☑転職活動が嫌になってきた
☑一生懸命、転職活動をしている
☑転職したいけどなかなか決まらない
日々の仕事は忙しくても転職するために、一生懸命に転職活動をしている。
…でも正直、最近ちょっと嫌になってくることもありますよね。
誰よりも一生懸命、転職活動をしているのに転職が決まらない。
そんな時はもしかしたら足し算より引き算した方が良いかもしれません。
本記事では転職活動の引き算をすることで楽になり、転職も決まりやすくなる方法を解説いたします。
・転職活動は足し算だけでなく、時には引き算をする
・転職活動のストレスを和らげるためのキーワードは“非日常“
・転職活動を休んだり、リセットすることでリフレッシュと同時に自己分析になる
・転職活動のツライ時期を乗り越えるには、他者の力を借りることも検討
転職活動が疲れたと感じる3つの理由
転職活動が疲れたと感じる理由は、①時間と労力、②不安と焦り、③働きながらの負担の3つです。
(1)転職活動にかかる時間と労力
転職活動はとにかく時間と労力がかかります。
学校でも会社でも転職活動のやり方は教えてくれないため、ブラックボックスになっていることが多いのもその一因です。
ある意味答えが見えないのが転職活動なので疲れます。
(2)結果が出ない不安と焦り
転職活動の目的は転職だけではありませんが、やはり“納得のいく転職”がひとつのゴールではないでしょうか。
ゴールである“納得のいく転職”を実現するのは容易ではなく、「このまま転職活動を続けていても転職できるだろうか」「いつになったら転職できるんだろう…」など不安と焦りを感じてしまうのも疲れてしまう大きな要因です。
(3)働きながらの転職活動の負担
多くのビジネスパーソンは多忙です。
それでなくとも多忙な日常の中に転職活動を組み込むのはとても大変なことです。
仕事でストレスがたまったり、予定外のことが発生したりすると転職活動が重荷に感じることもあるでしょう。
転職活動は引き算してリセットする3つのメリット
転職活動は引き算してリセットするメリットは、①自分を大切に、②頭を空っぽに、③自分を客観視の3つです。
もし全力で転職活動をしているのに、“納得のいく転職”にたどり着けないのであれば、思い切って転職活動を一旦ストップ(リセット)してみるのも良いかもしれません。
(1)自分を大切にする
日々の仕事と転職活動を平行していても、なかなか“納得のいく転職”ができないと自分がすり減ってしまうことがあります。
転職活動に限りませんが、人は忙しすぎると自分の心の声が聴こえなくなります。
しかし少しの間、転職活動をリセットすることで自分の素直な声が聴こえてくるのです。(スピリチュアルなやつではなく)
実は自分の心の声を聴くのはとても大事なことで、転職活動の自己分析につながることも多々あります。
(2)頭が空っぽになる
転職活動をリセットすることで、頭が空っぽになります。
人間、意外と頭を空っぽにする時間がないので、意識的に作る必要があります。
頭を空っぽにした方が良いのは、考えが整理されるからです。
イメージ的には、日々忙しくして脳が働いているのは部屋が散らかっている状態です。
一方、頭を空っぽにしているのは、部屋を片付けて整理整頓している状態です。
(3)自分を客観視する
転職活動を少し休むことで、自分を客観視することができます。
「そもそもなんで転職したいんだっけ?」と考えることで、改めて転職軸(転職することで何を実現したいのか?)は何だったかを考えし直します。
転職活動とも、自分とも距離を置くことでやはり自己分析につながることも多々あります。
転職活動のストレスを和らげる3つの方法
転職活動のストレスを和らげる方法は①適度な睡眠、②知らないところへ、③趣味に没頭、の3つです。
ストレス過多な状態では良い転職活動はできません。
(1)適度な睡眠を取る
ストレス緩和のため、適度な睡眠は欠かせません。
☑十分な睡眠時間:7時半(90分周期が良いらしいです)
☑規則正しい睡眠リズム:原則、同じ時間に寝て、起きる
☑睡眠の質向上:室温、音、体制(枕)で決まる
(2)知らないところへ行く
日々忙しいとは思いますが、知らないところに行ってみるのもストレスがやわらぎます。
なぜなら“非日常”にふれることができるからです。
“非日常”とはいえ、海外に行かなくても、となりの県まで行ってみて旅館などに泊まってみるのが効果的です。
(3)趣味に没頭してみる
趣味に没頭することはアルファ波を促進することがあります。
アルファ波はリラックスした状態やクリエイティブな活動、集中力が高まった状態などに関連しています。
趣味に没頭することはストレスを軽減し、リラックスした状態をもたらすことがあるのです。
脳のアルファ波が増加しやすく、創造性や問題解決能力が向上し、リフレッシュされた状態になります。
転職活動の辛い時期を乗り越えて前進するための3つのヒント
転職活動の辛い時期を乗り越えて前進するためのヒントは①ゆっくり進む、②転職軸を再確認、③他者のサポートを受けてみる、の3つです。
(1)休んだらゆっくりでも着実に進んでみる
転職活動に疲れたり、嫌になったりしたら休んでしまえば良いです。
むしろ休んだ方が良い結果につながることが多いのではないでしょうか。
とはいえ、人に与えられた時間は平等です。
時間は無情にも過ぎ去っていきます。
休んだらゆっくりでも着実に転職活動を進めていきましょう。
たとえば転職エージェントに登録だけしてみるのも良いかもしれません。
(2)自分の強みややりたいことを再確認する
転職活動を一旦休むことで、自分の心の声が素直に聴けるようになることがあります。
つまり改めての自分の強みややりたいことを再確認する作業をしましょう。
この転職軸を明確にする行為のは転職活動の中でも最優先事項です。
なぜなら転職軸が決まっていなければ、どこ(転職したい業種・職種など)に向かえば良いのかわらないからです。
“納得のいく”転職ができなければ、仮にどこかの会社で内定をもらってもまた転職を繰り返す可能性が高いです。
(3)他者のサポートを受けることを検討してみる
抵抗がなければ、他者のサポートを受けることも検討してみても良いかと思います。
他者とは転職のプロである転職エージェントです。
転職エージェント(キャリアアドバイザー)の面談を受けることで、転職活動のノウハウが入手できるのはもちろん、自分では見えていないことも助言をしてもらえることがあります。
たとえば自分ではスキルがないと思っていても、必要としている会社があることを教えてくれるかもしれません。
転職活動が嫌になったら距離を置こう
働きながらの転職活動は一生懸命することは重要ですが、時には距離を置いた方が良いことがあります。
一生懸命すぎて疲れて、嫌になって、ストレスがたまってくると良い転職活動ができず、“納得のいく”転職ができなくなってしまいます。
そんな時は転職活動を少し休みましょう。
休むことで、リフレッシュができますし、同時に自己分析が進むことが多々あります。
また視点を変えるためにも、転職エージェントなど他者の力を借りることも検討してみましょう。
・転職活動は足し算だけでなく、時には引き算をする
・転職活動のストレスを和らげるためのキーワードは“非日常“
・転職活動を休んだり、リセットすることでリフレッシュと同時に自己分析になる
・転職活動のツライ時期を乗り越えるには、他者の力を借りることも検討
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