☑好きなことがわからない
☑好きなことを見つけたい
☑どうして好きなことがわからないのか知りたい
もしかしたら99%の人が好きなことをせずに、人生を終えているかもしれません。
じゃぁ、仕方ないか…と思える方は本記事は閉じてください”(-“”-)”
少しでも「好きなことを見つけたい」とお考えであれば、続きを読んでいただければ幸いです。
好きなことが見つからなくても不幸とは限りませんが、好きなことができる方が人生はやはり幸せです。
本記事では、なぜ好きなことがわからないのか、また好きなことの具体的な見つけ方についてもお伝えいたします。
年代別で自分のやりたいこと(≒好きなこと)がわからない人は40代までは半数近いですが、50代から一気に減ります。
50歳を超えてようやく自分自身と向き合える人が増えてくるようです。
ただし好きなことが“わかって”も“やれている”わけではないかもしれませんね。
引用:Sirabeeリサーチ「自分のやりたいことがわからない… 年を重ねてようやく見えたやりがいとは」
・好きなことがわからないのは、自分に素直じゃないから
・好きなことが見つかると「努力」はいらなくなる
・好きなことを見つけるには、探すのではなく、決めて、行動する
・「これかな?」と思ったら小さくはじめてみる
なぜ好きなことがわからない?その5つの心理や特徴
好きなことがわからない人の心理はさまざまありますが、「自分に素直になれていない」ことが本質です。
その他、代表的な心理状態を見てみましょう。
(1)知っていることが少なすぎる
当たり前ですが、人は知らないことはやれません。
世の中にどんなことがあるのか知らない限り、好きなことを見つけるのは困難です。
たとえば、「カレーを作ってください」と言われても、世の中にじゃがいもしか知らなかったら作れません。
カレーを作るには、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、豚肉(鶏肉派の方、スミマセン)、カレールーは最低限必要ですよね。
材料の知識がなければ、カレーを作るよろこびも感じることができません。
知識の引き出しが少なすぎるのは好きなことがわからない人の傾向のひとつですね
(2)やる前から「好きじゃないだろう」と思いこんでいる
頭の中だけで「きっと好きじゃないだろうなぁ」と思いこんでしまうのもよくある心理状態です。
イメージだけで決めつけてしまう。
食べ物で言うと食わず嫌い、というやつですね。
たとえばピーマンを食べたことないのに「苦いのダメなんですよね」と言っている人も、食べてみたら好きになっちゃうことありますよね。
(3)学習性無力感がある
少し難しい言葉ですが、学習性無力感とは結果が伴わないことを繰り返し経験しているうちに、何もしても無意味だと思ってしまうことです。
つまり「どうせ私なんて…」って状態です。
「やっても無駄でしょ」「どうせすぐに飽きるだろうな」とわかった気になってしまい、あきらめてしまう心理です。
(4)他人の目を気にしている
「こんなことしたら笑われるんじゃないか」と他人からの評価を気にしすぎている心理です。
仕方ありません。
年齢を重ねるほどに、誰しも“役割”という大人の仮面をかぶっています。
☑母親だから…(子供のためにすべて尽くさなきゃ)
☑課長だから…(会社の方針を守り、部下としっかり向き合わなければ)
☑もう40歳だから…(新しいこと始めるには遅い)
こんなことを考えていませんか?
もちろん、それぞれの役割を果たすのもとても大切なことです。
しかし「〇〇だから、△△しなければならない」にとらわれすぎていないでしょうか。
(5)本音が隠れてしまっている
年齢を重ねるほどに、自分に素直になれなくなります。
抽象的で話ですが、“自分に素直になる”とは自分の心の声が聴こえなくなっている状態です。
自分自身で、本来の自分が見えなくなってしまい、極論「何のために生きているんだろう?」と思い始める人もいます。
本当は好きなこと、やりたいことがあるのに本来の自分が隠れてしまい、簡単に出てきてくれない状態です。
自分の好きなことが見つかった時の4つのメリット
好きなことが見つかれば、人生は充実しますし、経済的にもメリットはたくさんあります。
デメリットはないと思いますので、メリットだけお伝えします。
(1)後悔しない人生を送れる
好きなことを見つけ、それを実現することができたら後悔しない人生を送れる可能性がきわめて高いです。
なぜなら「好きなことをやる」=「自分の時間を生きている」とも言えるからです。
言い換えると、好きなことをやれていないのは、他人の時間を生きている、とも言えるかもしれません。
「自分がやりたいことをやらなかった」ことは、死ぬときに後悔することベスト10にも入っています。
第4位 自分のやりたいことをやらなかったこと
耐えて忍んでガマンして、いまわの際になって初めて、自分に嘘をついて生きてきたことに気づく。本当にしたかったことを後回しにしてきた結果、もう回すべき「後」がないことが分かる。
「先生、ひたすら耐えるだけの私の人生は、何だったんでしょう?」
空気読みすぎた人生。仕事、家庭、血縁、夢や望みを犠牲にした(と本人は思っている)人生。「忍従」は美徳の一つと言われているが、人生のラストでこんな思いに囚われるなんて… かわいそうとしか思えない。あるいは、ひょっとすると、実現する「いつか」を糧にして生きてきたのだろうか?
(2)大きく稼げるようになる
もし好きなことを仕事にできれば、大きく稼げるようになるかもしれません。
好きなことをやる
⇒夢中でやる
⇒時間と労力をかけ、工夫する
⇒実績・成果が上がりやすい
⇒利益・評価が高い
⇒稼げるようになる
こんな流れですね。
もちろん、好きなことをやっていなくても稼いでいる人はたくさんいます。
むしろ仕事のほとんどは「好きじゃないこと」で成り立っているとは思います。
(3)モテるようになる
性別問わず、人からモテるようになります。
人間的に魅力的という意味ですね。
好きなことをしている人はやはり輝いています。
なぜなら好きなことをしている人は、自分のことが好きになれるからです。
(4)「努力」とは無縁になる
好きなことをしている人は「努力しています」という言葉を発しません。
たとえば野球が好きで好きで仕方なければ、食事もせずに、睡眠時間も削ってでも、延々と素振りが出来る人はいます。(大谷翔平選手とか?)
しかし彼らは「努力してるんですよ」とか言わないです。
他人から見たら努力に見えるかもしれませんが、本人にとっては好きなことを楽しんでいるだけです。
「努力」とは一般的にポジティブな言葉として使われますが、私はもしかしたらネガティブワードかも?と思っています。
自分の好きなことの見つける5ステップ
自分の好きなことを見つけるには、「探す」というより「行動」する方が重要です。
とはいえ、やみくもになんでも…は無責任ですので、5ステップをお伝えします。
ステップ①:過去を振り返る
ステップ②:好きなことを深掘り・分解・共通点を見つける
ステップ③:今すぐやることを決める
ステップ④:決めたことを行動する
ステップ⑤:ある程度、結果(成果や実績)が出るまでやってみる
注意点は、この5ステップ(探す行為)にあまり時間をかけないことです。
ステップ①~③は、最大でも30分間ぐらいですね。
この30分間の時間内にベストな好きなことが見つかることはまずありません。
「もしかしたら好きなことかな?」が見つかったら実際に「やってみる」ことが最大のポイントです。
(1)ステップ①:過去を振り返る
答え(好きなこと)は過去にしかありません。
過去の自分と対話してみてください。
たとえば…
☑小学生の時に夢中になっていたこと(ゲームでもマンガでもいい)
☑大学生の時に人にほめられたこと(後輩思い、読書好きとか)
☑社会人になって、仕事で成果が上がりやすかったこと(パソコン操作、整理整頓など)
自分の声に耳を傾け、自分に素直になってみましょう。
↓↓↓自分軸の見つけ方↓↓↓
(2)ステップ②:好きなことを深掘り・分解・共通点を見つける
過去に好きだったこと、夢中だったこと、得意だったことを紙などに書き出しましょう。
何かしら共通点があることはありませんか?
たとえば、あなたがゲーム好きだとします。何系のゲームが好きですか?
☑RPG系(ドラクエ)
☑街づくり系(シムシティ)
☑ダンジョン系(ダンジョンマスター)
※ゲームよくわからない方、申し訳ございません、、。
これらのゲームの共通点は、“長期目線”・“頭脳労働”・“孤独(1人プレイ)”です。
この3つに共通する仕事や副業、趣味があなたの「好きなこと」かもしれません。
(3)ステップ③:今すぐやることを決める
「もしかしたらこれが好きなことかな?」を30分間以内に決めましょう。
20年、30年、40年間見つからなかった好きなことが30分間では見つかりません。
「多分これかな?」という仮説段階で実行に移してしまいましょう。
やってみないと好きか嫌いかわかりません。
(4)ステップ④:決めたことを行動する
最も重要なステップです。
とりあえず決めたことに没頭しましょう。
努力ではなく、夢中になれるかがポイントです。
決めたことが「すぐに夢中になれるのか」「やっているうちに夢中になれるのか」はわかりません。
(5)ステップ⑤:ある程度、結果(成果や実績)が出るまでやってみる
人はずっと結果が出ないことは脳科学的に好きになれないそうです。
何ごとも大きな結果が出るまでに時間がかかりますが、まずは小さい結果でも良いのです。
たとえば、パソコンのタイピング力を鍛えようと思ったとします。
小さい結果とは、1分間で40文字しか打てなかったのが60文字打てるようになった、とかです。
さらにスキルアップしたら、人にスピードタイピングのコツを教えられるようになって、教室を開いてお金がもらえるレベル(大きい結果)になるかもしれません。
好きなこと一覧(ご参考)
好きなことが見つからない原因は「知っていることの範囲が狭いから」です。
以下、ただただ箇条書きにしていますが、ご参考になれば。
「えっ?それって好きなことって言っていいの?」と思われる内容もあるかもしれませんが、好きなことは主観的なものであり、他人の目(客観)は不要です。
(1)趣味からはじめる
☑近所の飼われている柴犬ワンコと仲良くなる
☑観葉植物を育ててみる
☑右利きだけど左手で食事してみる
☑手相に詳しくなってみる
☑ヨガをはじめてみる
☑ポイ活でポイントに詳しくなってみる
☑毎日、自炊をしてみる
☑月に1回、他府県に出てみる
☑海釣りをしてみる
☑美肌にこだわってみる(紫外線・乾燥対策)
(2)副業・学び直しをはじめてみる
☑ブログアフィリエイトをはじめてみる
☑YouTubeを開設してみる
☑クラウドワークスに登録して、Webライターになってみる
☑ココナラに登録して、悩み聞きをやってみる
☑kindle書籍を書いてみる
☑企業の覆面調査をやってみる
☑せどり(転売)をやってみる
☑毎月5冊の本を読んでみる
☑大学院に行ってみる
☑中小企業診断士試験に挑戦してみる
↓↓↓中小企業診断士って?↓↓↓
(3)社内異動・転職・独立開業しちゃう
☑上司にやりたかった部署への異動願いを出してみる
☑脱サラしてクレープ屋をやってみる
☑会社を設立してみる
☑思い切ってやりたかった異業種に転職してみる
☑まだ転職しないけど、転職活動をはじめてみる
↓↓↓転職しなくても転職活動した方がいい理由↓↓↓
とにかく小さくはじめてみる
「好きなことは何だろうか…」と考えすぎず、30分間考えたらやってみましょう。
最初からすごい時間やお金をかけずに、小さくはじめればいいです。
30年前だったら難しかったことが今の時代はできる時代になりました。
ネットの普及により、情報は無料で手に入りますし、スマホひとつでできることもたくさんあります。
好きなこと、やってみましょうよ。
・好きなことがわからないのは、自分に素直じゃないから
・好きなことが見つかると「努力」はいらなくなる
・好きなことを見つけるには、探すのではなく、決めて、行動する
・「これかな?」と思ったら小さくはじめてみる