☑どの転職エージェントにするか比較検討中
☑dodaが良さそうだけど、悪い評判もあって迷っている
☑そもそも転職エージェントってどうなの?と思っている
「doda エージェント ひどい」がGoogleで検索されています。ただ…
他の大手も・・・同じですね。
dodaはネガティブキャンペーン(競合他社の評判を落としたい)されてしまうぐらいの大手の転職エージェントということです。
ですので、結論、迷ってないで登録して、エージェントと一度話をしてから決めればいいと思います。…で終わると身もふたもないので、SNSの口コミや、実体験を通して感じたことをお伝えいたします。
dodaは良い転職エージェントかと思いますが、悪い口コミの通りだと感じる部分もありました。デメリットも含めて、赤裸々に公開いたします。
dodaは使えないエージェントではなかった
dodaは少なくとも5つのメリットがあります。
私自身が使ってみて良かったと感じたことに加え、Twitterの口コミも合わせてお伝えいたします。
(1)働きながらの忙しい転職者に向いている
独りで転職活動を行おうとすると相当なパワーを要します。
転職活動の全体像は以下の通りです。(A=転職エージェント、時間は目安です)
他の転職エージェントもですが、転職活動フォローをしてくれますが、特にdodaは手厚いサポートに定評があります。
ですので、自分で企業研究したり、面接対策など準備する時間がない忙しいビジネスパーソンには向いています。
私も久々の転職活動でしたが、職務経歴書の書き方についてかなり具体的に指導してくれました。
転職エージェントの方と何名か電話面談しましたが内容は全く違うものでした。
個人的におススメはdodaです。
職務履歴や面接対策を細かく指導してくれます。ただし、自分からもどんどん質問しましょう。エージェントも営業です。やる気を見せる人には情報をくれます!
— まさ@今は平凡な営業マン (@MASA77999220) October 6, 2019
きべいさんはリクルートエージェントとDodaを使って転職活動したのだ。
どっちからもいくつか内定もらったけど、
上場企業ってだけでリクルートエージェント経由の会社を選んだのだ。でもDodaのエージェントのほうが親身になってくれたのだ
Dodaで転職すればよかったかもなのだ……— 起(業して)ベ(ントレーに乗りたいアラ)イさん (@araiBentley) July 6, 2022
(2)あなたの探している求人が見つかりやすい
dodaは最大手転職エージェントのリクルートエージェントにつぐ求人数です。
非公開求人を含めば約10万件の求人数ですから、選択肢が広がります。
求人が多いということは、あなたが探す選択肢もですが、dodaがあなたにマッチした求人を紹介できる可能性も高いわけです。
ずっとマイナビ、エン転職、type使ってたけど、doda求人多くてよかったよ。
— さかす (@s0m0kasu) October 5, 2022
(3)経歴にそれほど自信がなくても大丈夫
dodaの求人は量も多いですが、種類も幅広いです。
職種、年齢、経験を問わず求人を選べるのが魅力です。
中小企業、ベンチャー、大手、外資と幅広く求人を取り扱っています。
ですので、経歴にそれほど自信がなくても、求人がないということは少ないです。
私は退職してから転職活動をしたこともあり、ブランク期間がありましたが求人はしっかり探してくれましたし、「この人は転職しづらいだろうから後回し」みたいに冷たくされませんでした。
(4)内定もらえる確率が上がる
dodaは特に面接対策に定評があります。
転職の肝の一つである面接に強いのはとてもありがたいです。
書類選考通っても、面接で落ちることも多々あります。(これは本当にくやしい)
dodaを利用せずに、独りで面接対策の本読みながら、合ってるかわからない内容で空気に面接してもらうより、転職のプロに対策してもらった方がいいのは考えるまでもないですね。
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11月8日#今日の積み上げ
大学の授業と課題提出、就活、リベ大、読書、SE志望者対象の面接練習Zoom(doda主催)旅行の遊び疲れか?寝坊した普段4時半起きなのに、目覚めたら6時26分
dodaの面接練習は人事の人からフィードバック貰えて良きだった#23卒就活#エンジニア就活#リベ大#読書の秋— 色白腹黒FIREする大学生 (@PARFUM83TS) November 9, 2021
(5)転職初心者も安心して使える
(1)でお伝えした「手厚いサポート」に通ずるところもありますが、転職活動をトータルサポートしてくれますので初めての転職にも適しているのがdodaです。
定期的に転職セミナーやイベントを実施して、転職活動そのものの理解も深めようとしてくれています。
仮に今すぐ転職するつもりじゃなくても、情報収集する価値は十分あります。
これは有料級です。
大手転職エージェントの感想教えてという質問アリ。
・dodaもリクルートエージェントも求人多い
・被ってる求人もある
・サービス的には、リクルートはビジネス的で効率重視な印象。
・dodaは対面でいろいろ聞いてくれ、どちらかと言えば丁寧に対応してくれる印象。転職初心者はdodaいいかなあ。
— 経理部IS (@keiri_IS) January 7, 2022
転職活動の全体像がわかる転職初心者向けの動画がdodaから配信されています。
無料登録すれば見られます。(エージェントと面談までしなくても登録のみで視聴可能です)
dodaの悪い評判が心配?微妙な点を正直に口コミします
良いところもたくさんありますが、悪い口コミにもある「使えない」点についても見ておきましょう。4つの微妙な点がありますが、すべて対策法もあります。
対策の根本は「エージェントに振り回されない」です。
(1)キャリアアドバイザーに当たりはずれがある
転職エージェントに登録すると、あなたの転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーという担当者がつきます。
キャリアアドバイザーはあなたが登録した希望職種や業界、経歴から選ばれるので、あなたが指名することはできません。
①当たりのキャリアアドバイザー
☑自己分析の手伝いをしてくれる
☑自分にマッチした求人を案内してくれる
☑応募したい求人向けの職務経歴書や面接対策してくれる
☑あなたにマッチした転職先に就職できる
②はずれのキャリアアドバイザー
☑転職を急かしてくる
☑数打ち当たる作戦でたくさん応募させる
☑自分にマッチしない、求めてもない求人に転職させようとする
…と言ったように、同じdodaでも残念ながらキャリアアドバイザーによって当たりはずれが大きいのです。
dodaキャリアアドバイザーが外れだとめちゃくちゃな数打ちゃ当たる戦法でバカみたいなスケジュールの面接組まれる
— めろ太郎 (@DEKKAI_IKIMONO) September 13, 2022
(2)質がよろしくない求人が一部存在するらしい
大量の求人を扱っているため、やむを得ない部分があるのですが、残念な求人も一部存在しているらしいです。
“らしい”としているのは、私は経験していないからです。
ただTwitterなどのSNSをはじめ口コミでは見ます。
ただ一部存在するのはどの転職エージェントも同じですし、独りで転職サイトで探せば質が良くない企業はゴロゴロしていますから「まぁ、そんなもんか」ぐらいの認識で構わないかと思います。
それはあるよねえ
このブラックなんだろうなって思うようなところいつも求人でてた
かずさはdodaの転職エージェント— かずさ (@kazusa_mag) September 28, 2022
(3)希望条件とちがう求人を紹介される
あなたがしっかり希望条件を登録していても、全く関係ない求人を紹介されることがあります。
これも他の転職エージェントも同じですが、少なからず「とにかく転職させよう」とするキャリアアドバイザーは存在します。
dodaって登録すると手当り次第ガンガン求人送ってくるのな。希望業界とか職種とか地域とか年収とか全く関係なしなんで、遠方格安未経験の仕事も紹介してくれる。迷惑でしかない
— のだおぶなが@100日後には100日経過してる人 (@moumou_junker) September 14, 2022
(4)応募を急かされた
「とにかく30社は受けてみましょう」「意外と希望されていない企業も発見があるかもしれません」と、応募を急かされることがあります。
なぜか?キャリアアドバイザーもサラリーマンですのでノルマがあるからです。
一人でも多く転職させたいのが本音です。
また一人のキャリアアドバイザーが100人以上の求職者を担当していることもありますので、「早くさばきたい」と考えるキャリアアドバイザーもいるのです。
キャリアアドバイザーに振り回されない
dodaに限らず、転職エージェントを利用する限り、心得ておくことがいくつかあります。
「大手だから良い」「口コミ悪いからやめておく」ではなく、キャリアアドバイザーに振り回されないことが重要です。
ではどうしたらいいのか?4つのポイントをお伝えいたします。
(1)ビジネスモデルを知る
4つの中でも最も重要なポイントです。
転職エージェントは上記のような仕組みです。
転職エージェントは私たち転職希望者からお金を取りませんが、企業から成功報酬(転職したら成功)を得るビジネスモデルです。(成功報酬は年収の30~35%が相場です)
少し考えてみてください。
☑なぜ利用者は完全無料なのか?
☑なぜ手厚いサポートをしてくるのか?
☑なぜ転職させようとするのか?
☑なぜ高い年収の企業に転職させたいのか?
無料なのにどうしてこんなに手厚いサポートをしてくれるんでしょうか。
転職エージェントのキャリアアドバイザーはボランティア活動をしてるんでしょうか?
ちがいますね。
少しでも高い年収で求人依頼をしている企業に転職者を転職させれば、報酬が得られるんですね。
逆に転職成功させることができなければ、どんなに手厚いサポートをしても報酬が発生することはありません。
だからあなたの面接対策など転職活動をめいっぱいサポートし、企業に転職してもらいたいのです。
また転職エージェントの真のお客様は高い報酬を支払っている求人依頼している企業ですから、ミスマッチな人材を送り込んでしまうと今後の仕事に悪影響なわけです。
この利害関係を理解しておくことが転職エージェント活用の最大ポイントです。
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(2)転職エージェントに複数登録でリスク分散する
各転職エージェントは、業界や年齢層などで得手不得手があります。
ですので、適正な転職エージェントを選ぶことが大事なのですが、それ以上にキャリアアドバイザーの良し悪しが重要です。
転職エージェント(会社)とキャリアアドバイザー(個人)をマトリクスにすると以下のようになります。
①転職エージェント〇、キャリアアドバイザー〇
自分にマッチした企業に転職ができます。理想ですね。
②転職エージェント×、キャリアアドバイザー〇
転職エージェントが適正でなければ、キャリアアドバイザーが良い場合は転職が決まらないです。
それでも良いキャリアアドバイザーであれば、適正でない会社には無理やり転職させないです。
③転職エージェント〇、キャリアアドバイザー×
転職エージェントが良くても、キャリアアドバイザーがダメなら悪い転職になります。
キャリアアドバイザーが自分の成績にために、あなたが利用されるからです。
④転職エージェント×、キャリアアドバイザー×
油断するとミスマッチな企業に転職させられます。場合によってはブラック企業に放り込まれます。
すぐに転職エージェント登録を解除した方がいいです。
転職エージェントの担当替えもできますが、あまり頻繁に行っていると煙たがられるだけです。また時間と労力の無駄です。
それよりは複数の転職エージェントに登録し、リスク分散を図った方が賢明です。
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(3)自分の転職軸を明確にしておく
転職軸とはあなたが次の仕事や転職先を選ぶときに重視する条件のことです。
価値観はさまざまですが、転職のゴールは応募先企業に入社することではないはずです。
☑年収を今より100万円上げたい
☑大きな会社でマネジメント経験を積みたい
☑将来、起業するために副業OKの企業に転職したい
これら以外にもあるでしょうし、転職を通じて、その先に実現したいことがあるはずです。
転職エージェント登録時点ではそこまで考えなくてもいいですが、求人応募をする前には転職軸を明確にし、キャリアアドバイザーに共有しておきましょう。
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(4)キャリアアドバイザーに何を任せるか明確にする
転職活動はキャリアアドバイザーと二人三脚で進めていくものですが、丸投げしては良い転職はできません。
任せていい部分と任せちゃいけない部分があります。
たとえば、キャリアアドバイザーにスケジュール管理は任せてもいいですが「キャリアについてどうしたらいいですか?」など自分自身のことを丸投げにする方は転職エージェントに向いていないです。
もし「転職したいが自分にいま何ができるのか、何がしたいのかがわからないと悩んでいる」こんな状態でしたら、有料キャリアコーチングを利用するのもありです。
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転職軸を持って転職に臨む
dodaの転職エージェントは使えない、なんてことはありませんが、悪いところがあるのも事実です。
ただ欠点のない人間がいないように、欠点のない転職エージェントもありません。
転職エージェントは良い、悪いというより得手不得手があります。
自分の転職軸に合ったところを選びましょう。
ただ良いキャリアアドバイザーを選ぶのは困難です。
複数の転職エージェントに登録してリスク分散を図りましょう。
dodaはその選択肢の一つとして必須かと思います。
・転職エージェントは得手不得手がある
・キャリアアドバイザーの付き合い方は、自分の転職軸を明確にしておけばわかる
・転職エージェントのビジネスモデルを理解しておく
・良い転職のためには、複数の転職エージェントに登録し、リスク分散を図る