☑とにかくスキルアップしたい
☑スキルがあればキャリアアップできる
☑キャリアの方向性が見えない
最近スキル不足が怖いんです…
そう思う時ほどスキルに逃げたくなりますよね
資格を積み上げれば安心できる気がしています
それは結果が分かりやすく反応が返ってくるからです。でもキャリアは数字ではなく方向で伸びますよ。
- 短期成果は価値ではなく現象である
- 資格や実績より方向性が主語になる
- 職歴は点ではなく線として評価される
- 次の役割想定がキャリア一貫性を生む
- 寄り道は方向があれば伏線に変換可能
短期成果(KPI)は大切だが、それだけではキャリアは動かない
目先の数字は成果が見えやすいので、追えば追うほど安心した気になってしまいます。
しかし数字は現象であって価値ではなく、キャリアを伸ばすのは数字ではなく方向の設定です。
(1)「数字が出た=成長」ではない
ビジネスパーソンにとって、数字が出ることは良いことです。
ただし、数字は「答え」ではなく「現象」です。
月次達成、資格取得、営業数字。
これらは“短期の結果”であり、あなたの本質的な価値ではありません。
数字を積み重ねる人はたくさんいます。
しかし、キャリアとして育つ人はその中の一部です。
その差は「方向性の思考」があるかどうかです。
(2)“わかりやすい成果”は麻酔
早く結果が欲しいと、数字は「わかりやすい快感」になります。
しかし、数字は「本質が動いたから」結果として変化するだけです。
数字だけを追っても、本質は磨かれません。
キャリアに効くのは「何を考え」「何を選んだか」です。
(3)KPIは副産物、KGIが主語
目先の成果は“副産物”です。
本来の主語は、長期の方向=KGIです。
どの方向へキャリアを伸ばしたいのか。
それが先で、数字は後です。
キャリアには「線」がある…点では戦えない
キャリアは点の寄せ集めではなく、次の役割を想定した文脈が一本の線になるほど強さが生まれます。
今日の経験を線の材料として扱えれば、同じ仕事でも積み上がり方がまったく変わります。
(1)職歴は点の集合ではない
転職市場では、職歴は“線”で評価されます。
資格×業務経験×成果 ×「一貫性」
この組み合わせがブランドになります。
資格が5個あっても、線にならなければただの“データの羅列”です。
(2)一貫性は「次の役割を想定して積み上げる」ことで生まれる
大切なのは、「次の役割」を想定して、今日の仕事を積み上げることです。
視界の主語が“次”になった瞬間、行動の選び方が変わります。
(3)今日の仕事は「未来の材料」
- 1つの提案書
- たった15分早く入った会議
- 1人のクライアントの質問対応
それらすべてが“線の材料”です。
その理解がある人は、仕事の密度が上がります。
人生は「どの山に登るのか」で決まる
他人の年収や転職実績を基準にすると、評価が外側に流れて自分の意思決定が濁ります。
どの山に登るかを先に決められる人だけが、寄り道も伏線に変換できるという強さを持てます。
(1)人のキャリアは“比較”で崩れる
- 同年代の年収
- 誰かの転職成功
- SNSのハイライト
そうした“他人のKPI”を比較軸にすると、人生の視野が崩れます。
自分ではなく“外”が基準になるからです。
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(2)進行方向さえ合っていれば、寄り道は強さになる
方向が決まっている人は強いです。
寄り道も伏線に変わります。
方向が決まっている人だけが、「この経験は意味がある」と言い切れます。
(3)質問はこれだけで十分
あなたは、どの山の頂上に立ちたいのですか?
それさえ決まれば、スキルも数字も資格も “手段”として扱えます。
主語を“結果”から“方向”に戻してください。
そこからキャリアは伸びていきます。
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人生は数字ではなく方向が支配しています
キャリアは短期成果では伸びません。
伸びるのは方向が決まった人です。
資格や実績は手段です。
目的ではありません。
どんな役割で何を成したい人なのか。
その山(方向)が定まれば、スキルも数字も伏線に変わります。
自分のキャリアは自分で設計できます。
焦ったら数字ではなく方向に戻ってください。
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