連携させるべきか・・・?
『マネーフォワードME』は年金とも連携ができますが、
年金は連携させない方がいいと思います。
なぜなら確実に入手できるかどうかわからないし、今すぐ使えるお金じゃないからです。
年金まで資産に入れたら資産が1,000万や2,000万ぐらいふくれ上がり、
正しい資産額とは言えなくなってしまいますよね。
ただし年金は老後にとても重要な収入源であることは間違いありませんから
・老齢基礎年金(ねんきんネットでわかる)
・老齢基礎年金(ねんきんネットでわかる)
・企業型確定拠出年金等(iDeCo活用)
ここらは家計簿アプリとは別に把握はしておきましょう。
日本年金機構「ねんきんネット」
(3)アセットアロケーション(資産配分)
資産配分の考え方はちょっと慣れてからでいいですが、かなり重要です。
なぜ重要かというと状態(生活)によって資産配分は大きく変わってくるからです。
たとえば無職で今後の収入見込みがない人の資産が
リスクのある株式や不動産投資90%だったらこわすぎませんか?( ゚Д゚)
すぐに使える現預金がある程度無いと生活できませんよね。
逆に30代夫婦共働きで「これから資産形成していくぞー」という人が
現預金比率が90%だとどうでしょう?
ホントにお金を増やしていく気があるのかな、という心配になります。
リスクのある株式に50%くらいブチこんでも良いかも。
(株式が投資のすべてではありません)
※便宜上、年金も含まれていますが、深く追求しないでください(笑)
収支管理
(1)まずは実績記録から
収支管理のゴールは適正な貯蓄のために、支出予算を立て、
予算通りの運用をし、支出を適正化していくことですが
いきなり予算を立てるはなかなか難しいものです。
最初の1ヶ月は家計簿に慣れるのも含めて、支出実績を記録していきましょう。
記録といっても、『マネーフォワードME』であれば、
連携(銀行口座やクレジットカード等)をするだけで自動的にされます。
あとは非連携な現金やpaypay等の支出分だけ手入力すればいいです。
(2)予実管理(予算立て5つの費用)
1ヶ月間の支出実績を確認し、
概ね(あなたの)我が家の支出金額が把握できたでしょうか。
1ヶ月ではまだカンペキにはわからないですが、
それでもかまいません。予算立てに進みましょう!(^^)!
■お金が貯まるか、貯められないかのちがい
無管理 ⇒ ×
出費(実績)は記録している ⇒ △
収支予算と実績を記録している ⇒ 〇
収支予算の予算と実績、資産管理をしている ⇒ ◎
「いくら必要?」というゴールから考えましょう。
未来にどの程度の資産が必要なので、現状の資産はこれぐらい必要、が見えてきます。
■予算立て5つの費用
・固定費①(毎月ほぼ同額):住居費・光熱費・生命保険料等
・固定費②(毎年ほぼ同額):自動車保険、自動車税、年会費等
・変動費(毎月ほぼ同額):食費・日用品費・被服費等
・いきなり費用:冠婚葬祭等 ⇒ 毎月積立(うちは5,000円にしています)
・おたのしみ費:娯楽・プレゼント・非日常食事・旅行等
⇒ 人生のたのしみ♪
予算立てについて『マネーフォワードME』には「あなたと似たユーザー情報コピー」
という便利な機能がありますが、参考程度にしておきましょう。
“平均的な家庭”なんてありませんから。
(3)やりがちだけど続かない3つの家計管理
① とにかくケチな生活をする ⇒ 生活レベルは維持しよう
② 優先順位を考えない ⇒ 効果のあるものから着手しよう
③ 一人で取り組んでしまう ⇒ 配偶者やパートナーいれば一緒に
順番に見ていきましょう。
① とにかくケチな生活をする
コンビニは一切行かず、スーパーでまとめ買いだけにする。(ストレスたまる・・・)
暑いけどエアコンを一切つけない。(逆に医療費がかかるかも?)
生活レベルを下げずにコストダウンできることはたくさんあります。
たとえば携帯料金キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から
格安スマホに変えるだけで年間56,664円削減できたり、
自動車保険を切り替えるだけで30,244円削減できたりします。
これって生活レベル下がってないですよね(^^)/
② 優先順位を考えない
やみくもに着手せず、改善が楽で効果の大きな項目から着手しましょう。
たとえば、毎月の水道料金を2,000円下げるのと、
携帯料金4,000円下げるのはどちらが簡単でしょうか?
保険の見直しと家賃交渉とどちらが簡単でしょうか?
③ 一人で取り組んでしまう
すべて一人で抱えてしまう方は要注意です。
責任感が強いの素晴らしいことですが、
配偶者やパートナーいれば一緒に考えてください。
家計管理はどちらかがメインでいいと思いますが、
情報は常に共有し、一緒に行動すれば効果が2倍(2人分)になることもあります。
一人で管理していても配偶者やパートナーが
共通の目的(目標)に向かってくれなければ、目的を達成できません。
『マネーフォワードME』は“資産管理”と“収支管理”を分けて使う
初心者の方はまずは一旦使ってみる、がスタート地点ですが、
少し慣れてきたらこちらの方法も参考になるかもしれません。
“資産管理”と“収支管理”を分けて使ってみるのはどうでしょうか。
一見、面倒くさそうですが、目的を考えたらこれ自分の中ではベストです。
なぜ別々に管理するかというと、日々は“収支管理”に集中したいからです。
すべての資産を連携させると株価の変動で毎日資産額が変わってきてしまいます。
(株価上がって)「今日は資産100万円」 ⇒ お金つかえるぞー
(株価下がって)「明日は資産80万円」 ⇒ あんまお金つかいたくないなぁ
いわゆる「資産効果」というやつで資産額が大きくなると消費意欲も大きくなり、
資産額が小さくなると「逆資産効果」で消費意欲が小さくなるがちです。
つまり予算を立てて、計画通りに物事を進めようとする時に心理的に邪魔になる
短期的な情報をシャットアウトするのが目的です。
私は株式投資は長期的な運用をしたいので、
1日や1ヶ月でいくら変動したかはあまり重要ではありません。
それよりも当初立てた予算をしっかり守り、予定通りの金額を貯める方が重要です。
この話、心が強い人には関係かもしれません。
(すみません、私は心が弱い人間ですので”(-“”-)”)
やり方としては「2つのアカウント」を使います。
ちがうメールアドレスで登録すればいいだけです。
面倒くさくないか?というと面倒くさくないです。
なぜなら“資産管理”用アカウントは月に1回しか使わないからです。
毎日、資産の棚卸をする必要はないですよね?(*’▽’)
私は“資産管理”はパソコンで、“収支管理”はスマホで確認しています。
どうしても株価の変動が見たければ株式アプリを開きます。(情報も詳しいし)
人間しかできないことをする
『マネーフォワードME』の魅力は初期設定(連携)さえすれば、
ほぼ自動的に資産も収支も実績を記録してくれることです。
ただ機械(アプリ)がやってくれるのはここまでです。
あなたがどんな人生にしたい、
そのためにいつ時点ではいくらのお金が必要、
だから今年はこのぐらい貯金と投資が必要、
そのために支出を最適化(足りなければ収益を増やす努力)、
その支出を予算化し、予算内運用する。
人間じゃないとできない部分です。
素晴らしい文明の利器であるアプリの力を借りて
“生活”と“人生のたのしみ”を両立させていきましょう!(^^)!
① ストレスなく、お金の管理ができる
② お金のドレイから解放される
③ “今”も“未来”もお金で悩まない
↓↓↓「お金をためる・ふやす・かせぐ」記事です↓↓↓
【退職するなら尚更】お金を管理 ⇒ ためる ⇒ ふやす ⇒ かせぐ – 退職の寺子屋 (ztmhiro.com)