☑情報収集がうまくなりたい
☑情報収集に追われている(疲れた)
☑効果的な情報収集ツールが知りたい
7つのコツを体得すれば、ビジネススキルが上がり、出世や転職もしやすくなります。
私も情報収集が苦手でしたが、1年以上ブログというアウトプット作業を繰り返すことで、効果的な情報収集がわかってきたので共有いたします。
・情報収集がうまい人は①目的意識②取捨選択③習慣化を心得ている
・情報収集力格差はビジネススキル格差に等しい
・情報収集ツールに使われず、使う側になる
・情報収集がうまくなれば、社内での出世、転職活動も成功確率が上がる
情報収集がうまい人がやっているコツ7選
コツは7つありますが、習慣化できれば1ヶ月もかからず体得できます。
何も難しいことはありませんので実践してみましょう。
(1)目的意識を持つ
情報収集は目的ではなく、手段です。
☑そもそも今の自分に必要か?
☑広く浅くでいい内容?
☑深く知りたい内容?
「情報がそこにあるから」取りに行くではなく、「欲しい情報だから」取りに行きましょう。
たとえば、ビジネスパーソンであれば、ビジネスの基盤は幅広く抑えつつも、仕事や趣味など深掘りしたい内容は何なのか?
あなたの中で分類分けが明確になっているか確認しましょう。
(2)時間との付き合い方が上手い
①スキマ時間+ながら行動
一説によると、1日の平均的なスキマ時間は1時間9分だそうです。
スキマ時間+ながら行動で3時間は情報収集にあてられます。
「家事をしながら」「トイレしながら」「お風呂で歯磨きしながら」
車を運転していても耳は空いていますよね?
②損切りができる
「この本、つまらないけど3,000円もしたから読み切らないと…」
「この映画、おもしろくないけどもったいないから最後まで観るかぁ…」
いずれも“お金”がもったいない!という意味ですが、“時間”はもったいなくないですか?
お金は頑張ったら増えますが、時間は増やせません。
必要経費と割り切って、意味のない時間を過ごすのはやめましょう。
③「広く浅く」の内容は概要だけと割り切っている
深い関心がない、それほど仕事に関係ない、でもビジネスパーソンの常識として知っておかないといけないニュースもあります。
しかしそんなの全部見ていたらいくら時間があっても足りません。
「見出し」と「リード文」だけで十分です。
↓見出し↓
↓リード文↓
(3)複数のツールを活用している
「ニュースはYahoo!だけ、SNSはTwitter(見るだけ)、テレビは最近観なくなった」
久々に会った友人がこんな風に言っていました。
私も1年前は同じようなことを言っていましたね…
しかし情報収集がうまい人は複数のツールを活用しています。
ツールにはそれぞれ特性があります。
「具体的な情報収集ツール5選」の章でくわしくお伝えいたします。
(4)検索のし方に工夫がある
情報収集能力は検索力とも言えます。
たとえば、「インフレ率の推移」が知りたいとします。
なんと検索しますか?
多くの方が「インフレ率 推移」とGoogle検索すると思います。
これでも悪くないんですが、Google画像検索をすると…
グラフだと視覚的に入ってきて、理解がしやすいですね♪
会議資料のネタを探すのもGoogle画像検索は使えます。
(5)収集した情報を盲信しない
収集した情報が常に正しいとは限りません。
疑ってかかった方がいいです。
情報そのものに誤りがある、というよりは“偏った”情報発信されていることがあります。
たとえば…
☑大手企業のホームページで発信している内容
☑個人ブロガーが発信している内容
どちらが正しい情報発信をしている可能性が高いでしょうか?
多くの方が大手企業と答えられると思います。
確かに情報の正確性で言えば、大手企業の方がしっかりしているかもしれません。
しかし“偏っている”可能性が高いです。
なぜなら企業の情報発信の多くは、自社商品へ誘導するのが目的だからです。
決して誘導すること自体は悪くないですけどね、、。
テレビ番組だってスポンサーに不利な内容を発信しませんよね?
つまり発信者はどこからお金をもらっているか?を考える必要があります。
(6)習慣化している
自分で情報収集するルールを決めています。
たとえば…
☑身支度時:資格試験のオンライン講座を受講
☑トイレ時:ニュース、天気予報
☑移動中:YouTubeで業界について勉強
「さて、情報収集しようか…」ではなく、ルーティンにしてしまえば楽チンです。
(7)得た情報をアウトプット&共有する
情報収集した内容を「ふむふむ、そういうことか」と賢くなった気分になるのが目的ではありません。
社内の同僚や部下に共有したり、上司に仮説をぶつけたりします。
他人に共有することで、有用な情報なら感謝されます。
何より他人の反応、意見をもらうことで情報がブラッシュアップされ、結果、自分のためになります。
↓↓↓情報収集力がある人は、質問力も高い↓↓↓
情報収集力のある人が得する5つのこと
情報収集力格差はビジネススキル格差に等しいです。
情報収集力があれば、ビジネスもプライベートもハッピーです。
(1)質の高い情報を取捨選択できる
誤った情報や偏った情報の見分けがつけ、損することがなくなります。
たとえば、昨今はお金に関する話題が増えています。
人生100年時代、少子高齢化、増税、インフレ…
多くの人がお金の不安を抱えています。
悪い人たちは人の不安につけ込みます…「将来の不安のために保険を!」「投資しておかないと年金だけでは破綻します」
詐欺まがいの情報を信じてしまうのは、情報格差が原因です。
情報収集力があれば「あれ?なんかこの人おかしいこと言ってるぞ」となります。
(2)新しいアイデアを生み出しやすくなる
新しいアイデアは“無”から生まれません。
既存の情報の組み合わせで新しいものが創造されます。
つまり新しいアイデアのアウトプットには、圧倒的なインプット量が必要になります。
ビジネスで成功している堀江貴文さんも書籍『スマホ人生戦略』で、こんなこと言っています。
成功するには、大量の情報を浴びろ。ただし、情報は損得じゃなくて“感情”で掴め
引用:新R25
無限にアイデアがわいているのは、常にインプットをしているからですね。
(3)情報収集が得意な人は仕事できる
高い情報収集力があると仕事のスピードが格段に上がります。
情報の取捨選択ができるので、情報整理に時間がかからないからです。
結果、仕事ができます。
(4)出世のスピードも上がる
仕事のスピードが速いということは、ビジネスパーソンとしての成長も早いです。
さらには、仕事の幅が広がります。
上司や顧客とのコミュニケーションの幅が広がることで、新たな仕事を任されるチャンスが多いです。
結果、出世のスピードも早まる可能性が高いです。
(5)転職活動でも有利
情報収集力が高いと、転職活動もスムーズです。
転職活動を成功させるには、転職市場の情報や職務経歴書をまとめたり、職場では得られない情報が必要になります。
これらを独りでやりきるのは効率が悪いです。
転職エージェントを利用して、情報収集した方が圧倒的に楽です。
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具体的な情報収集手段!ツール5選
SNSや情報収集アプリは山ほどあります。
これからも増えていくと思われます。
ツールごとの特性を知り、自分に合ったものを選びましょう。
(1)ニュースアプリ|一般常識を浅く広く
ポイントは、1つは利用した方がいいけど、2つ以上はダウンロードすらしない方がいい、です。
時事ネタは毎日3回(朝、昼、夕)確認しておきたいですね。
自分の仕事に直接関わらない情報は広く浅く仕入れましょう。
☑『SmartNews』
☑『Yahoo!ニュース』
☑『ニューズピックス』
(2)SNS|目的によって使い分ける
①Twitter
手軽ですが、最も取り扱いが難しいのがTwitterです。
☑メリット:生の声が聴ける。タイムリーな情報が得られる。
☑デメリット:顔が見えない個人の意見が多い(ミクロな話、嘘もある)
マクロな目線でも本当にそうなのか?フォロー増やすためだけに言ってない?などかなり疑ってかかった方がいいのがTwitterです。
②YouTube
決まったテーマで知りたい内容がある時にとても有効です。
☑メリット:動画のため、理解しやすい。ながら勉強向き。
☑デメリット:サムネイルだけでは、良い情報かどうか判断しづらい。
チャンネルを登録しておけば、通知もくるので安心ですね。
③Tiktok
受身でどんどん情報が流れてきますので、頭がつかれている時、寝る前とかに向いています。
☑メリット:つまらい情報は一瞬で判断でき、次の動画に切り替えられる。
☑デメリット:情報に偏りがある(ユーザー層は30代未満の若年層)
レコメンド機能があるので、自分の関心事について受身で、エンドレスに情報収集できるのが最大のメリットです。
(3)ファイナンス関連情報アプリ|経済の流れを知る
『会社四季報ONLINE』や証券会社アプリ(取引があることが前提)です。
ニュースアプリと重複する部分もあるので、最悪なくてもいいです。
日経平均がなぜ上がり気味?1ドル何円?
自社の株価や競合他社、注目している企業の数字ぐらいは見ておきましょう。
世界もしくは日本経済の大きな動きが見るが目的です。
数字を見る訓練にもなります。
(4)雑誌・書籍(電子書籍含む)|知識を深める
業界についての情報、自部署のミッションに関わる情報などを体系的(全体がわかる)に学ぶには最適です。
同じテーマで10冊程度読めば、同じことを言っていて「結局これが大事なのか」と本質が見えてきます。
なお、体系的に学ぶのであれば、資格取得も有効な手段です。
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(5)TV・ラジオ|新しい情報に出会う
「TVはオワコン」と言われています。
ある面ではオワコンかもしれませんが、レコメンド機能がないことが最大の強みです。
アプリやSNSはレコメンド機能があり、自分が日頃よく見る、よく検索する内容をAIが検知して、提案してくれます。
ありがたい機能ですが、欠点は「自分が興味あることしか情報収集できなくなる」ことです。
効率的ですが、効果的ではありません。
自分の知らない情報が入ってこないと視野が狭くなります。
TV観る時間がなければ、書店でもいいです。
大型書店をウロウロすれば、新鮮な情報が転がっていますよ。
情報収集で気をつけるべきは「情報に使われない」こと
世の中、情報があふれています。
また情報を提供するツールも年々増え続けています。
これらの情報に使われずに、情報を使ってやりましょう。
情報収集が上手くなれば、社内での出世や転職活動でもまちがいなく有利になります。
・情報収集がうまい人は①目的意識②取捨選択③習慣化を心得ている
・情報収集力格差はビジネススキル格差に等しい
・情報収集ツールに使われず、使う側になる
・情報収集がうまくなれば、社内での出世、転職活動も成功確率が上がる