☑転職エージェントの面談をキャンセルしたい
☑面談キャンセルする時のマナーが知りたい
☑面談キャンセル後はどうしたらわからない
「ちょっと事情が変わってしまって…」「正直、面倒になってしまって…」
さまざまな理由から転職エージェントの面談をキャンセルすることがあります。
キャンセルは仕方ないとしても、最低限のマナーを守らないとあなたが損することになりかねません。
なぜなら転職エージェントへのマナーが出来ていないと、間接的に転職活動に悪影響だからです。
本記事では、転職エージェントの面談をキャンセルする方法と、最低限のマナー、キャンセル後の対応までの流れをお伝えいたします。
スマートな面談キャンセルをすることで、スムーズな転職活動が出来るようになります。
・面談キャンセルの連絡方法は電話&メールのどちらも行う
・面談キャンセルの際の3つのマナーは①即連絡②理由伝達③お詫び
・面談キャンセル後はスピード感持って、次のアクションを取る
・転職エージェントへの対応と求人企業の対応は同じ
転職エージェントの面談キャンセルのやり方
面談をキャンセルする際には、適切な方法で連絡することが重要です。
以下では、電話、メール、オンライン面談の場合のキャンセル手続き方法について解説します。
(1)電話での面談キャンセル手続き
面談を予約した際に連絡先が伝えられている場合、電話でのキャンセル手続きが効果的です。
以下の手順で行います。
①事前に面談をキャンセルすることを決めていたら、できるだけ早めに連絡する
②相手のスケジュールも考慮して、十分な余裕を持って連絡する
③電話をかける際は、キャリアアドバイザーの名前(○○さん)を呼び、丁寧な挨拶を行う
④「申し訳ありませんが、予定が変更になりまして、面談をキャンセルさせていただきたいと申し上げます」と伝える
⑤相手が対応してくれる場合、キャンセルの日時について相談する
⑥予定の調整が可能であれば、相手の希望を尊重する
⑦再度お詫びの言葉を述べ、相手に感謝の気持ちを伝える
(2)【例文あり】メールでの面談キャンセル手続き
原則、面談キャンセルは電話で行いましょう。
なぜなら電話の方が温度感(謝罪の気持ち)は伝わるからです。
とはいえ、電話連絡が難しかったり、相手の都合によってはメールの方が良いこともあります。
メールであれば、文面に残せますので、確実に伝わるメリットもあります。
以下の内容を参考にしてみてください。
なお、()内は内容説明・備考なのでメール本文には書きません
TO:転職エージェントの○○様(キャリアアドバイザー)
件名:【ご連絡】○月○日○時の面談キャンセルについて(簡潔に)
○○様(キャリアアドバイザー)
いつもお世話になっております。
表題の件についてご連絡いたします。
大変申し訳ありませんが、仕事で案件が発生し、予定が変更になり、○月○日○時(相手も時間単位で動いているので時間も明記)からの面談をキャンセルさせていただけないでしょうか。
身勝手ではございますが、別日程でのご調整をご検討いただけると大変助かります。(何度もメールしないで良いように謝罪とともに次のアクションも記載)
第1案:○月○日○時
第2案:△月△日△時
第3案:□月□日□時
この度は私の一方的な都合でご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
(3)オンライン面談のキャンセル手続き
オンライン面談の場合、基本的な手順は電話やメールと同様ですが、通信手段が異なるため、以下の点に留意する必要があります。
①事前にオンライン面談で使用するツール(Zoom、Skypeなど)の連絡先を確認する。
②キャンセルをする際には、電話やメールで相手に連絡し、「予定が変更になったため、オンライン面談をキャンセルしたい」と伝える。
③通信トラブルなどの可能性もあるため、できるだけ早めの連絡をする
面談キャンセルの際の3つのマナー
面談をキャンセルする際は、以下のマナーを守ることが重要です。
早めの連絡、理由の明確化、お詫びの言葉に注目し、相手への配慮を心掛けましょう。
マナー守らないと、間接的に転職活動に不利になります。
なぜなら転職エージェント(キャリアアドバイザー)に「こんなマナーの悪い人を求人企業に紹介できない」と思われるからです。
(1)早めの連絡が望ましい
面談をキャンセルすることが決まったら、できるだけ早めに連絡しましょう。
相手の時間や予定を尊重するため、可能な限り余裕を持って連絡することがマナーです。
直前のキャンセルは相手に迷惑をかけることになりますので、避けましょう。
(2)理由を明確化する
面談をキャンセルする理由を明確に伝えることが大切です。
相手は時間を割いて面談を予定しているため、理由がないままキャンセルされた場合、不快感を持つ可能性があります。
予定の変更や状況の変化などを理由として率直に伝えましょう。
ただし、個人的な事情はあまり具体的には述べず、一般的な理由かつ簡潔に伝えることが好ましいです。
(3)お詫びの言葉は必須
面談をキャンセルする際には、お詫びの気持ちを忘れずに伝えましょう。
相手に迷惑をかけることを意識して、丁寧な言葉遣いで謝罪しましょう。
相手の尊重と感謝の気持ちを伝えることで、相手の理解を得ることができます。
「申し訳ありませんが」「大変恐縮ですが」といった謙虚な言葉を使用し、相手が受け入れやすい状態を作りましょう。
転職エージェントの面談キャンセル後の3つの対応
面談をキャンセルした後は、以下の対応策を考えましょう。
再度面談の予約、新たな面談機会の探し方、転職エージェントへの連絡方法について具体的に説明します。
(1)再度面談の予約をする
面談をキャンセルした場合でも、再度面談の予約をすることは可能です。
面談の重要性や相手への敬意を示すためにも、できるだけ早く予約を再調整しましょう。
相手のスケジュールとの調整をするため、予約時には柔軟性と配慮が求められます。
(2)新たな面談機会の探し方
もし再度の面談予約が難しい場合、別の面談機会を探す必要があります。
まずはキャリアアドバイザーとのコミュニケーションを大事にし、相手のスケジュールとの兼ね合いや希望を考慮した新たな面談日程を提案しましょう。
また、オンライン面談や電話面談など、リモートの手段を活用することで予定の制約を緩和することもできます。
さらに、相手が他の時期に面談可能である場合には、その時期に合わせて調整することも考えましょう。
(3)転職エージェントへの連絡方法
面談を転職エージェント経由で手配した場合、面談キャンセルの連絡はキャリアアドバイザーに対しても必要です。
連絡方法については契約や取引条件によって異なる場合もあるため、事前に確認しましょう。
一般的には、電話またはメールで転職エージェントにキャンセルの旨を伝えます。
具体的には、面談の日時、理由、そして再度の面談の予約に関する詳細な情報をキャリアアドバイザーに伝えます。
迅速かつ正確な連絡を行い、キャリアアドバイザーとの円滑なコミュニケーションを図りましょう。
面談キャンセル後の対応は、適切なコミュニケーションと柔軟性(日程調整など)が求められます。
転職エージェント、キャリアアドバイザーとも求人企業と同様、順調なビジネス関係を築くために、相手のスケジュールや希望を尊重しつつ、適切な予約や調整を行うことが大切です。
転職エージェントの面談キャンセルについてのよくある質問と回答
転職エージェントの面談キャンセルに関するあるある(+α)についての質問と回答です。
(1)リクルートエージェントの面談を無視したらどうなりますか?▶転職活動が不利になる
リクルートエージェントの面談を無視すると、以下のような可能性が考えられます。
①リクルートエージェントとの信頼関係が損なわれ、今後のサポートや求人案件の提供が得られなくなる可能性があります。
②キャリアアドバイザーを通じて、企業との面接機会が提供されることも減少するでしょう。
③最悪の場合、転職エージェントとの契約が解除される可能性もあります。
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(2)体調不良で転職エージェントの面談をキャンセルしてもいいですか?▶キャンセルしてもいい
体調不良の場合はむしろ転職エージェントの面談をキャンセルした方が良いです。
なぜなら自身の健康を最優先に考えて行動するべきですし、体調万全でなければ面談の効果が半減してしまうことがあるからです。
面談の内容やサポートは後日でも再調整可能です。
ただし、エージェントへできるだけ早めに連絡をし、心のこもった謝罪と理由の説明をすることが大切です。
(3)リクルートエージェントに間違えて(希望しない企業に)応募してしまったらどうしたらいいですか?▶誠意持った対応を
以下の手順で対応しましょう。
①キャリアアドバイザーに直ちに連絡し、誤って応募した旨を伝え、謝罪します。
②正しい企業への応募手続きを行うために、必要な情報や指示をキャリアアドバイザーから受け取ります。
③誤応募した企業にも連絡をし、誤解を解くために誠意を持って対応しましょう。
(4)リクルートエージェントの面談前に退会してもいいですか?▶退会していい
退会しても構いません。
ただし退会理由はリクルートエージェントには伝えておきましょう。
なぜなら相手の立場に立てばわかりますが、「何かキャリアアドバイザーに不備があったのかな?」「サービス内容が気に入らなかったのかな?」と考えてしまいます。
リクルートエージェントに再度、入会することもあるかもしれません。
「突然退会していった人」というレッテルを負ったままでは、求人企業紹介などにも悪影響です。
(5)Dodaの面談をキャンセルしたらどうなりますか?▶リクルートエージェント同様
Dodaの面談をキャンセルすると、リクルートエージェントと同様、転職エージェントやキャリアアドバイザーとの関係が悪くなる可能性が高いです。
求人企業紹介や面接フォローなどの転職サービスもまともに受けられなくなる可能性があります。
転職エージェントへの対応は求人企業への対応と同じと心得る
「転職エージェントは無料だけど、こっち(求職者)がお客さんだしな」といった考えは大間違いです。
転職エージェントへの対応は求人企業への対応と同じです。
転職エージェントの面談キャンセルはスピード感持って、丁寧に電話とメールいずれの手段も使って行いましょう。
転職エージェントは納得いく転職をするための転職活動を手伝ってくれる強力なパートナーですから。
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・面談キャンセルの連絡方法は電話&メールのどちらも行う
・面談キャンセルの際の3つのマナーは①即連絡②理由伝達③お詫び
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