☑失業認定日までに求職活動実績が足りない
☑インターネット応募で辞退しても、求職活動実績になるのか不安
☑時間をかけずにカンタンに求職活動実績を作りたい
ネット応募しておけば「結果待ち」でも「不採用」でも「辞退」でも…問題なく、求職活動実績になります。
私は現在、失業中で2回の失業認定日が終わり、1回目の失業給付金が入金したところです。
前回の失業認定日にハローワークで職員に相談した内容を踏まえて、詳細お伝えいたします。
・まずは転職サイトに登録する
・ネット応募で求職活動実績が作れる
・ネット応募して、辞退しても求職活動実績になる
・求職活動実績はいくつかの注意点がある
・1回目は職業相談、2回目はネット応募がベスト
求職活動実績のためのインターネット(Web)応募のやり方(書き方)
転職サイトに登録し、求人を探して応募し、失業認定申告書に記入するだけです。
「正直、まだ転職するつもりじゃない…」こんなこともあります。
場合によっては辞退をしても問題なく、求職活動実績になりますので安心してください。
それでは自宅でスマホで7分間でできるインターネット応募のやり方をみていきましょう。
(1)インターネット応募の具体的な手順
① 転職サイトに登録(登録無料)
② 求人を探して応募
③ 失業認定申告書に記入
④ (場合によっては)応募を辞退する
転職サイトとは?
Web上で掲載された求人を検索できるサービスです。
就職活動の際に、サイトに掲載されている企業情報及び募集要項などを比較することができます。
(2)転職サイトに登録
転職サイトへの登録・利用料は無料です。
急ぎであれば、転職エージェントよりも転職サイトをオススメいたします。
なぜなら転職サイトは登録後すぐにネット応募ができるからです。
オススメの転職サイトは『リクナビNEXT』です。
登録は5分もかかりません。
(3)求職活動実績のためにWeb応募する
次に応募したい求人探しです。
前職と同じ業種や職種だと志望動機が必要な求人であっても資料作成が楽です。
また一貫性があるので、ハローワークにも話しやすいです。
求人によっては履歴書や職務経歴書が必要になりますが、Web上で一旦作成しておけば、次に使い回しができます。
注意点は、転職サイトに登録しただけでは「求職活動実績」にはなりません。
求人に”応募”してようやく実績になります。
(4)失業認定申告書に記入
失業認定申告書の「期間中に休職活動をしましたか。」欄に記入しましょう。
記入内容は以下の6点です。
・応募事業所名:株式会社〇〇(電話番号:××××)
・応募日:応募した日付(失業認定日より前)
・応募方法:転職サイト名(リクナビNEXTなど)
・職種:応募した職種
・応募したきっかけ:インターネット
・応募の結果:「選考結果待ち」か「不採用通知あり」か「辞退」
以下、一例です。

(5)求職活動実績のための応募⇒場合によっては辞退
転職サイトを通して応募すると、たいてい数日後に求人企業からメールが届きます。
こんな方は辞退することもあると思います。
辞退のやり方としては、企業から届いたメールに対して、以下のように丁寧に端的に返信しましょう。
「メールいただき、ありがとうございます。他社でご縁ございましたので、大変恐縮ですが、今回は辞退いたします。ありがとうございました。」
求職活動実績づくりの注意点
求職活動実績づくりにはいくつかの注意点があります。
求職活動実績づくりはウソの報告はもちろん、やり方を誤解していてもハローワークは許してくれません。
不正受給をしてしまったら、罰金もあります。
よくあるケースをみてみましょう。
(1)失業保険の求職活動実績の嘘はバレるのか?
バレることはあります。
私はされませんでしたが、念入りに求職活動実績を確認をするハローワークがあります。
ハローワークは地域によって見解や基準にちがいがありますので油断はできません。
「ネット応募画面を見せてください」と言われる地域もあるそうです。
↓↓↓嘘の求職活動がバレたらどうなる?↓↓↓

(2)不正受給になる可能性
悪意があってもなくても、ウソの報告をすると不正受給になります。
明らかな実績作りのための辞退ありきの応募はやめましょう。
「働く意思がある」のが失業手当受給の前提条件ですし、「求職活動実績」は就職活動をしていれば当然発生するもの、ということを忘れないでください。
不正受給するとどうなる?
・支給停止:今後の失業給付支給ストップ
・返還命令:不正受給した金額すべて返還
・納付命令:不正受給金額の2倍を納める
俗に言う“3倍返し”をくらいます(-_-メ)
⇒ 期間計に80万円の受給予定なら240万円になることも。
(3)失業認定日当日にネット応募したら?
2回の求職活動実績が必要なのは、次回の失業認定日の前日までです。
失業認定日当日にネット応募しても間に合わないです。
仮に求職活動実績が失業認定日当日までに足りない場合は、以下の流れになります。
☑失業認定日にハローワークに行き、”不認定”処理してもらう。
☑次回の認定対象期間を設定され、次の失業認定申告書が渡される。

(4)ハローワーク紹介の面接を断ったら
求職活動実績になりません。
ただし地域によってハローワークの認識にちがいがあり、厳重注意で済むこともあるようです。
インターネット応募以外の求職活動実績作り
インターネット応募以外でも、ハローワークでの職業相談、セミナーに参加、資格試験の受験、転職エージェントのセミナーなどに参加することでも求職活動実績になります。
ハローワークによって若干認識が異なることがありますが、以下は一般的な内容となります。
求職活動実績にあたるかどうか不明な場合は、ハローワークに問い合わせください。
(1)ハローワークでの職業相談
ハローワークに用事があるのであればとても効率的な方法です。
職業相談の内容はそれほど準備しておかなくても問題ありません。
ただし職業相談のためだけにハローワークに行くのは交通費と移動時間の無駄になります。
(2)ハローワークでのセミナーに参加
各ハローワークで定期的に、「就職活動の進め方」や「心構え」などについて転職セミナーを開催してくれています。
ただしハローワーク開催のセミナーはオフライン(現地)が多く、オンラインセミナーはほとんどありません。
また2~3時間が一般なので、移動時間含めると結構時間を取られます。
(3)資格試験の受験
資格試験を受験も求職活動実績になります。
1回の資格受験が1回分の実績です。
失業認定日に、資格試験の受験を証明する書類の提出が求められます。
注意点は、自分の目指すべき職種や業界と関係ある資格試験でないと再就職に関係性がないと判断され、実績として認められないこともあります。
なお、合否は実績には関係ありません。
(4)転職エージェントのセミナーなどに参加
転職エージェントも多くのセミナーや転職フェアを開催しています。
転職エージェントへの登録が前提になることがほとんどですが、実績になります。
↓↓↓オンラインセミナーも求職活動実績になる↓↓↓

求職活動実績として認められないもの
一方で、インターネットや求人情報雑誌で求人を調べた、企業に電話をしただけ、職業紹介所に登録しただけ、これらは求職活動実績として認められません。
何が求職活動実績になるのか、ならないのかをしっかり認識せずに誤ってやってしまうよくあるケースをみていきましょう。
(1)インターネットで求人検索をしました
インターネットで求人を検索し、”応募”をしてようやく求職活動実績になります。
インターネットの求人検索で終わらないよう”応募”まで行いましょう。

(2)求人情報雑誌で求人を調べました
「求人情報雑誌『Works(ワークス)』で求人を調べてきました」これは実績になりません。
あくまで”応募”して実績です。
(3)企業に電話をしてみた
企業に電話をしただけでは、求職活動実績になりません。
あくまで応募したかどうかが求職活動実績のポイントになります。
(4)職業紹介所に登録した
登録だけでは実績になりません。
あくまで応募したかどうかが求職活動実績のポイントになります。
(5)失業保険をもらうために、求職活動したふりをした
就職活動”したふり”をするのは不正受給に当たります。
しかし就職活動”するふり”は問題ありません。
つまり気持ちは嘘をついても、行動が事実であれば問題ないです。

失業保険をもらうためのベストな求職活動実績の作り方
失業認定日までに求職活動実績は2回必要ですが、2社にネット応募すれば2回としてカウントされます。
しかし1回目は職業相談、2回目はネット応募がベストと考えています。
なぜならハローワークとコミュニケーションを取ることができる「職業相談」には大きな意味があるからです。
(1)ハローワークへの職業相談は失業認定日にやる
「職業相談」のタイミングは失業認定日です。以下流れのイメージです。日付は仮日程です。

【職業相談するメリット】
・ハローワーク側から有益な情報がもらえることがある
・ハローワークに就業の意思表示(アピール)になる
・就業の意思表示をすることで罪悪感がなくなる
(2)「ネット応募」は次回失業認定日までに
【ネット応募のメリット】
① 時間かからない(家から出なくていい)
② 認定日の前日でも対応できる
③ 本格的に就職活動はじめる時に楽になる
① 時間かからない(家から出なくていい)
何より時間がかからないのが楽です。しかも家でスマホさえあれば7分程度でできます。
職業相談やハローワーク開催のセミナーに参加するとなると、ハローワークに行くまでの時間もかかりますし、人と関わるわずらわしさもあります。
② 認定日の前日でも対応できる
応募した会社の選考で落選しても、辞退しても実績にはなりますので、認定日の前日でも実績を作ることが可能です。
③ 本格的に就職活動はじめる時に楽になる
転職エージェント及び転職サイトへの登録、職務経歴書や履歴書作成などをしておけば「求職活動実績」のための応募、ではなく本気で就職を考えた時に準備が整っているのでスムーズに就職活動できます。
登録しておきたい転職サイト・転職エージェント
求職活動実績作りも大事ですが、これから再就職するにあたって、転職活動もしっかりやっていきたいところです。
自分で転職サイトを調べて、企業に応募して…あれ?面接対策もしなきゃ、職務経歴書も書かなきゃ…実は転職活動を独りでやるのは結構大変です。
転職のプロである転職エージェント(無料)にも協力してもらいましょう。
(1)リクナビNEXT|転職者の8割が登録
『リクナビNEXT』は転職サイトです。
『リクナビNEXT』は転職者の8割が登録していると言われる転職サイトです。
バリエーション豊富な求人が揃っているので自分に合った職場を見つけやすく、納得いく転職ができる可能性が高いです。
転職初心者がまず登録しておくべき転職サイトですね。
/登録は5分で完了\

リクナビNEXT|トップクラスの求人数を誇る大手転職サイト
リクナビNEXTは業種や職種をはじめとし、細かい条件(フレックス・服装自由・etc)で検索できるので、使えば何かしら興味のある求人が見つかるでしょう。— つくばQネットキャリアin淡路島 (@amajinet) June 6, 2023
(2)doda|面接対策に定評あり
『doda』は転職サイトも転職エージェントもいずれもあります。
『doda』は中小・ベンチャー企業の求人取り扱い多く、あなたの探している求人が見つかりやすいです。
また『doda』は面接対策にも定評があり、面接を通過しやすくなり、内定がもらえる確率が上がります。
/面接が苦手なあなたは\
↓↓↓『doda』の評判は?↓↓↓

(3)リクルートエージェント|業界求人数ナンバー1
『リクルートエージェント』は転職エージェントです。
『リクルートエージェント』は公開求人は365,610件、非公開求人は268,817件(2023年3月30日時点)と業界でも圧倒的な求人数ですので、転職の選択肢が広がります。
非公開求人というのは、転職サイトでは一般公開されていない求人なので、登録しないと出会えない求人です。
また『リクルートエージェント』は有料級(無料だけど有料でもいいぐらいって意味です)の転職セミナーがあり、職務経歴書の書き方など転職の後押しをしてくれます。
/職務経歴書作成が苦手なあなたは\
↓↓↓『リクルートエージェント』の評判は?↓↓↓

↓↓↓もう少し転職エージェントを検討したい↓↓↓

「求職活動実績」をきっかけに転職活動へ
確実に求職活動実績をつけて、失業手当をもらいましょう。
目先のお金は大事ですからね。
一方で、いつかは転職するため、本格的に転職活動を開始せねばなりません。
私自身の4回の転職経験から転職活動は転職エージェントを活用した方が内定率は上がります。
「転職エージェントと関わるのも面倒」という方はまずは転職サイト登録からはじめましょう。
/登録は5分で完了\

chat face=”chipi-san.png” name=”ちぴーさん” align=”left” border=”blue” bg=”none”]転職サイトに登録しておけば本格的な就活もスムーズですね![/chat]
・まずは転職サイトに登録する
・ネット応募で求職活動実績が作れる
・ネット応募して、辞退しても求職活動実績になる
・求職活動実績はいくつかの注意点がある
・1回目は職業相談、2回目はネット応募がベスト
