☑どの転職エージェントにするか比較検討中
☑リクルートエージェントが有名だけど、ひどい評判もあって迷っている
☑そもそも転職エージェントってどうやって選ぶの?を知りたい
転職エージェントの最大手「リクルートエージェント」で検索すると…
確かに「リクルートエージェント ひどい」はよく検索されているようです。
このような検索結果はネガティブキャンペーン(誹謗中傷により対立業者をおとしめる戦術)も見え隠れてしています。
つまりより良い転職をするためには単に部分的な口コミだけを信じるのではなく、転職エージェントを総合的に評価する必要があります。
本記事ではリクルートエージェントに関する口コミを確認しつつ、どんな切り口で転職エージェントを評価すればよいのかをお伝えいたします。
・リクルートエージェントは合理的な転職エージェント
・転職エージェントのサービスはキャリアアドバイザー以外にもある
・リクルートエージェントの強みは①有料級セミナー②圧倒的求人数③職務経歴書添削
・転職エージェントのビジネスモデルを理解した上で利用する
・自分に合う転職エージェントを複数登録しておく
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リクルートエージェントはひどいのか?
結論として、ひどくないです。
しかし「担当者の対応がひどい」「応募を急かされてしまう」「担当者と連絡がつかない」…SNSを中心に「ひどい」という口コミが一定数見られます。
前述した通り、これらは他の大手エージェントでも全く同じ口コミであふれています。
…といった内容を踏まえた上で、あえて口コミ見てみましょう。
(1)リクルートエージェントは厳しい
私は複数の転職エージェントに登録していますが、リクルートエージェントは非常に合理的だと感じます。
たとえば…
☑キャリアアドバイザーの面談時間において、30分と決めていれば、きっかり30分間で終える。
☑キャリアアドバイザーの面談内容において、すぐに要件に入る。(余計なあいさつや世間話無し)
☑求人応募について、無理なものは無理と、下手に期待感を持たせない。
☑リクルートエージェント開催の転職セミナーも時間通り、ポイントを絞って伝えている。
私自身、現在も前職入社時もリクルートエージェントを利用させてもらっています。
なぜ前職も現在も利用しているかというと、シンプルに「良い転職をするのに有効な転職エージェント」だからです。
合理的なので無駄がなく、ありがたいことですが、人によっては「厳しい」「冷たい」と感じるかもしれませんね。
(2)リクルートエージェントはうざい
やはりリクルートエージェントは非常に合理的だと感じます。
たとえば…
☑職務経歴書の添削のダメ出しがメールで、箇条書きで流れてくる(内容は的確)
☑求人確認などの宿題を期日までに完了させるため、メールで詰められる
☑求職者が希望の企業が明らかに難しい場合、率直に言われる
私は転職エージェントとしては正しい行為かと考えますが、うざいと感じる人もいるでしょう。
ただし転職エージェントを活用する目的は「より良い転職をすること」ですからね。
冷たいとか、うざいとかは気にするところではないように思います。
(3)応募を急かされる
担当者によっては求人案件の応募を急かしてくることがあります。
急かしてくる理由は2つあり、性質が全く異なります。
A:転職希望者が転職タイミングをタイミングを逃さないため
B:担当者の成績(転職者を転職させる)を上げるため
Aについては、人気企業や好条件の求人案件は応募者が多いため、転職希望者タイミングを逸しないように急かしてくれるケースです。
一方、Bについては転職希望者のことは考えておらず、さっさと転職させて担当者の営業実績が上がればいいと考えているケースです。
私は出会ったことありませんが、残念ながらBも存在するようです。
これはリクルートエージェントだけではなく、どんな転職エージェントでも発生することです。
(4)担当者から返信が返ってこない
担当者に相談のメールを送ってもすぐに返信がないことがあります。
原因はシンプルで、担当者が忙しすぎるからです。
私を担当してくれた担当者は、私を含め同時に20人を担当していたようです…
リクルートエージェントのような大手手職エージェントでは構造上、発生してしまうことがあります。
(5)転職希望者によって担当者の対応がちがう
転職希望者のスペック(現職、年収、学歴、スキルなど)によって対応がちがう担当者もゼロではありません。
これは転職エージェントのビジネスモデルが原因です。
転職エージェントは転職希望者を企業に転職させて、企業から紹介料を受け取るビジネスです。
そしてその紹介料の金額を決めるのは年収です。
つまり転職希望者のスペックが高いほど、高年収になることが多いため、転職エージェントとしては売上高くなり、担当者の成績が上がる…という構図です。
↓↓↓転職エージェントの上手な活用法↓↓↓
リクルートエージェントのTwitter口コミは?
無理なものは無理、とはっきり言ってくれます。
それが前の会社を辞める時にリクルートエージェントを使ってみたのですが、言われたのは「かなりの同業の方が同じ業種に希望を出してるので、あなたのスキルで入るのは厳しい」ときっぱり言われてしまいまして…..
— ローゼン@ヴァルハラ (@rosen_animework) November 28, 2022
職務経歴書の添削が手厚いのはかなりポイント高いです。
僕はエージェント反対派でしたけど、唯一リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは履歴書、職務経歴書の添削や面接対策など本当に真摯に対応してくださったのでおすすめです!!求人も多いですし、登録してみるのもありかと!!
— kiyo (@kiyo15783394) November 14, 2022
全く返信がこないという方も…
そうですかね?もう本当に面接一回も受けてないのに不安しかなくて。練習も今日1,2分しか出来なくて。
あれは本当にひどいですよね。リクルートエージェントは全く返信きません。きっと落ちたと思って今日病んでました— めめ (@L80fKPZN9ME0yXh) September 26, 2022
転職初心者は転職セミナー参加必須かと思います。失業手当受給中なら休職活動実績作りにもなります。
まだ働かずに失業手当を貰いたいけど
求職活動実績を作るのって面倒ですよね。そんな全無職にオススメしたいのが
リクルートエージェントとかdoda主催の「オンライン転職セミナー」
これが1番手間と心的障壁なく実績を作れる!
残り一回は認定日に職業相談でオッケー#転職活動#求職活動実績— うきくん@戦略的明るい無職 (@foguki13hnt) November 10, 2022
転職エージェントの良し悪しを測る5つの指標
「リクルートエージェントがひどい」かどうかの検証は、5つの指標を見てみましょう。
SNSなどの口コミのほとんどがキャリアアドバイザーに関しての内容です。
確かにキャリアアドバイザーの良し悪しは転職エージェント選びの最重要ポイントではありますが、総合的に判断するにはあまりにも部分的です。
転職エージェントのサービスはキャリアアドバイザーだけではありません。
転職エージェントの良し悪しを測る5つの指標
☑職務経歴書の添削力は?
☑転職活動そのものが学べる場は?
☑求人数?独自情報は?
☑キャリアアドバイザーの質は?
☑面接対策は?
(1)職務経歴書の添削力は?
転職活動において、職務経歴書は重要な役割を果たします。なぜなら書類通過率に大きく影響するからです。
職務経歴書の添削力はキャリアアドバイザー個人のスキルだけなく、転職セミナーでもわかります。
転職セミナーで職務経歴書の作成ポイントをしっかり教えてくれる転職エージェントが貴重です。
職務経歴書が重要な理由は以下の3点です。
☑応募先企業側はあなたの業務経験やスキルの確認に使われる(採用)
☑職務経歴を整理することで、あなたが本当にやりたいことが見えてくる
☑あなた自身が納得した職務経歴書が作れれば、転職先でも不満が出にくい
↓↓↓書類通過率を上げる職務経歴書の書き方は↓↓↓
(2)転職活動そのものが学べる場は?
転職初心者あるあるですが、「転職したいけど何から始めたらいいのかわからん…」と考える方は多いです。
そんな声に応えるべく、大手転職エージェントを中心に、転職活動そのものを学べる転職セミナーを開催してくれています。(登録していれば無料で受講可)
様々なニーズに合わせたセミナーがありますが、一部ご紹介すると、以下のような内容です。(いずれもリクルートエージェントの転職セミナー)
☑転職活動を始める前に!求人・企業の選び方
☑職務経歴書作成
☑キャリアチェンジ(未経験の職種や業種への転職)
☑キャリアデザイン
なぜ転職エージェントがここまでするのかというと、「転職してもらいたい」だけでなく、転職先でも活躍してもらいたいからです。
「転職させたら終わり」ではないんですね。
転職エージェントからすれば、求人を出している企業と長い付き合いになりますからね。
もちろん、あなたにとっても納得いく転職ができるわけですから、三方良し(あなた、企業、転職エージェント)です。
(3)求人数?独自情報は?
求人数は“量”だけでなく“幅”もあります。
求人でいう“幅”とは、幅広い業界業種を取り扱っているか否かです。
また非公開求人も重要なポイントです。
転職エージェントが独自で収集した企業のクローズド(他では扱えない)な情報を持っていると、転職者によっては有利です。
なぜなら⾮公開求⼈で求める人物像は、公開求⼈よりも明確だからです。
もしあなたのやりたいことが明確であれば、転職後のミスマッチは起こりにくいでしょう。
【非公開求人に多い案件】
☑大企業や有名企業の案件
☑専⾨的なスキルが必要な案件
☑極秘プロジェクトに関する求⼈(幹部候補)
(4)キャリアアドバイザーの質は?
やはり担当のキャリアアドバイザーは重要です。
求職者のキャリア相談、応募先企業の提案のために傾聴力・分析力・コミュニケーション能力など多くの能力が求められ、転職のプロでなければなりません。
何より大切なのが人間性で、転職者や企業より自分の利益を優先する悪徳キャリアアドバイザーが担当になると終わったと思った方がいいです。(担当者チェンジを希望しましょう)
ただキャリアアドバイザーはどの転職エージェントが良い悪いというより、個人に問題であることがほとんどです。
(5)面接対策は?
無事に書類通過しても面接で落とされることも当然ありえます。
面接対策も、職務経歴書同様、キャリアアドバイザーだけなく転職セミナーで指南してくれる転職エージェントがあります。
面接対策については、リクルートエージェントも良いですが、どちらかというと転職エージェントの「doda」の方が定評はあります。
結局、リクルートエージェントは良い転職エージェントなのか?
リクルートエージェントは良い転職エージェントと考えます。
たまたま私に合っていた、というより多くの転職者に合う総合型転職エージェントです。
特に転職初心者もしくは転職回数が少ない方や、また年齢に関わらず転職サポートを受けられるので登録して損はないんじゃないかと思います。
良い転職エージェントと思う具体的な根拠は以下の通りです。
(1)リクルートエージェントは転職セミナーが有料級の内容
転職初心者向け(転職経験少ない人)は転職活動をどう進めていいのかが不明な方が多いかと思います。
リクルートエージェントであれば、転職セミナーが充実しているので転職活動の全体像やどのような手順で進めればいいのかがわかります。
前述の通り、どんな転職エージェントであってもキャリアアドバイザーには個人差(当たりはずれ)がありますが、転職セミナーは開催日によっての差はほとんどありません。
なぜならリクルートエージェントという企業が組織的に実施しているからです。
セミナーでプレゼンもしくはファシリテーションしているのは(たいてい)2名ですが、セミナー内容は組織的に作られているはずです。
有料級の内容ですよ。
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(2)リクルートエージェントは圧倒的な求人数のため多くの企業と出会える
「とにかく転職したい」「大手で、福利厚生がいいとこがいい」「年収を200万上げる転職がしたい」
転職者は様々な思いがありますが、日々忙しいビジネスパーソンは考える時間がなく、業界業種や希望条件が明確でないことが多いです。
転職のプロであるキャリアアドバイザーが、転職への思いの明確化を手助けをしてくれます。
しかも圧倒的な求人数を誇るリクルートエージェントであれば、ほとんどの転職者の要望に応えられます。
リクルートエージェントの取扱い求人は、非公開求人を含めて59万件(2022年12月現在)です。
(3)リクルートエージェントは職務経歴書のブラッシュアップを手伝ってくれる
職務経歴書は転職活動において、あなたにとって羅針盤であり、応募先企業に向けてのパンフレット(あなたという商品説明書)になります。
また転職先でも活躍して、満足して働けるかどうかは職務経歴書とどれだけ真剣に向き合えたかが影響します。
なぜなら自身のスキルと経験の整理をするという過去の振り返りの中でしか、本当にやりたいことは見えてこないからです。
仮に過去に経験したことがない異業種をやってみたいと考えたとしても、業務外でも時間を費やしていたことや前職で疑問に感じていたことなどがキッカケになっているはずです。
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転職エージェント選びの心構え
より良い転職をするために転職エージェントは必須と考えます。
しかしいくつかの心構えを知っておかないと時間の無駄になることがあります。
(1)転職エージェントのビジネスモデルを理解する
転職エージェントは上記のような仕組みです。
転職エージェントは私たち転職希望者からお金を取りませんが、企業から成功報酬(転職したら成功)を得るビジネスモデルです。(成功報酬は年収の30~35%が相場です)
☑なぜ利用者は完全無料なのか?
☑なぜ手厚いサポートをしてくるのか?
☑なぜ転職させようとするのか?
☑なぜ高い年収の企業に転職させたいのか?
利用者が完全無料なのは疑問に感じませんか?
無料なのにどうしてこんなに手厚いサポートをしてくれるんでしょうか。
求人依頼をしている企業に転職者を転職させれば、報酬が得られるからなんですね。
だからあなたの面接対策など転職活動をめいっぱいサポートし、企業に転職してもらいたいのです。
この利害関係を理解しておくことが転職エージェント活用の最大ポイントです。
(2)キャリアアドバイザーに期待しすぎない
キャリアアドバイザーは当たりはずれがあります。
これはどんな転職エージェントであっても同じです。
最初から過度な期待はしない方がいいでしょう。
あまりにひどい(人間性に問題あり)場合は担当替えを依頼することもできます。
私は担当替えをしたことはありませんが、担当してくれたキャリアアドバイザーの上司から「うちのキャリアアドバイザーはどうですか?大丈夫ですか?」と定期的にメールが着ました。
仕組み化して、問題(退会されてしまうなど)を未然に防ごうとしているのだと思います。
(3)転職エージェントは複数登録しておく
くどいですが、キャリアアドバイザーは個人差があり、当たりはずれがあります。
つまり運の要素が強いです。
しかし各転職エージェントは企業単位で見れば、当たりはずれではなく、得意な業界や年齢層など特徴の違いがあります。
つまり転職者の意思でコントロールができるということです。
良い転職エージェント、良いキャリアアドバイザーがそろってはじめて良い転職ができます。
「良いキャリアアドバイザーがいる転職エージェントはどこ?」と考えるのではなく、「自分に合った転職エージェントはどこ?」という観点から登録すべき転職エージェントを探すといいと思います。
↓↓↓転職エージェントの特徴を知る↓↓↓
リクルートエージェントに関するよくある質問
リクルートエージェントに関する”あるある”をまとめました。
(1)リクルートエージェントの面談したくない時はどうしたらいいですか?
面談を断ることはできます。
キャリアアドバイザーに伝えれば、面談なしでも各種サービス(求人紹介・書類添削など)は受けられます。
ただし目的は「より良い転職をすること」だと思いますので、面談しないのなら登録する意味はないと考えます。
今は面談したくないけど、登録だけして、タイミングを見て…であれば問題ないです。
(2)リクルートエージェントにもブラック求人はあります
あるようです。(スミマセン、私自身は経験していないので)
ただしブラック求人の定義はあいまいで、必ずしも悪いわけではありません。
たとえば、激務でも高年収で数年がんばればキャリアになり、次の転職に活かせるケースもあります。
ただしあなたに合わないブラック求人だと知っていて、応募を勧めてくるのであればキャリアアドバイザーを変更してください。
↓↓↓ブラック企業に勤めるとコワレます↓↓↓
(3)まだ転職したくないのですが、リクルートエージェントに登録だけするのってありですか?
ありです。
転職エージェントに登録したからといって、必ず転職しないといけないわけではありません。
ほとんどの人が転職はしなくても、転職活動はした方がいいです。
転職はリスクがあっても、転職活動はノーリスクですしね。
《転職活動をした方がいい理由》
☑市場価値がわかる(スキル棚卸)
☑自分のしたいことが見える(転職軸の明確化)
☑何をすればいいのか?わかる(目標と現実のギャップ)
↓↓↓転職が怖い30代40代こそ転職活動した方が良い理由↓↓↓
「リクルートエージェント ひどい」の口コミは部分的な話
「リクルートエージェント ひどい」の口コミは一部のキャリアアドバイザーの話です。
そもそも転職エージェントのサービスはキャリアアドバイザーだけではありませんからね。
キャリアアドバイザーという個人だけを見ず、転職エージェントという組織からサポートを受けるというイメージを持った方がいいです。
転職エージェントは特徴がさまざまですので、複数登録をオススメいたします。
正しく転職エージェントを利用すれば、より良い転職ができる確率がグッと上がりますよ。
↓↓↓リクルートエージェントに相談してみる↓↓↓
・リクルートエージェントは合理的な転職エージェント
・転職エージェントのサービスはキャリアアドバイザー以外にもある
・リクルートエージェントの強みは①有料級セミナー②圧倒的求人数③職務経歴書添削
・転職エージェントのビジネスモデルを理解した上で利用する
・自分に合う転職エージェントを複数登録しておく