☑これから求職活動実績のためにオンラインセミナーに参加する
☑今の転職エージェントでいいのか疑問を感じている
☑キャリアアドバイザー面談はしたくない
転職エージェントが開催するオンラインセミナーに参加することで、失業手当をもらうための求職活動実績になります。
失業中の唯一の収入である失業手当は大事ですが、オンラインセミナーをただの求職活動実績づくりのネタとして考えるのはもったいないです。
オンラインセミナーは活用次第で、納得のいく転職ができる可能性が格段に上がります。
さらには複数社の転職エージェントのオンラインセミナーに参加することで同じテーマ(面接対策など)であっても、切り口がちがったりしますので理解が深まる可能性があります。
また本記事では、多くの人が苦手としているキャリアアドバイザー面談をすることのメリットについても紹介いたします。
・複数社のオンラインセミナーに参加すると①転職課題を解決、②課題への理解が深まる、③自分に合う転職エージェントがわかるメリットがある
・オンラインセミナーの参加証明書がなくても求職活動実績になる
・大手転職エージェントのオンラインセミナーは自分の転職課題に合ったものを選ぶ
・デメリットが克服できれば、キャリアアドバイザーに相談した方が良いことが多い
求職活動実績づくり目的以外で、オンラインセミナーに参加する3つのメリット
メリットは①タイパが良い、②再就職するかどうかのモヤモヤが解消する、③転職活動の優先順位がわかる、の3つです。
オンラインセミナーは基本的には、求職活動実績になります。
求職活動実績は失業認定のために必要であり、オンラインセミナー参加の目的として非常に重要ですが、せっかく時間を使うならより良い転職実現のために活用しませんか?
(1)タイパ(タイムパフォーマンス)が良い転職活動ができる
転職エージェントが開催するオンラインセミナーは有料級の内容が多いため、効率の良い転職活動をするためのエッセンスが詰まっています。
なぜ有料級のセミナー内容になるのか?
それは転職エージェントのオンラインセミナーが、組織が作っているからです。
転職エージェントのオンラインセミナーは、一人のキャリアアドバイザーが考えているわけではないです。
大手の転職エージェントであれば、40年以上の歴史があり、4,000人以上の従業員が在籍している企業もあります。
転職を研究し尽くしたプロが、転職活動の専門知識やノウハウの結晶が転職エージェントのオンラインセミナーを作っています。
(2)再就職するのかどうかはっきりする
「再就職先はしなきゃなぁ…でもまだ働きたくない…でもなぁ…」
転職エージェントのオンラインセミナーに参加することで、こんなモヤモヤしたい思いが晴れる可能性が高いです。
多くの方が再就職はするでしょう。
しかし中にはフリーターにしようか、いっそのこと個人事業を開業しようかと考える人もいます。
こんな今後の方向性に迷っている方は、自己分析やキャリアデザインに関するオンラインセミナーに参加することでモヤモヤが晴れるはずです。
(3)転職活動の優先順位がわかるようになる
令和のご時世、ブログやYouTube、Tiktok、InstagramなどSNS各種で転職活動に関する情報収集ができます。
簡単に情報が手に入る反面、情報の正確性や信ぴょう性などを自己で判断せねばなりません。
ネット上で個人が発信している内容は、基本的に断片的だったり、偏っている情報である可能性が高いです。
一方、転職エージェントのオンラインセミナーは転職のプロ集団が、転職活動を体系的に、全体像が理解できるように作られています。
また特に大手の転職エージェントは、下手なことをするとブランド価値が低下しますので、誤った情報はほとんど発信していないと考えられます。
【体験談】複数社のオンラインセミナーに参加する3つのメリット+α
メリットは①あなたの転職課題を解決してくれる、②転職課題への理解が深まる、③自分に合う転職エージェントがわかる、の3つです。
前述の通り、オンラインセミナーに参加することで多くのメリットがあります。
さらに本記事では、複数社の転職エージェントのオンラインセミナー参加することで、その効果が最大限に高まるメリットをご紹介いたします。
(1)様々な転職課題の解決法がわかる
あなたにとっての転職課題を解決してくれる可能性が高まります。
転職エージェント各社で異なる転職課題テーマを扱っていますが、それは各社の転職支援の方針がちがうからです。
具体的には、転職3大テーマ(自己分析、職務経歴書、面接)以外にも「ベンチャー企業転職向け」、「(面接対策)ベストな退職理由」など転職エージェント各社でさまざまな課題を取り扱っています。
ひとつの転職エージェントでは解決できない課題も、複数社のオンラインセミナーに参加することで、ピンポイントであなたの転職課題が解決させる可能性があります。
(2)同じテーマでも理解が進むことがある
前述の通り、転職3大テーマ(自己分析、職務経歴書、面接)は大手であれば、どこの転職エージェントも取り扱っています。
しかし実は同じテーマでも転職エージェント各社で、かなり異なったセミナー内容になっているのが実情です。
たとえば、同じ「自己分析」がテーマでも具体的な自己分析のやり方を教えてくれるセミナーもあれば、そもそも転職すべきなのか?から考えさせられるセミナーもあります。
つまりさまざまな切り口のセミナーに参加することで、新しい気づきがあったり、内容の理解が深まることもあるわけです。
(3)自分に合った転職エージェントがわかる
自分に合う転職エージェントに出会うことができる可能性があります。
複数社のオンラインセミナーに参加してみると、「A転職エージェントの内容はわかりやすい」もしくは「B転職エージェントは自分には合わなそう」などわかってくるからです。
以下の3つの事から、自分に合った転職エージェントが見つけやすくなります。
①現在登録している転職エージェントが合っていないことがわかる
3社程度のオンラインセミナーに参加してみると、3社で比較ができるため、今まで登録していた転職エージェントの良いところ悪いところが見えてきます。
比較の結果、自分に合う転職エージェントを選択することができます。
②情報の非対称性に気づける
情報の非対称性(相手がよく知っていて、こちらがよく知らない状態)に気づくことができるかもしれません。
一つの転職エージェントだけしか知らなければ、相手が言っている内容が正しいか間違っているか判断ができません。
ましてや相手は転職のプロです。
信じてしまいますよね。
3社の転職エージェントが比較できれば、「あれ?あの人の言っていることおかしくないか?」に気づけるかもしれません。
③転職活動の視野が広がる
一つの転職エージェントだけに登録していると、選択肢が狭くなります。
転職エージェントによって、取り扱っている求人企業の量も幅もちがいますし、キャリアアドバイザーからもらえるアドバイスの量も減ります。
また納得のいく転職をするためには、自分に合った転職エージェントを選び、良いキャリアアドバイザーに担当してもらうことが重要です。
この二つの条件がそろえば、あなたに合った業種・職種に仕事に出会え、納得のいく転職ができる可能性が高くなります。
(4)求職活動はオンラインセミナーばかりでも大丈夫!でもハロワで嫌味を言われることも…
失業認定日に、ハローワークの担当者によっては「また同じセミナーですか」と嫌味を言ってくることがあります。
求職活動実績かせぎのオンラインセミナー参加と思われているのです。
複数社のオンラインセミナー参加であれば、その心配がありません。
【これで解決!】オンラインセミナーは参加証明書(実績証明書)がないと求職活動実績にならないのか?
結論として、大手転職エージェントのオンラインセミナーであれば98%は求職活動実績になります。
せっかくオンラインセミナーに参加したのに、求職活動実績にならなかったら困りますね。
参加証明書についても確認しておきましょう。
(1)そのオンラインセミナー、参加証明書はある?無いと求職活動実績にならない?
私が参加してきたオンラインセミナーは、ほとんど参加証明書がありませんでした。
しかし参加証明書が無くても98%は求職活動実績になります。
98%の根拠は厚生労働省から、以下の2つの公式発表があるからです。
求職活動実績になるのは…
公的機関(地方自治体、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、求人情報提供会社、新聞社等)が行う職業相談、各種講習・セミナー、個別相談が出来る企業説明会等の受講、参加等
ハローワーク以外で相談を行ったり、自分で求人に応募された場合は失業認定申告書にその内容を記載してください。証明は不要ですが、調査を行うことがあります。
残り2%については、ハローワークの地域差と担当者の性質によるものです。
ハローワークは地域によって基準が異なったり、担当者によって厳しい方もいます。
残り2%についても対応することで、限りなく100%に近づけることができます。
詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
↓↓参加証明書なしのオンラインセミナーでも求職活動実績に↓↓
(2)オンラインセミナーを求職活動実績にする失業申告書の書き方
オンラインセミナーに参加した時の失業認定申告書は以下の通りです。
☑申告書の真ん中あたり:「期間中に求職活動をした」に〇
☑求職活動の方法:「職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等」
☑活動日:応募した日付(失業認定日より前でないと認定してもらえない)
☑利用した機関の名称:転職エージェントの運営会社名
☑求職活動の内容:参加したセミナー名を記載
↓↓↓オンラインセミナーを求職活動実績にする時の書き方↓↓↓
(3)聞くだけでいい?dodaのオンラインセミナーは参加証明書がある
大手転職エージェントの多くが参加証明書はありませんが、『doda』はあります。
ただし以下の3点が参加証明書発行についての注意点です。
☑「アンケート回答の御礼」の自動返信メールが参加証明書になるので確認漏れに注意
☑セミナーから3日以内にアンケート回答しないといけない(参加証明書がもらえなくなる)
☑開催時間の3分の2以上出席することが参加証明書発行の条件になっている
↓↓dodaのオンラインセミナーは聞くだけで求職活動実績に↓↓
20本のオンラインセミナー参加経験者の私が実際に参加したセミナー紹介
今まで15本の大手転職エージェント開催のオンラインセミナーに参加してきましたので、転職課題別に①リクルートエージェント、②マイナビエージェント、③dodaの3つをご紹介いたします。
(1)【求職活動実績】リクルートエージェント▶職務経歴書なら
『リクルートエージェント』の「職務経歴書の書き方」セミナーです。
人事担当者に読んでもらう職務経歴書作成方法について学ぶことができます。
人事担当者がどんな方か知ることは非常に重要です。
なぜなら彼ら彼女らは、あなたを採用するかどうか判断する窓口だからです。
まず直接会う前に、職務経歴書の書類選考で70~80%は不採用が決まります。
そんな重要パーソンである人事担当者を知ることは内定の第一歩と言えます。
セミナー概要は以下の通りです。
①職務経歴書とは何か
②職務経歴書作成4つのポイント
③経験の棚卸
④魅力ある職務経歴書の作り方
↓↓↓リクルートエージェントで職務経歴書スキルUP↓↓↓
(2)【求職活動実績】マイナビのセミナー▶自己分析なら
『マイナビエージェント』の「【転職軸の作り方】短期離職をカバーする退職理由とは?」セミナーです。
短期離職経験のある私には響いた内容でした。
自己分析でも特に重要になる転職軸、つまり転職をするのに「これだけはゆずれない条件」を考えることは納得のいく転職をするために必要になります。
そもそも再就職でいいのか…?とモヤモヤした想いを抱えている方には、是非とも参加してもらいたいセミナーでした。
セミナー概要は以下の通りです。
①採用担当者の視点
②説得力のある志望動機を作るには
③自分の転職軸を見つけよう
④お悩み回答コーナー
↓↓↓体験談:マイナビエージェントで自己分析セミナー↓↓↓
(3)【求職活動実績】dodaのオンラインセミナー▶面接対策なら
『doda』の「受かるコツが分かる!書類選考・面接突破のポイント解説セミナー~採用のプロが語る~」セミナーです。
「教科書に書いていない」有料級の内容に感動しました。
SNSやブログ、Amazonでもなかなか入手できない、人事の裏側を教えてくれるセミナーでした。
面接合否のポイントのひとつは、「人事担当者がどんな思いで面接をしているか」です。
言うは易く行うは難しで、わかっていても人事担当者の思いを理解することは非常に困難と言えます。
その困難をセミナーでは解決してくれました。
セミナー概要は以下の通りです。
☑書類選考が通らない(通らない理由もわからない)
☑面接で落とされる(なぜ落とされるかわからない)
☑職務経歴書の書き方がわからない
↓↓体験談:dodaのオンラインセミナーで面接・書類作成対策↓↓
【できれば】キャリアアドバイザーに相談したが方がいい5つの理由
理由としては、①タイパ良い転職、②転職の選択肢が広がる、③書類作成・面接スキルアップ、④客観的視点、⑤年収上がるかもの5つです。
転職エージェントに登録するだけで、オンラインセミナーに参加することはできます。
しかしせっかく転職エージェントに登録するならキャリアアドバイザーに協力してもらった方がメリットは多いです。
(1)転職活動が時短できるから
転職活動は独りでやるのはとても大変です。
ましてやはじめての転職であれば、右も左もわかりません。
ブログやSNS、Amazonの書籍から転職ノウハウを学ぶことはできますが、多くが断片的なためタイパの良い転職活動とは言えません。
一方、キャリアアドバイザーは転職のプロであり、転職市場や各業種・職種、求人情報に精通しています。
つまり転職活動の全体像を理解しており、求職者のレベルに合わせてアドバイスをしてくれるのでとてもタイパが良い転職活動ができます。
(2)転職先の選択肢が広がるから
以下の2つの理由から転職先の選択肢が広がります。
①キャリアアドバイザーからアドバイスがもらえる
キャリアアドバイザーに相談することで、多くの求人企業から転職先を選択することができるようになります。
独りで転職活動をし、求人企業を探すことはできます。
しかし自己分析や企業研究が独りよがりになってしまっているかもしれません。
キャリアアドバイザーに客観的意見をもらうことで、今まで考えたこともないより良い転職先が見つかる可能性があります。
②転職エージェントには非公開求人がある
求人を出していても、公開していない求人が存在します。
これらの非公開求人は独りで、転職サイトで探しても見つかりません。
非公開求人の中に、あなたが求めている企業があるかもしれません。
(3)応募書類作成や面接対策のサポートをしてくれるから
キャリアアドバイザーは転職のプロですので、履歴書・職務経歴書や面接のサポートもしてくれます。
転職成功の3大要素は「自己分析」「職務経歴書」「面接」ですが、独学で進めるのは非常に大変です。
キャリアアドバイザーはこれらの進め方のコツを知り尽くしています。
さらにはキャリアアドバイザーがいれば、あなたの強みを引き出し、求人企業に対して効果的にアピールする方法を教えてくれます。
(4)客観的な視点が手に入るから
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、完全に第3者ですので良い意味で、感情抜きで客観的な意見をくれます。
転職活動は何かと独りよがりになりがちですから客観的視点は貴重です。
また転職活動は周囲の人に相談しづらいものです。
社内では相談出来ませんし、家族には相談はできても転職ノウハウについてはわかりません。
完全第3者であるキャリアアドバイザーの存在はありがたいです。
(5)転職後の条件が良くなる可能性が高まるから
キャリアアドバイザーがいると、転職先での給与や福利厚生などの条件が良くなることがあります。
なぜならキャリアアドバイザーが求人企業に交渉をしてくれるからです。
転職の最終目的は内定ではありません。
転職することで年収やスキルアップなど、より良い人生にするのが目的です。
転職後の条件は非常に重要な要素になります。
独りでも求人企業に交渉することはできます。
しかしキャリアアドバイザーに交渉してもらった方が成功確率は高いです。
キャリアアドバイザーは求人企業との関係性が構築されているからです。
↓↓↓転職エージェントの上手な活用方法↓↓↓
複数社のオンラインセミナー参加でリスク分散できる
複数社のオンラインセミナーに参加することで、選択肢が広がり、失敗する確率が減ります。
つまりリスク分散ができます。
ひとつの転職エージェントでは、どんなに素晴らしい企業でもあなたにピッタリ合うというのは困難です。
3社程度の転職エージェントを知り、比較することで見えてくるものがあります。
最適な転職エージェントを見つけるためにも、複数社のオンラインセミナーに参加してみませんか。
・複数社のオンラインセミナーに参加すると①転職課題を解決、②課題への理解が深まる、③自分に合う転職エージェントがわかるメリットがある
・オンラインセミナーの参加証明書がなくても求職活動実績になる
・大手転職エージェントのオンラインセミナーは自分の転職課題に合ったものを選ぶ
・デメリットが克服できれば、キャリアアドバイザーに相談した方が良いことが多い