☑副業はじめたいけど、情報が多くて何から手をつけていいかわからない
☑もうかる副業、すぐにできる副業ってあやしいくない?と思っている
☑副業を経験後、将来は脱サラして独立開業したい
副業に限りませんが、新しいことをはじめる時は次のような流れで進めてみましょう。
学び ⇒ 思考 ⇒ 行動 ⇒ 数値変化 ⇒ 次のステップ(目標)へ
このサイクルを高速回転させます。
では副業を始める前に、副業そのもの勉強がなぜ必要で、何を学び、何から着手するのか。
そのためにどうやって時間創出するのかを具体的な内容を確認してみましょう。
・副業の勉強をすることで、自分に合った、長続きする副業が見つかりやすい
・副業を経験することで、マーケティングなど個人で商売をする時に役立つ知識やスキルが身につく
・副業という目的ができれば、時間の使い方が変わる(優先順位)
・副業を通して、社外の世界が見えて、人生が豊かになる
副業そのものを勉強をした方がいい3つの理由
副業の目的が短期の収入UPだけでなく、長期で収入を上げること(要スキルアップ)を前提とした3つの理由となります。
(1)「副業 おすすめ」検索ではなく、自分に合った副業がわかる
副業と聞くと「簡単に稼げる」イメージを持っている人が多いですが、副業は“時間の切り売り型”と“スキルアップ型”があります。
本業が多忙なビジネスマンには“スキルアップ型”、つまり本業や趣味、資格をさらにブラッシュアップしていく副業を選択するのが賢明です。
(2)「儲かる副業」にだまさず、時間と金を失うリスクを避けられる
① 時間を失う
スタートは勢いで進められたとしても、副業の正しい知識が無いとすぐに疲れてやめてしまいます。
なぜなら副業は簡単に成果が出ず、市場調査や自己分析などの学びが必要だからです。
本業で忙しい中、それでなくとも貴重な時間を無駄にしてしまいます。
② お金を失う
「スマホだけで月30万円」「スタンプ送るだけで日給3万円」といった詐欺がSNSを中心に横行しています。
特に昨今は副業へ関心を持つ人が増えており、同時に詐欺も増えています。
詐欺かどうかの判断はある程度の“相場”を知っておく必要があります。
”相場”を知ればだまされる確率を下げることができます。
(3)副業でスキルが身につき、成功確率を上げる
副業に対する正しい知識、どんなスタンスで臨むのかを理解していると成功確率を上げます。成功とは目標収入を達成することです。
副業は起業です。
副業するジャンルの知識はもちろん重要ですが、起業家として“経営者脳”である必要があります。
「え?そこまで考える必要ある?」と思われるかもしれませんが、副業を本業にして会社員を辞めて独立起業する人もいます。
計画的に起業のための副業と考えていなくても、副業が成功し、結果的に起業する人もいますので“経営者脳”をきたえておいて損はありません。
なお、副業収入が一定金額を超えれば確定申告も必要になります。
【従業員脳と経営者脳】
転職や起業する覚悟を決め、本業を割り切るのもありです。
↓↓↓目的別副業の考え方はこちら↓↓↓
副業初心者には何の勉強が必要なのか
(1)~(3)は初心者向け、(4)~(6)は副業が軌道に乗ってきてからでもいいかもしれません。
(1)市場調査
まずは“お客様を知る”ことです。
収益が目的であれば、まずは「誰からお金をもらいますか?」という話になります。
ポイントは副業する市場の“狭い”情報と、社会全般の動向の“広い”情報を収集しましょう。
具体的な情報収集手段は以下の通りです。いずれも無料です。
・SNS(Twitter、Instagram、etc…)
・YouTube(市場に関するチャンネルを通知)
・Smartnews
・定期購読系(Googleアラーム、etc…)
・メルマガ
・Yahoo!知恵袋
・ウェビナー
・TVやYahoo!ニュース等
特にオススメは以下の3つです。
ポイントは通知機能です。
多忙なビジネスマンでもスマホに通知が来れば反応できます。今すぐ通知機能をオンにしましょう。
・Googleアラーム:必要なジャンルの情報をタイムリーに取得
・YouTube:すきま時間で音声だけでも情報入手可能
・Twitter:市場の生の声が聞ける
Googleアラームとは?
Googleが提供するサービスで、ユーザーが選択したキーワードに関する最近情報が入手できます。たとえば毎朝6時に更新設定しておけば、毎日新鮮な情報を入手して一日が始められます。通知設定もお忘れなく。
↓↓↓効率的な情報収集をするには↓↓↓
(2)副業とは何か
① 副業の強み
本業とはちがい、副業はすぐにやめられます。ノーリスクです。
自分に合わないなど方向性がちがえば他の副業に切り替えることができます。
ただし「長期収入を上げる」が目的であれば、すぐに結果が出ないからやめる、を繰り返すと成功から遠のく可能性があります。
② 副業の留意点
くどいですが、“スキルアップ型”の「長期収入を上げる」タイプの副業は成果が出るまでに時間がかかるのが一般です。
副業開始初期は時給50円も当たり前です。
ただ副業を学び、正しい戦略立案、継続した努力により時給20,000円くらいに跳ね上がることもあるのが面白いところです。
③ 副業の種類
・時間の切り売り型
初心者:アンケートモニター、ポイントサイト
中級者:データ入力、フリマアプリ
・スキルアップ型
中級者:投資、記事ライティング、動画編集
上級者:アフィリエイト、youtuber、プログラミング
(3)副業教材の相場を知る
副業を初期は無料の教材で十分です。
(副業するジャンルの書籍には積極的に投資した方がいいです。)
無料の情報で取り組んで、無料の限界を迎えたら有料教材を考えてもいいかもしれません。
半年程度、副業するジャンルで情報収集していれば、何が正しい何がおかしいか相場が見えてきます。
副業の初心者ほどカモにしようとしている悪人がたくさんいます。
特Twitterを中心にSNSを中心に横行しています。
一方で致命傷にならないなら程度であれば、敢えて飛び込む勇気も時には必要とは思いますが。
(4)事業計画を立てる
副業で事業計画と聞くとおおげさに感じるかもしれませんが、個人事業主で金融機関や取引先に提出するものでなければ、PowerPoint数枚で十分です。
事業計画はシンプル(大枠)、具体的(期日と目標値)、細分化(四半期くらい)、目標は定量(数字で図れる)と定性(数字で図れない)で考え、実現するための行為(数値化できる)まで決めるものです。
自身の副業を進める地図となります。
↓↓↓詳しい事業計画の立て方はこちら↓↓↓
(5)税金の知識
勤めている会社の給与収入については年末調整してくれますので、何もしなくていいですが、副業で収入があればあなた自身が対応することになります。
たとえば副業の所得が20万円を超えると確定申告が必要ですし、20万円を超えなければ確定申告は不要ですが、地方自治体へ住民税の申告を行う必要があります。
住民税の取扱いは会社に副業がバレるバレないにも関わります。
↓↓↓確定申告で100,630円還付された方法↓↓↓
(6)資金繰りの把握
本業+副業収入と副業経費がどのような動きをするのかを予測しましょう。
収支計画と資金の流れを把握しておくとお金の不安が減るとともに、副業収入があることのよろこびを数字で感じられます。
【資金繰りイメージ】
副業のための学び時間の作り方
本業が忙しいビジネスマンには時間がありません。本業だけでなく、育児や介護もあるかもしれません。
1日24時間という“量”は変わりませんが、時間の“質”は変えられます。
(1)優先順位を高める
時間管理の根本的に話です。
心底「副業をやらねば」と決意しない限りは24時間が25時間になっても始めません。
長期休暇などを使って、独りで静かに「本当に副業が必要か?場合によっては本業を犠牲にしても必要か?なぜ必要か?何がしたい?」など深く深く考える時間が必要です。
(2)期日を決める
本業でも上司や取引先から期日(約束)を決められていたら追い込まれたらやりますよね。
締め切りには向かって人間はものすごい集中力を発揮し、効率的な時間の過ごし方(ダラダラしない)をします。
副業でも同じですが、副業は自分との約束です。
さぼっても誰にも怒られません。
だからこそ意識して期日を決めて効率的な時間を創出しましょう。
(3)選択と集中
副業の情報はあふれています。
副業初心者はそれでなくとも多忙な本業があるのに2つ以上の副業は考えない方がいいでしょう。
気になる副業が複数あっても同時には始めず、どちらかを優先して、どちらかは捨ててください。
(4)人付き合いの最適化
① 仕事
本業の業務に関わる内容は副業があろうが真剣に取り組むべきですが、業務に無関係な長時間の談笑や飲み会への参加はやめましょう。
飲み会の誘いも断っているうち空気を読んでくれます。
ひつこければストレートに「勉強したいので」とお断りを。
「飲みに行こう」が口ぐせの人には近づかない。
② プライベート
本当は行きたくない同窓会、昔からの付き合いだから、が理由の飲み会。
やめましょう。
「今から会える?」の時間泥棒とは縁を切る。
③ SNS
LINEが着たら即レス、Twitterのコメントが気になって仕方ない。
すきま時間はとにかくSNSを開くのも副業開始と同時にやめましょう。
副業に関わるSNSの内容は必要ですが、それでも20時にだけ確認するなど時間を決めましょう。
(5)ながら時間・すきま時間活用
通勤時間、身じたく時間、昼休憩時間など“ながら”時間も含めて、すきま時間はたくさんあります。
たとえば、これだけで1日で130分確保できます。
あくまでながら・すきま時間だけで、です。
06:30 身支度時(20分)⇒洗顔、ひげそりながらYouTube
07:20 トイレ(10分)⇒Googleアラーム確認
07:30 通勤時(20分)⇒歩きながらYouTube
12:30 昼休憩(30分)⇒Twitterで情報収集&発信
14:30 移動時間(50分)⇒YouTube(音声のみ)
(6)デジタル化を進める
お金を払うのは原則、キャッシュレスで。
保険証を持たずにマイナンバーカードで対応など、自身のデジタル化を能動的に進めていくことで時短になります。
今までコンビニ支払いやATMでお金引き出し行くのに仮に30分間かかっていて、週1回のペースであれば年間26時間の時短になります。
(7)時短家電
お金で時間を買う、というやつです。
特にドラム式洗濯乾燥機や食洗機が有力です。
仮に縦型洗濯機だと1回の洗濯に45分(干す30分、たたむ15分)かかっていたとします。
ドラム式全自動洗濯機であれば15分(たたむ15分)になります。
1日に2回の洗濯であれば1日1時間(30分×2回)です。
年間で365時間の時短です。
ドラム式全自動洗濯機が仮に10万円だとしても、洗濯機は7年程度持ちます。
2,555時間(365時間×7年間)を10万円で買う、106日間を10万円で買えると考えたら安い買物です。
副業は人生を変える
副業には行動力が必須ですが、学びも必要です。
副業の勉強はたいてい新しい分野の学びになりますので、少し学んだだけでは理解はできないことが多いです。
学び → 思考 → 行動 → 数値変化 → 次のステップ(目標)を高速回転させていく必要があります。
副業は転職や起業のチャンスをつくり、人生を変える力があります。
正しい知識を身につけ、リスク(詐欺など)を避け、成功する確率を高められますので学びを続けて副業を成功させましょう。
・副業の勉強をすることで、自分に合った、長続きする副業が見つかりやすい
・副業を経験することで、マーケティングなど個人で商売をする時に役立つ知識やスキルが身につく
・副業という目的ができれば、時間の使い方が変わる(優先順位)
・副業を通して、社外の世界が見えて、人生が豊かになる