☑転職エージェントに登録しようか迷っている
☑転職エージェントの活用方法が知りたい
☑リクルートエージェントの転職エージェントフル活用セミナーの内容が知りたい
「希望していない求人企業に転職させようとしてくる」
「自分都合で一方的に連絡してくる」
XをはじめとしたSNSでは、転職エージェントに対する愚痴が横行しています。
気持ちはわかります。
わかりますが、転職エージェントは味方につければこれほど心強いものはありません。
転職エージェントは活用次第で、独りだけで転職活動するより、あなたが納得できる転職ができる可能性が格段に高まります。
本記事では、90分で学べる転職エージェントの活用法をオンラインセミナーで学んできましたので共有いたします。
また転職エージェントの活用方法やめんどくさそうなキャリアアドバイザーとの面談の準備についても解説いたします。
\私の年収を200万円上げてくれた/
・転職エージェント活用で①転職の選択肢増、②内定率UP、③条件UPが期待できる
・はじめて転職する方は「転職エージェントフル活用」セミナーに参加した方がよい
・キャリアアドバイザーとの面談は実はハードル低かった
・転職エージェントのビジネスモデルを知る必要がある
転職エージェントの3つの上手な活用法
転職エージェントを上手く活用には、①ビジネスモデルを知る、②20点主義、③リスク分散の3つ押さえておきましょう。
(1)転職エージェントのビジネスモデルを知る
転職エージェントのキャリアアドバイザー面談の前に、まずは転職エージェントのビジネスモデルを理解しましょう。
なぜならビジネスモデルを理解していないと誤った立ち位置で、転職エージェントとやり取りをしていまうからです。
転職エージェントのお客様は求職者ではなく、求人企業です。
求職者は登録も利用も完全無料ですが、求人企業が転職エージェントに成功報酬を支払うビジネスモデルになっています。
転職者の年収の30~35%程度が成功報酬と言われています。
誤解を恐れずに言うと、転職エージェント(営業マン)が求職者(商品)を求人企業(お客様)に納品しているようなイメージです。
転職エージェントは求人企業が求める人材(商品)を届けねばなりません。
(2)20点主義で相談する
「まだ準備ができていないからキャリアアドバイザー面談はまた来週にしよう…」
「自己分析が完璧にできていないから転職エージェントの登録はまたにしよう…」
多忙なビジネスパーソンには時間がありません。
「またにしよう」の「また」は永遠にやってきません。
20点の出来栄えでも構わないので、転職エージェント(キャリアアドバイザー)に相談した方が近道です。
彼らは転職のプロなので、だいたいの方向性がわかれば修正してくれます。
もし方向性もわからなくてもヒアリングを重ねて、導いてもらえます。
(3)リスク分散しておく
転職エージェントは一社にしか登録してはいけない法律はありません。
担当のキャリアアドバイザーが合わなければ、多くの転職エージェントが担当者変更が可能ですが、転職エージェントそのものが合わないこともあります。
より良い、納得のいく転職をするためには「良いキャリアアドバイザー」×「適正な転職エージェント」が必要です。
↓↓↓転職エージェント掛け持ちのメリット↓↓↓
リクルートエージェントの転職エージェント3つの活用メリット
業界最大級の求人数をほこる大手転職エージェントである『リクルートエージェント』の活用法は、①転職先が広がる、②内定率UP、③年収など条件が良くなる可能性UPの3つです。
なお本記事は『リクルートエージェント』についての紹介ですが、他の転職エージェントにも当てはまることが多いと思います。
(1)転職先の選択肢を広げることができる
転職エージェントに登録すると数多くの転職サービスが受けられますが、中でも非公開求人を紹介してもらえることが大きなメリットです。
非公開求人とは、言葉通り求人を公にしていない求人企業のことです。
転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーに伴走してもらうことで非公開求人を紹介してもらえることがあるので、転職先の選択肢が広がります。
非公開求人にしている理由は主に2つあります。
①新規事業などの立ち上げメンバーのような企業の事業戦略に直結する求人だから、②退職や異動などでポジションが急に空いてしまい、速やかな人材配置がしたいからです。
独りで転職活動をし、やりたいことが明確になっているつもりでも、あなたに合った企業が求人を出しているとは限りません。
その点、担当キャリアアドバイザーにあなたのことをよく理解してもらっていれば、企業との橋渡しをしてくれます。
(2)内定がもらいやすくなる
キャリアアドバイザーがいれば、転職活動の肝になる自己分析や職務経歴書をはじめるとする書類作成、模擬面接実施など転職活動スキルを上げてくれます。
またキャリアアドバイザーは面接後などに求人企業担当者にフォローを入れてくれることがあります。
①深い自己分析ができる
基本的に、転職活動は周囲の人に相談は困難かと思われます。
社内では転職のうわさが広がりそうで相談出来ませんし、家族には相談はできても転職ノウハウについてはよくわからない方がほとんどです。
その点、転職エージェントのキャリアアドバイザーは、完全に第3者です。
独りよがりになりがちな転職活動(特に自己分析)ですが、客観的な視点でアドバイスをくれる存在は大変ありがたいです。
②書類作成や面接のサポートをしてくれる
はじめての転職であれば、履歴書や職務経歴書作成や面接なんてよくわからなくて当然です。
転職エージェントは転職プロですから、転職活動のノウハウを持ち合わせています。
キャリアアドバイザーは多くの方が自身も転職を経験されていたり、キャリアコンサルタントの有資格だったりしますので頼れます。
③面接の後押しフォローが入る
「面接で本当はこういうことが言いたかったんだけどなぁ…」
よくある話です。
くやしいですよね。
担当キャリアアドバイザーがついていれば、面接後に求人企業に連絡して「〇〇さん、緊張して本音が言えなかったみたいなんですが、本当は…」といった具合に話をしてくれることがあります。
逆に、求人企業があなた(求職者)に対してどう感じたかも教えてくれることもあります。
(3)年収などの入社後の条件がよくなる可能性が高まる
給与や福利厚生などの条件が良くなる可能性が高まります。
せっかく転職をするのであれば、「とりあえず内定でいればいい…」ではもったいないですよね。
出来るだけ良い条件で入社したいものです。
転職エージェントに登録をしていたら、なんとキャリアアドバイザーが求人企業に対して交渉を行ってくれることがあります。
キャリアアドバイザーを通さずに、あなた独りで求人企業に交渉することはできます。
しかしキャリアアドバイザーを通した方が圧倒的に成功確率は高くなります。
なぜなら転職エージェントは今までに求人企業との関係性を築いてきているからです。
それに求人企業側からしても求職者から直接言われるより、担当のキャリアアドバイザーから言われた方が、納得感があります。
【体験談】リクルートエージェントの「転職エージェントフル活用」オンラインセミナーに参加しました
先日、リクルートエージェントが開催している転職エージェントをフル活用するためのオンラインセミナーに参加してきました。
どんな人が参加すべきか、またセミナーをさらに効果的にするためにやることが見えてきましたので共有いたします。
(1)セミナー概要
講師は女性2名で、いずれもキャリアコンサルタントの有資格者で、転職経験もあり、人事の現場経験が豊富な方々でした。
セミナーの時間はおよそ90分程度ですが、アーカイブであれば2倍速も可です。
なお私が参加した会の参加者はリクルートエージェントの転職エージェント経験なしの方ばかりでした。
以下、セミナー概要です。
☑転職エージェントとは
☑エージェントと進める転職活動の全体像
☑具体的なエージェント活用ノウハウ
☑エージェントとの上手な付き合い方
(2)こんな人が向いているセミナー
①はじめて転職される方
転職初心者の方、転職エージェントを利用したことが無い方は是非とも参加してもらいたいです。
実際に転職をする、しないに関わらず、今まで少しでも「転職もありかな…」と頭をよぎった方は非常にためになると思います。
そもそも転職エージェントは何をしているのか、転職サイトとのちがいや、非公開求人とは何か、転職エージェントにも総合型と特化型がある…など転職活動そのものの学びになります。
②長期的なキャリアデザイン、もしくはキャリアチェンジしたい方
「今すぐ転職」でなくても、「ずっと今の会社にいることはないな…」や「別の業種・職種にチャレンジしたい」と考えている方も参加すると学びがあります。
数年間、同じ会社にいると社内以外での今後のキャリアをじっくり考える機会は少ないですし、キャリアチェンジとなると転職ノウハウがないとなかなか実現できません。
そこで転職エージェント、キャリアアドバイザーをどう活用するのかがカギになります。
↓リクルートエージェントの「キャリアデザイン」オンラインセミナー↓
③現職がお忙しい方
転職エージェントを上手く活用すると非常にタイパ(タイムパフォーマンス)よく転職活動が進められます。
具体的には面接などのスケジュール調整を行ってくれますし、あなたに合った求人企業をいくつかピックアップして提案してくれます。(もちろんちゃんと求職者の意見を聞いた上で)
(3)セミナーをより効果的にするために
いきなりセミナーに参加しても理解できる立て付けになっていますが、できれば以下の準備(心構え)ができているとより効果的かと考えます。
①転職エージェントのビジネスモデルを知る
求職者(利用者)は転職エージェントの登録も利用も完全無料です。
ではキャリアアドバイザーらの給料はどこから払われているのでしょうか?
そうなんです、求人企業が転職エージェントにお金を払っています。
転職者の30~35%の手数料と言われています。
つまりドライに考えると、あなた(求職者)は商品であり、求人企業がその買い手であり、転職エージェントは売り手、という見方ができるかもしません。
②面談が不安なら他のオンラインセミナーにも参加してみる
はじめての転職で、いきなりキャリアアドバイザーに相談するのが不安であれば、『リクルートエージェント』に登録だけして、いくつかオンラインセミナーに参加してみるとそれだけでも勉強になります。
自分の中で納得できれば、キャリアアドバイザー面談を申し込みましょう。
↓転職初心者向けリクルートエージェントのオンラインセミナー↓
③キャリアアドバイザーとは情報の非対称性があることを知る
転職エージェントは転職のプロです。
もしあなたがはじめての転職であれば、転職のプロが言うことはすべて正しいんじゃないかと思ってしまいます。
しかし相手は人間です。
まちがったことを言うかもしれませんし、ちょっと悪い人もいるかもしれません(私はそんなキャリアアドバイザーに会ったことありませんが)
つまり“言いなりにならない”ことが重要です。
とはいえ、何が正しいか間違っているかわからないと思います。
であれば、転職エージェントを3社程度の複数登録をしておくといいです。
「あれ?A社はこう言ってたけど、B社は…」みたいなのがわかってきます。
↓↓↓転職エージェントは掛け持ち登録が有利↓↓↓
(4)リクルートエージェントのオンラインセミナーのやり方
※音声はありませんのでご安心ください。
【実話】転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談!3つの不安と対策
キャリアアドバイザー面談の代表的な3つの不安は、①面談準備どうしよう、②面談したら転職しないとダメ、③キャリアアドバイザーとの相性です。
それぞれの対策についても確認しておきましょう。
(1)面談準備に時間がかかりそう…▶面談準備は30分で十分だった!
はじめてキャリアアドバイザーと面談する時は、何を聞かれるんだろうか…とかなり不安でした。
私も最初の面談は3時間ぐらいかけていましたが、(数年後の)2回目の面談は30分程度の準備で済ませました。
以下の3点を簡単にメモ書きしたものを用意しただけです。
☑今までの経歴:いつ、社名、業務内容
☑自分の強み:どんな業務やってきた・やっている(自己分析は不要)
☑今後:どんな業種・職種を考えているか
(2)面談したら転職しないといけない▶転職しない決断もあり
キャリアアドバイザー面談をしたら、絶対に転職しないといけなくなる…そんなことはありません。
ましてや「転職エージェント側から絶対にこの企業を受けてください」はないです。
「転職エージェントフル活用」セミナーでも講師の方が何度も「転職先は本人のご意思で決めるものですから…」や「内定をもらっても断ってもいいです。ただし理由は教えてもらいたいです…」と発信されていました。
特に大手の転職エージェントはコンプライアンスが厳しいので、下手なこと(強引な転職)をしたらキャリアアドバイザー自身の評価が落ちるので無理はしないと考えられます。
(3)担当キャリアアドバイザーと相性悪かったらどうしよう▶担当者変更できます
『リクルートエージェント』は担当キャリアアドバイザーと相性が悪い時は担当者変更が可能です。
こちらもセミナー中に講師の方がおっしゃっていました。
ただし理由も教えてください…とも。(理由がわからないと改善できないため)
“自分に合った転職エージェント”かつ“良いキャリアアドバイザー”でないと良い転職は難しいです。
転職エージェントも合わなかった場合は、他者を検討するのも手段のひとつです。
【失業者必見】リクルートエージェントのオンラインセミナーは求職活動実績にもなる
『リクルートエージェント』のオンラインセミナーは求職活動実績になります。
失業者にとって、死活問題になるのが失業手当です。
失業手当をもらうために失業認定される必要があります。
その失業認定のために、原則4週間に2回以上の求職活動実績が必要になります。
(1)リクルートエージェントのオンラインセミナーを求職活動実績にする方法
『リクルートエージェント』のオンラインセミナーを求職活動実績にするのは、10分程度(手続きのみ)で可能です。
ただし求職活動実績のためだけにオンラインセミナーに参加するのはタイパが悪いです。
あなたの転職課題に合ったセミナーに参加しましょう。
【求職活動実績にする手順】
①【5分間】『リクルートエージェント』に登録する
②【2分間】オンラインセミナーへの申込をする
③【3分間】オンラインセミナーの失業認定申告書を書く
④失業認定日にハローワークに行く
↓リクルートエージェントのオンラインセミナーで求職活動実績に↓
(2)リクルートエージェントのオンラインセミナーは参加証明書が出るのか?
『リクルートエージェント』のオンラインセミナーで参加証明書は出ません。
参加証明書は出ませんが、98%は求職活動実績になります。
根拠としては、厚生労働省が正式に以下の発信(証明は不要)をしているからです。
ハローワーク以外で相談を行ったり、自分で求人に応募された場合は失業認定申告書にその内容を記載してください。証明は不要ですが、調査を行うことがあります。
残り2%が気になる方は以下の参考記事をご覧ください。
(3)リクナビのオンラインセミナーは求職活動実績になる?
『リクナビネクスト』のオンラインセミナーは現時点(2023年11月30日)では開催していません。
求職活動実績が必要であれば、リクナビネクストと同じリクルート社が運営する『リクルートエージェント』のセミナーに参加しましょう。
転職エージェントは使いよう
Xや各種SNS、ブログなどでも転職エージェントへの不満や不信はよく聞きます。
しかし転職エージェント(キャリアアドバイザー)は使いようによっては、良い転職活動が進められ、納得のできる転職ができ、より良い人生になります。
求職者の転職エージェント利用料は無料です。
厳しい言い方ですが、ただで使わせてもらっているわけですから、どう活用するかは求職者側が考えねばなりません(無料だから何してもいいって意味ではありません)。
転職エージェントのビジネスモデルや、活用法を理解すれば上手くメリットだけを享受できます。
特にオンラインセミナーは効率よく情報収集できるので一度試してみてください。
\私の年収を200万円上げてくれた/
・転職エージェント活用で①転職の選択肢増、②内定率UP、③条件UPが期待できる
・はじめて転職する方は「転職エージェントフル活用」セミナーに参加した方がよい
・キャリアアドバイザーとの面談は実はハードル低かった
・転職エージェントのビジネスモデルを知る必要がある