☑転職で年収を上げたい
☑年収を上げたいが、応募先企業にどう伝えればいいかわからない
☑転職で年収が上がりすぎてこわい時の注意点を知りたい
本記事では年収を100万円以上上げる、2つの戦略をお伝えいたします。
一つは短期戦略の「年収交渉」、もう一つは長期戦略の「片足転職」です。
この2つの戦略が成功すれば、あなたの年収アップの確率は格段に上がります。
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・年収は業種と職種で決まる⇒転職で大幅に年収アップの可能性
・年収交渉は言うタイミングがきわめて重要
・年収交渉は職務経歴書の完成度も見られる
・転職エージェントに年収交渉、キャリア形成計画立案の手伝いをしてもらうと楽
・転職で年収アップをさまたげるのは応募先企業と自分への“遠慮“
なぜ転職によって年収がこわいぐらい上がることがあるのか?
転職によって年収が爆上がりするのは、年収は業種と職種で決まるからです。
たとえば今の会社にい続けて部長まで出世できたとして、もしかしたら20年後に年収は300万円上がっているかもしれません。
しかし転職で別の業界や職種に就くことができれば、来月から年収300万円上げることだってできるのです。
(1)年収は業種と職種で決まるから
業種とは、メーカーや金融、不動産などで、職種とは、営業や品質管理、経営企画などです。
この業種と職種の掛け算で年収は決まっています。
特に業種(業界)の方は年収への影響が大きいです。
なぜなら業界によって利益構造が大きくちがうからですね。
たとえば金融・保険やIT業界は高利益率なので、人件費(給与・賞与)を高めに設定できるわけです。
(2)年収は顧客によって決まるから
年収は顧客によっても大きく異なります。
法人営業とか聞かれたことあると思いますが、顧客には法人と個人に分かれます。
基本的には法人向けの方が年収は高い傾向ですね。
なぜなら法人の方が取り扱う金額も大きく、利益幅(利益額)が大きいため、リターンも大きいわけです。
もちろん、法人の方が仕事のスキルは高いものが求められます。
(3)年収は外資系企業と日系企業でもちがうから
同じ業種・職種であっても、外資系企業と日系(日本の)企業でも年収はかなりちがいます。
あなたのイメージ通りかと思いますが、外資系企業の方が年収は高い傾向です。
国税庁(民間給与実態統計調査)によると、日本における平均年収は「443万円(令和3年度)」ですが、外資系企業の平均年収は800万円と言われています…
引用:ファイナンシャルフィールド「【がんばれ日本!】年収300万円台が最多?外資系の平均年収は800万円!?」
転職で年収を100万円アップする戦略①:年収交渉
転職で年収を100万円上げる短期戦略は年収交渉です。
直接的な交渉以外も年収を上げる方法はありますので、ご紹介いたします。
(1)応募先企業に交渉
①【タイミング】内定後、内定承諾前が交渉しやすい
年収交渉はタイミングが非常に重要です。なぜなら…
☑内定前に給与交渉をすると、採用に悪影響になることがあるから
☑内定後だと応募先企業が有利な交渉をされるから
内定承諾提出後に給与交渉を始めるのは、一度合意した条件をくつがえす行為なのでNGです。
②【常識】求人情報、平均給与などを確認
業界の常識的にはどの程度の金額か?該当する業種であればいくらぐらい?
業界の給与水準からかけ離れた金額の提示はNGです。
③【根拠】なぜその希望年収額なのか?
どのように希望年収額を算出したのか?
客観的な根拠を説明できるように準備しておきましょう。
前職の年収だけでなく、経験やスキル、保有資格も根拠となります。
④【保険】希望年収額に幅を持たせる
理想の年収と最低ラインの金額を自分の中で明確にしておきましょう。
あなたが800万円で提案し、応募先企業は700万円で回答してきたらどうしますか?
最低ラインを決めていなければ迷いません。
たとえば650~800万円のように幅をもたせて考えていれば問題ありません。
⑤【謙虚】言い方に気を付ける
交渉時の言い方には配慮が必要です。
「最終的には決定に従いますが、ご一考いただけると幸いです」と謙虚に伝えましょう。
(2)職務経歴書も年収交渉材料
通常は入社までの流れは以下のようになります。
書類選考⇒ 面接⇒ 内定⇒ 入社
書類選考、つまり履歴書・職務経歴書の出来不出来で面接してもらえるかどうかが決まります。
ただここでお伝えたしたいのは、職務経歴書の重要性は書類選考通過だけのためではないということです。
面接時はもちろん、内定をもらってからも重要人事書類として扱われます。
あなたが内定後に年収交渉をしたとして、内定⇒入社の間に人事担当者が社長に話す場面を想像してみてください。
人事担当者はどのように社長に相談するでしょうか?
あなたの職務経歴書を使って「この人物ならきっとうちの会社に貢献してくれます」となります。
このように職務経歴書は自分の年収の決める人達の判断材料になる、超超重要書類と心得ねばなりません。
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(3)転職エージェントを通して年収交渉
自分で交渉するのも悪くありませんが、もっと年収アップの確率を上げたいのであれば転職エージェント経由で交渉してもらうのもオススメです。
年収交渉において転職エージェント利用するメリットは以下の4つです。
☑応募先企業の担当者と転職エージェントはつながりがあるため交渉しやすい(口添えしてくれる)
☑交渉自体をエージェントがやってくれることがある
☑あなたの市場価値を正確に判断し、条件や実績に見合う企業を紹介してくれる
☑職務経歴書のブラッシュアップも手伝ってくれる。
あなたの年収が上がることは、転職エージェントにとってもメリットが大きいです。
なぜなら年収に応じた金額が転職エージェントに企業から紹介料が入るからです。
転職エージェントのビジネスモデルも知っておいた方がいいです。
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転職で年収を100万円アップする戦略②:片足転職
転職で年収を100万円上げる長期戦略は片足交渉(ちょっと聞きなれないかもしれませんが後で説明します)です。
前述の通り、年収は所属する企業の“業種”と取り組んでいる“職種”で決まります。
「片足転職」とは、仮に左足を業種、右足を職種だとすると、左足を残して右足を動かします。(もちろん逆もありです)
つまり同業種異職種、たとえば食品メーカーの営業から食品メーカーの研究とかに転職するといったケースですね。
なぜ両足ではなく“片足“かというと、異業種異職種は前職のスキルが活かしづらく、そもそも応募先企業が受け入れてくれる可能性は低いからです。
この「片足転職」を成功させるための手段を詳しく見ていきましょう。
(1)年収は業種×職種で決まることを強く意識する
仕事ができて出世して部長になったから…それでも確かに年収は上がるのですが、残念ながらその会社での天井(年収の上限)は決まっています。
言い換えると、年収が高い業種や職種に転職ができれば、短期間で一気に年収が100万、200万円と上げることができるわけです。
以下、一般に年収が高い業種です。
☑1位:外資系金融
☑2位:専門コンサルタント
☑3位:不動産
以下、一般に年収が高い職種です。
☑1位:システムアナリスト
☑2位:コンサルタント(経営戦略)
☑3位:アセットマネジャー
(2)キャリア形成は長期目線で取り組む
次にどのような業種や職種に転職するのか考えます。
①自分のやりたいことを見つける
そもそも自分がどうなりたいのか?というゴールがスタートになります。
考えすぎても迷子になるだけですが、答えは自分の過去にしかありません。
やりたいこと、というと未来を考えたくなりますが、必ず答えは過去にあります。
この自分軸、転職軸を明確にしておかないと次のステップに進めません。
②転職活動をはじめる
転職軸が明確になったらすぐに転職活動をはじめましょう。
今すぐ転職しなくても、転職活動は今すぐはじめるべきです。
なぜならそもそも転職すべきか?今なのか?3年後なのか?
なりたい自分のためにはどんなスキルや経験が必要か?
転職市場における自分の価値はどの程度なのか?
これらは転職活動しないとわからないからです。
↓↓↓転職活動した方がいい3つの理由↓↓↓
③キャリア形成目標を立てる
転職活動をはじめたら、具体的なキャリア形成目標を立てましょう。
たとえば32歳で異業種、35歳で異職種などざっくりでもどの業種職種でキャリア形成していくのかを整理します。
できれば行動レベルまで落とし込みたいところです。
↓↓↓キャリアプランを考えてみる↓↓↓
④副業をはじめてみる
全く経験がない異業種、異職種に転職するにはそれなりの知識やスキルが必要なことがあります。
応募先企業の立場から考えればわかりますが、本業として未経験であっても、副業で一定のスキルを身につけている人材はその熱意と経験は好印象になります。
副業をすればちょっと書籍を読んだだけとはちがう説得力があります。
↓↓↓副業はじめる前に知っておくこと↓↓↓
(3)転職エージェントを頼る
年収の高い業種、職種など転職市場についても、あなたがどのようなキャリア形成をするのがベストか?などが教えてくれるので、転職エージェントを頼るのもひとつの手段です。
年収交渉は本人(応募者)じゃない方が上手くいくことの方が多いですしね。(企業側も応募者本人から言われると抵抗ある担当者もいるため)
彼らは転職のプロですので、片足転職の支援も経験しているでしょう。
↓↓↓転職エージェントに片足転職を相談する↓↓↓
年収アップについての心構えと注意点
年収を上げることについて、遠慮することも、極端にプレッシャーに感じることもありません。
あなたが転職で実現したいことはおそらく年収だけではないと思いますので、高い年収におどらされずに冷静に対応しましょう。
(1)転職で年収を100万円アップするのをさまたげる2つの“遠慮“
2つの“遠慮”とは応募企業先に対するもの、自分自身に対するものです。
転職で年収を上げたくない人はあまりいないと思います。
しかし残念ながら、相応のビジネススキルがあっても年収アップが実現できない方が多いです。
①応募先企業に対しての“遠慮”
転職したい会社、応募先企業に対して「年収をいくらにしたいです」と言えない“遠慮”です。
「そりゃ年収アップしたいけど、面接で言ったら心証悪いんだろうなぁ」
日本人の美徳?と思われている“遠慮“のせいで、このように応募先企業に本音を言えません。
たしかに古い体質の会社であれば「面接の場で年収の話をするなんてけしからん」と思われることがあります。
しかし昨今は企業の考え方も変わってきています。
年収交渉は決してマナー違反ではないのです。
②自分への“遠慮”
自分自身への“遠慮”、つまり謙虚になりすぎている人も多いです。
「今まで年収500万円だったのに、600万円の仕事なんてできない」と過小評価しているんですね。
しかし「現職でもすでに600万円の仕事をしていて、今の年収が少なすぎる」とも考えられないでしょうか?
年収に見合った仕事をしているかどうかの判断はとても難しいですが、自分に遠慮しすぎているといつまで経っても年収は上がらないです。
(2)年収アップを過度にプレッシャーに感じない
年収アップする転職前、もしくは年収アップをしても過度にプレッシャーを感じる必要はないです。
「高い年収に見合った仕事をしなければ…」と自分を追い込むとかえって良い仕事ができません。
これは精神論ではなく、年収は業種・職種・顧客などで決まりますので、年収が倍になったからといって倍の業務量・ハイクオリティな仕事をしないといけないわけではありません。
今まで通りでいいのです。
(3)年収だけで転職判断しない
転職で実現すべきは年収だけではないと思います。
あなたの転職軸で大事にしていること、たとえばワークライフバランスにかかわることなどはしっかり確認しておく必要があります。
仮に内定後であっても、入社する前に雇用契約書を確認し、わからなければ応募先企業の人事担当者など聞きましょう。
☑みなし残業時間:残業代は出る?
☑年間休日数:年間120日以上ある?
☑配属先(部署):実は海外ってことはない?
☑離職率:極端に高くない?(厚労省調べでは、平均14%)
大手以外の転職エージェントも活用してみる
大規模な広告費をかけてTVCMをやっている大手の転職エージェントは求人数も多く、選択肢が広がるのが大きなメリットです。
一方で大手の転職エージェントの多くは担当求職者数が多すぎて、きめ細かいフォローができないことがあります。
きめ細かいフォローが必要になる未経験へ片足転職をするのであれば、大手だけでなく大手以外の転職エージェントにも登録しておくといいかもしれません。
特徴をまとめましたのでご紹介しますね。
(1)『セルワーク20代』
☑20代・第二新卒に特化した転職サイトであり、異業種転職可能求人も豊富
☑他社があまり得意ではないUターンやIターンなども積極支援
☑求職者担当と採用企業担当を同じ人が担当し、一気通貫でご対応
(2)『テックゲート未経験』
☑WEB開発会社が運営する未経験ITエンジニア転職をフルサポート(弊社WEB開発をし続けて20年という会社です)
☑求人会社のリアルな情報のお伝え、魅力と大変さ、職種毎のマッチする人材など生きた情報を元にご支援が可能
☑求職者担当と採用企業担当を同じ人が担当し、一気通貫でご対応
(3)『転職パーク』
転職において事前の口コミチェックはとても重要です。
「せっかく入社したのにこんな会社と思っていなかった…」と思っても簡単に短期間で転職できるわけではありません。
X(旧Twitter)などSNSの情報収集もいいですが、少し偏った情報が多いです。
転職エージェントの口コミサイトも活用しましょう。
大幅な年収アップするには転職がもっとも有効
すでに年功序列の時代は終わっていますし、管理職のポストも激減していっています。
つまりビジネスパーソンとして、1つの会社にいれば報われる時代は終わっていると言えます。
今後、お金の面でも物価高に加えて税金や社会保険料は上がることは確実で、実質賃金が下がります。
年収を上げる転職を成功させましょう。
\私の年収を200万円アップさせてくれた『リクルートエージェント』/
・年収は業種と職種で決まる⇒転職で大幅に年収アップの可能性
・年収交渉は言うタイミングがきわめて重要
・年収交渉は職務経歴書の完成度も見られる
・転職エージェントに年収交渉、キャリア形成計画立案の手伝いをしてもらうと楽
・転職で年収アップをさまたげるのは応募先企業と自分への“遠慮“