☑社畜にはなりたくない
☑社畜からの脱出方法を知りたい
☑転職しない転職活動をしてみたい
「今の給料でなんとか生活できるし、とりあえず今の会社にいる」
「子供が産まれたばっかりで転職なんて考えられない」
さまざまな理由があり、現状を変えるのはなかなか難しいですよね。
しかし社畜か否かはサラリーマンかどうかではなく、会社依存しているか否かです。
脱依存したサラリーマンは社畜ではありません。
では社畜でなくなるにはどうしたらいいでしょうか？
それは転職しない転職活動をすることです。
転職活動はかならずしも転職するために行うものではありません。
本記事では、脱社畜を目指すための転職活動のやり方を解説いたします。
・転職をしない転職活動をすることで、依存先を増やせる
・依存先を増やすことで脱社畜につながる
・転職活動がよくわからなければ、無料の転職エージェントのオンラインセミナーに参加してみる
・転職を決断する前にやれることがたくさんある
・現実逃避をしてもいいから、社畜化した自分を客観視することが大事
社畜の特徴と社畜になりやすい人
社畜の特徴は①長時間労働、②無自覚な忠誠心、③自己成長の欠如です。
また社畜になりやすい人は①真面目で責任感が強い、②無駄に競争心が強い、③自己肯定感が低い人です。
（1）社畜とは
社畜とは会社に飼われている状態です。
家畜同様、主（会社）に完全に支配されている状態と言えます。
社畜は会社に依存しているわけですが、言い換えれば会社に依存していないサラリーマンは社畜ではありません。
（2）社畜の3つの特徴
①長時間労働
社畜は働きすぎであり、過重な労働時間を負担として抱えていることが特徴です。
通常の勤務時間を超えて残業し、休日や休暇を制限されることがあります。
②無自覚な忠誠心
社畜は自分の健康や幸福よりも、会社や上司に対する忠誠心を過剰に持っています。
自分の利益や個人の目標よりも、会社の目標を重視する傾向があります。
③自己成長の欠如
社畜は仕事に全力投球しすぎるため、自分の成長や自己啓発に割く時間やエネルギーが足りていないのが特徴です。
仕事にしばられて自己成長がおざなりになって、多様な経験やスキルの獲得が疎かになる傾向にあります。
（3）社畜になりやすい人
①真面目で責任感が強い人
真面目で責任感が強い人は、他人からの期待や要求に対して頑張り過ぎてしまって、自分の限界を超えて働きすぎる傾向があります。
このような性格の人は、仕事に対して献身的になり過ぎ、自分自身のケアを軽視してしまうことがあります。
②無駄に競争心が強い人
競争心が強い人は、自身の能力や成果を示すために過剰な努力をする傾向があります。
組織内での地位や評価を上げるために、膨大な仕事や長時間労働が苦にならないわけです。
しかし、このような競争心が過ぎると、個人の健康や幸福を犠牲にすることになるかもしれません。
③自己肯定感が低い人
自己肯定感が低い人は、他人からの評価や承認を求める傾向があります。
自分の価値を仕事の成果や評価に依存しているため、自分自身を追い込んでしまうことがあります。
このような人は、仕事に全てを捧げることで自己価値を感じようとする傾向があり、社畜になりやすくなるかもしれません。
社畜にならないための方法は転職をしない転職活動だった
脱社畜を実現するためには、かならずしも転職をしない転職活動が有効です。（もちろん転職してもいいんですが）
中でも転職活動で最も重要で、最初に行うべき自己分析が脱社畜のカギとなります。
（1）なぜ転職活動が脱社畜になるのか？
転職活動をすることで、以下の流れで脱社畜ができるようになります。
転職活動（自己分析）で自分の価値観・強み・得意がわかる
⇒さらに市場・企業分析で世の中の仕事を知る
⇒現職場以外にも自分の居場所があることを知る
⇒転職だけでなく、転職先以外に副業、投資など選択肢を広げて考える
⇒依存先が増える
⇒脱会社依存
⇒脱社畜
①新たな働き方や環境の選択肢が生まれる
転職活動を通じて、自分に合った働き方や環境を選ぶ（少なくとも知る）ことができます。
社畜化していた現状の仕事や上司から離れ、自分の希望や価値観に合わせた居場所を見つけることができます。
より働きやすい環境やワークライフバランスを実現することができる可能性が高まります。
②自己成長やキャリアの発展の機会が広がる
転職活動を通じて、新たな職場や業界の存在を認識することで、自己成長やキャリアの発展の可能性が広がります。
社畜状態では、同じ環境や仕事の繰り返しでスキルや経験が停滞することがありますが、転職活動（自己分析・企業分析）をすることで視野が広がります。
③自己の意思や選択権を取り戻せる
社畜として働いていた場合、労働環境やキャリアにおいて自分の意思や選択権を制限されがちです。
しかし、転職活動を通じて自分自身で選択し決断することで、自己の意思や選択権を取り戻すことができます。
自分の人生やキャリアにおいて主導権を持ち、自分自身の理想や目標に向けて前進できるようになります。
（2）転職エージェントの無料のオンラインセミナーが有効
「転職活動しましょう！と言われても学生の時の就活以来していない…」と考える方も多いかもしれません。
そんな方におすすめなのが転職エージェントの無料のオンラインセミナーです。
転職のプロである転職エージェントが開催するオンラインセミナーは、転職活動のノウハウがつまっています。
脱社畜のために必要になる自己分析、企業分析のやり方もしっかり教えてくれます。
またオンラインなので自宅で私服で、いつでもマイペースで参加できます。
↓↓↓転職エージェントのリクルートエージェントに登録だけしてみた↓↓↓
（3）転職活動の第一歩は自己分析から
転職活動というと応募書類作成や面接対策をイメージされることが多いですが、最も重要なのは自己分析です。
なぜなら自分の大切な価値観・得意なこと・好きなことを理解していないと今後の方向性が見えないからです。
社畜状態とは、現職場のみに依存している状態です。
依存先を増やすことで、脱社畜が実現できます。
そのためにはまずは自分が何者なのか理解することから始めましょう。
↓↓リクルートエージェントで自己分析↓↓
転職の前に試してみてほしいこと
転職活動の結果、転職するという決断をされることもあると思いますが、その前に試してもらいたいことが3つあります。
それは①独り旅、②現職場でやれることをやる、③現職場とは関係ないことをやってみる、です。
（1）1泊2日以上の独り旅をしてみる
まず1泊2日以上の独り旅をしてみましょう。
社畜化していると自覚・無自覚に関わらず、会社の都合の良いように組織の仮面（役割）をかぶっています。
まずはその仮面を外すところから始めましょう。
仮面を外すにはゆっくり休むのが一番です。
仕事が忙しくてゆっくり休める環境でないのは重々承知ですが、ズル休みをしてでも時間を確保しましょう。
ただ時間を確保しても会社や仕事のことばかり考えていては、仮面は外れません。
今まで行ったことが無い非日常空間、できれば知らない土地の旅館（抵抗あればビジネスホテルでも）にでも泊まって、予定は立てずにぼぉーっとしてみましょう。
↓↓社畜化が進むと思考停止する恐怖↓↓
（2）現職場でできることをやる
①職場環境を改善してみる
環境を大きく変えずに、今すぐに自分ができることをやってみるのもひとつの手段です。
たとえば毎朝、朝礼後に事務所清掃の時間があるなら、みんなが清掃しやすいように清掃用具の定位置を決めたりてみるのも良いですね。
②人事異動を申し出る
人事異動であれば転職しなくても、社内にいながら環境を変えられます。
もちろん人事異動をすることで環境が良くなるか悪くなるかはわかりません。
しかし今の環境を変えるきっかけにはなります。
③労働組合の幹部をやってみる
ある程度の規模以上の会社であれば、社内に労働組合が存在します。
手を挙げれば労働組合の幹部になれる可能性があります。
「仕事が増える…」と感じる人もいますが、「世界が広がる」と成長する人もいます。
（3）現職場とは無関係のことをしてみる
具体的には副業、習い事、YouTubeなどのインプットの質を変えてみることです。
ポイントは「今までやったことがないこと」です。
現職場である会社から距離を置く時間を自動的に作ることができます。
①副業をしてみる
一昔前であれば、会社員が副業をするのはとても大変でした。
しかし最近は、クラウンドワークスやココナラなどのプラットフォームがあり、副業はカンタンにはじめられるようになりました。
引用：厚生労働省「副業・兼業」
②習い事をしてみる
習い事に没頭してみるのもいいです。
もしやってみて没頭できないなら他のことをはじめてみれば良いだけです。
会社のことを忘れて習い事を楽しめば、社畜化しかけている自分を客観的に見られるようになるかもしれません。
③YouTube登録チャンネルを減らす・増やす
こちらは比較的ハードルが低いのではないでしょうか。
あなたのYouTube登録チャンネルは固定されていませんか？
悪いことではありませんが、思考が固定化してしまう可能性が高いです。
あまり視聴しなくなったチャンネルは登録を外し、新たなチャンネルを登録してみましょう。
今までになった発見があるかもしれません。
↓↓↓退職の寺子屋チャンネルです↓↓↓
↓↓↓社畜人生でいいのかブログ↓↓↓
社畜化しないためには依存先を増やすのが一番
社畜化していると人生において会社がすべて、上司がすべてになっている状態です。
真面目な方ほど社畜になりやすいです。
組織という仮面（役割）をかぶらされているから仕方ありません。
そんな社畜化した自分を客観視するためには、まずはゆっくり休むことです。
休んでから転職しない（してもいいですが）転職活動をして、自己分析により自己理解をしてみてください。
自分の向かうべき方向性がわかれば、今の会社に依存しなくてもいいことがわかってきます。
依存先が増えれば、心に余裕が出てきて、人生はきっと豊かになります。
・転職をしない転職活動をすることで、依存先を増やせる
・依存先を増やすことで脱社畜につながる
・転職活動がよくわからなければ、無料の転職エージェントのオンラインセミナーに参加してみる
・転職を決断する前にやれることがたくさんある
・現実逃避をしてもいいから、社畜化した自分を客観視することが大事
