☑JACリクルートメントに登録したいけど会社にばれないか心配
☑会社に転職エージェント利用がばれないようにしたい
☑ついでにJACリクルートメントを利用にあたっての注意点も知りたい
JACリクルートメントは強固な情報管理体制なので会社にはばれません。
ばれない理由、それでも求職者で注意すべきことや、JACリクルートメント利用にあたっての注意点、転職エージェントの掛け持ち登録のメリットをまとめました。
すぐに転職しなくても、転職活動をして「いつでも転職できる状態」になることで今の会社への依存度を下げましょう。
今は中高年の転職がチャンスです。
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・JACリクルートメントを利用しても、厳しい情報管理により会社にはばれない
・転職活動が会社にばれても違法ではないが、場合によっては懲戒処分を受ける
・JACリクルートメントは素晴らしい転職エージェントだが全転職者にオススメはできない
・転職エージェントは掛け持ち登録しておくとメリットが多い
・転職と転職活動は別物。転職活動することで今の会社の依存度を下げる
JACリクルートメント使っても、会社にばれない3つの理由
JACリクルートメントを使っても、企業側に応募前情報は伝わりませんし、情報管理レベルはきわめて高いため、会社にはばれません。
(1)企業側は応募前の求人情報は見られない
①求職者の情報はコンサルタントだけ
JACリクルートメントでは、応募先企業と求職者の間にコンサルタント(転職サポートしてくれる人)がいます。
応募先企業から直接、求職者に直接スカウトをしたり情報閲覧されることはありません。
②本人の同意なしに個人情報は開示されない
JACリクルートメントに登録した情報が共有されるのはコンサルタントだけです。
応募先企業に勝手に情報は共有されませんし、ましてや求職者の在籍企業(現職)に伝わることはありません。
(2)組織として情報管理レベルが高い
情報漏洩の可能性についても確認してみましょう。
①プライバシーマークを取得している
JACリクルートメントは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が許可した組織にしか付与されないプライバシーマークを取得しています。
つまり客観的な信用を得ている組織です。
引用:一般財団法人日本情報経済社会推進協会「プライバシーマーク制度」
②有料職業紹介事業取り消しリスクがある
転職エージェントは、職業安定法に基づいて厚生労働省から許可を得て求人を紹介しています。
その職業安定法の基準に「個人情報を保護する措置」が含まれています。
法第31条第1項第2号の要件(個人情報を適正に管理し、及び求人者、求職者等の秘密を守る
ために必要な措置が講じられていること)
引用:厚生労働省職業安定局「職業紹介事業の業務運営要領:有料職業紹介事業許可基準」
これらの法律により、仮に転職エージェントのせいで個人情報が漏洩した場合、有料職業紹介事業の許可取り消しもあり得ます。
つまり会社生命を絶たれるぐらいの重大事件になってしまうため、情報管理の優先順位は極めて高いわけです。
(3)コンサルタント個々人の情報管理感度が高い
仮にコンサルタントが情報漏洩(意図的なケースも含め)させた場合、以下の処分が考えられます。
☑始末書(どんなに軽微な内容でも)
☑懲戒処分(コンサルタントのキャリアに大きく傷がつく)
☑損害賠償請求される
こんなリスクをおかしてわざわざ情報漏洩させるメリットはありません…
仮に転職活動が会社にばれたらどうなる?
在職中の転職活動はもはや一般的ですが、在籍企業(現職)にあなたの転職活動がばれたら、場合によっては懲戒処分になります。
ばれたくはないですが、注意すべきことを事前に知っておくことで不安がやわらぎます。
(1)基本的にはクビや懲戒処分にはならない
憲法により、「職業選択の自由」や「退職の自由」が認められています。
つまり在職中の転職活動は法律違反ではないです。
日本国憲法(昭和21年憲法)第22条第1項においては、「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択
の自由を有する。」と規定されており、これは、職業選択の自由を保障しているものである。
引用:厚生労働省「憲法22条に規定する職業選択の自由について」
(2)ただし業務中の転職活動は、懲戒処分の可能性がある
在職中の転職活動自体は問題ありませんが、業務中に行うと懲戒処分の可能性があります。
転職活動のせいで仕事の質が落ちたり、営業に行くと言って他社の面接に行ったり、業務中に悪影響をおよぼすことは問題視されます。
(3)会社の設備を使っての転職活動は、懲戒処分の可能性がある
会社貸与のPCや電話を使っての転職活動も懲戒処分の可能性があります。
そもそも転職サイトや転職エージェントに登録情報に、会社のメールアドレスや電話番号を入力するのは自らばれるリスクを上げることになります。
「え?そんなのやるわけないじゃん」と思われるかもしれませんが、転職初心者の方は意外とやりがちです。
転職活動がばれないための4つの工夫
JACリクルートメントなど大手の転職エージェントから情報がもれ、転職活動がばれる確率は極めて低いです。
ばれるとしたらあなた自身の行動からの方がよほど確率は高いです。
とはいえ、ばれないためのちょっとした工夫をすれば全く問題ありません。
(1)職場で同僚らに転職活動していることを話さない
「そんなことするわけない…」と思われがちですが、会社で転職活動がばれる一番の理由です。
常日頃は気を付けていても、会社に不満がたまっている状態で気持ちが高まり、誰かと口論になると口がすべることがあります。
口論しなくても、「実はさ…」「お前だけには言うけど…」も危ないです。
どんなに信用している同僚や部下でも、彼ら(彼女ら)も悪気なく口をすべらせることもあります。
(2)会社貸与のパソコン(メールアドレス含む)、電話を使わない
①懲戒処分案件になる
そもそも転職サイトや転職エージェントの登録に会社のものを使うこと自体、問題です。
ばれると懲戒処分の可能性もあります。
登録はしなくても、会社貸与パソコンで求人検索ぐらいは…もアウトです。
②会社はパソコンのネット利用状況がわかる
会社のネットワーク上で行われている内容、ネット検索やメール送受信はすべて会社は把握しています。
常に監視しているわけではないですが、調べようと思えば調べられます。
特にリモートワークでさぼる社員が増えてきて、監視している企業も増えているようです。
(3)社内でコンサルタントと電話しない
社内では電話やオンライン面談は行わない方がいいです。
ちょっと事務所の外に出て…も危ないです。
「なんかあの人、最近外に出て電話すること多い」と疑われます。
どうしても勤務中にコンサルタントとのやり取りするのであれば、メールやSNSをトイレ(個室)でやるぐらいにした方がいいです。
(4)SNSで発信しない
SNSからばれることもあります。
特にTwitterはばれる要素が満載です。
☑個人情報を載せてしまっている
☑フォローやフォロワーから特定できる
☑場所が特定されるような写真、ツイートで発覚する
JACリクルートメントを利用する注意点
JACリクルートメントは優良な転職エージェントです。
しかしすべての転職者にはオススメできません。
利用にあたっての注意点をまとめました。
(1)JACリクルートメントの特徴
☑転職エージェント業界で売上規模が3位
☑ハイクラス(管理職など)転職をサポートしている
☑中高年の登録者が多い
☑取り扱い求人の65%はWEBサイトには載っていない「非公開求人」
転職エージェントの中でも“高品質”と定評があります。
最近の動画で両学長も推していましたが、JACリクルートメントさんは、本当に高品質な転職エージェントさんです。私も最も推している転職エージェントです。#JACリクルートメント https://t.co/du8uZf3NpR
— GAKU(がく)@東京 外資系管理職・通訳案内士 (@gaku19840128) December 26, 2022
(2)JACリクルートメントのメリット
①事前のシステム入力不要
5分程度の最低限の情報入力だけで登録可能です。
他社の転職エージェントには、履歴書や職務経歴書まで入力しないと登録できないことがあります。
サクッと登録し、早々にコンサルタントと話を進められます。
②求人情報がAIではなく、担当者からの直接紹介が多い
大きなメリットです。
他社の転職エージェントには、登録情報をもとに、AI任せで求人が山ほどメールで流れてくることがあります。
JACリクルートメントでは、あなたの現状や希望をしっかり把握したコンサルタントが直接紹介してくれます。
つまり“量”ではなく“質”にこだわった求人が紹介されるのです。
③キャリアに合った提案
現実的な求人を提案されます。
求職者のレベルが高すぎれば、無理なものは無理と言われます。
一方、コンサルタントの成績のために安易な転職させません。
④企業担当と採用担当いずれともコンタクトが取れる
転職エージェントは、企業担当と採用担当で役割が分かれています。
☑企業担当:応募先企業とやり取りする
☑採用担当:求職者とやり取りする
一般的には上記の通りですが、JACリクルートメントは求職者と企業担当とも直接やり取りができます。
企業担当は採用担当よりも当該業界や応募先企業の詳細情報を持っています。
つまり一般の転職エージェントよりも、直接精度の高い情報が入手できます。
(3)JACリクルートメントのデメリット
①案内される求人数が少ない
取り扱い求人数ではなく、求職者に案内される求人数は他の転職エージェントより少ないです。
多くの求人から選びたい人は不満があるかもしれません。
言い換えると、あなたに合わない求人は紹介されない、厳選された求人のみ、ということです。
②強い提案がある
コンサルタントから「ここで決めましょう」と強い提案をされることがあるようです。
このデメリットはどの転職エージェントでもあることです。
転職活動において、もっとも大切にすべきは自分の転職軸(希望する業界・業種・職種、年収など実現したいこと)です。
転職軸とズレた提案をされた時に拒否できる方であれば問題ありません。
(4)JACリクルートメントが合う人合わない人
①合う人
マネジメント経験や高い専門性がある方に向いています。
☑年齢:20代後半~50代前半
☑年収:500万円以上
☑役職・職種・業界:主に管理職、営業経験、外資系企業
☑意思:転職軸が明確
②合わない人
ハイクラス転職ですので、年収や経験はシビアに見られます。
☑年齢:20代前半(社会人経験が浅いため)
☑年収:500万円以下
☑役職・職種・業界:マネジメント経験がない
☑意思:転職軸が不明確
(5)JACリクルートメントから登録を断られる可能性があるケース
求職者によっては、登録そのものが断れるケースがあります。
“量”より“質”は求人だけでなく、求職者にも“質”を求めてくるのがJACリクルートメントです。
言葉は悪いですが、転職市場において、求職者は商品ですので、“質”と言い方をしています。(気分を害されたら申し訳ございません。JACさんはこんなこと言っていません。当サイト運営者の意見です。)
①離職中:あまりにも離職期間が長いとビジネスセンスが鈍っている可能性があるため
②年収500万円以下:ハイクラス転職のため
③年齢が20代前半:まだビジネス経験が浅いため
④年齢が55歳以上:中高年が中心ですが、55歳を超えると少し難しいです
⑤希望する業界職種求人少ない:物理的に紹介できる求人がないため
⑥対象外エリア:物理的に紹介できる求人がないため
⑦転職市場の繁忙期:一時的なものですので、改めて登録できる可能性あり
↓↓↓中高年のハイクラス転職活動の5つのポイント↓↓↓
(6)JACリクルートメントの登録の流れ
前述の通り、サクッと初期登録できます。
コンサルタントとZOOM面談し、すぐに転職活動がはじめられます。
①メアドなど登録(5分程度)
②面談予約
③履歴書・職務経歴書UP(登録後で可)
④アンケート回答
⑤ZOOM面談
転職エージェントは掛け持ちしておきたい
JACリクルートメントは素晴らしい企業ですが、転職エージェントは複数掛け持ちしておくことをオススメいたします。
理由は以下の3つです。
(1)相性の良いキャリアアドバイザーに出会える確率を上げる
転職エージェントという企業は求人数が多い、ハイクラス転職などそれぞれに特長があります。
しかしキャリアアドバイザー(コンサルタント)はどの転職エージェントを選んでも相性の良し悪しが発生します。
たとえJACリクルートメントでもです。
自分に合った転職エージェントで、相性の良い(良質な)キャリアアドバイザーとタッグを組めることが転職成功への道です。
(2)自分に合った仕事を探せる可能性が高まる
転職エージェントは取り扱い求人の量も幅も異なります。
複数掛け持ち登録しておけば、出会える求人数が増えます。
(3)転職エージェント同士で切磋琢磨する
担当のキャリアアドバイザーに「〇〇(転職エージェント)にも登録しています」と伝えるとキャリアアドバイザー同士で切磋琢磨する可能性があります。
転職エージェントは成功報酬ビジネスですので、転職して自分の手柄にしたいですからね。
車を購入する時とかも相見積もりを取りますよね?
相見積もりを取れば、業者間で競争がはじまるし、相場がわかります。
それと同じで、転職エージェントの相場(サービスレベル)がわかりますし、より一層あなたを一生懸命サポートしてくれます。
↓↓↓転職エージェント5社を比較↓↓↓
転職しなくても転職活動をする
JACリクルートメントに登録しても会社にはばれません。
ただしいくつかのばれない工夫はしておきましょう。
転職エージェントは転職を成功させるためには欠かせない存在です。
仮に今すぐ転職しなくても「いつでも転職できる状態」にしておいて損はないです。
自分の転職市場での価値を知り、いざとなれば今の会社に依存しない状態をつくっておきませんか。
・JACリクルートメントを利用しても、厳しい情報管理により会社にはばれない
・転職活動が会社にばれても違法ではないが、場合によっては懲戒処分を受ける
・JACリクルートメントは素晴らしい転職エージェントだが全転職者にオススメはできない
・転職エージェントは掛け持ち登録しておくとメリットが多い
・転職と転職活動は別物。転職活動することで今の会社の依存度を下げる