☑自分で物事を決められなくてイライラする
☑決断力を身につけたい
☑転職して自分を変えたい
今日着ていく服が決まらない…
ランチに行っても、なかなかメニューが決められない…
仕事がつまらないけど転職が決断できない…
決められないってツライですね。
しかし決断力は生まれつきで決まるものではありません。
決断癖がついていないだけです。
本記事では、決断ができない人の特徴や理由、また決断力の高め方について解説いたします。
まずは日常的な物事の決断ができるようになり、最終的には転職という大きな決断ができるようになるお手伝いができれば幸いです。
・物事を決められない人の特徴は、なんでも他人に決めてもらう
・物事を決められない理由は、責任を取りたくない
・仕事を決める決断力はすぐには育たない
・決断力を育てるには、まず日常生活の小さなことから
・いきなり転職せず、まずは転職活動を始めてみる
物事を決められなくてイライラする人の3つの特徴
物事を決められなくてイライラする人の特徴は、①他人に決めてもらう、②自分で選択肢を増やす、③決断を先延ばしする、の3つです。
(1)他人に決めてもらう
日常のささいなことでも、自分で決めずに他人に決めてもらいます。
☑会社で同僚とランチに行っても…
☑彼氏彼女(夫婦)と買物に行っても…
☑美容院に行っても…
(2)自分で選択肢を増やす
決断ができないのに、さらに選択肢を増やす傾向があります。
本人は決断をするために選択肢を増やしますが、決められないので余計に迷います。
たとえば…
①オンラインストア
Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazon…あらゆるストアを確認していつまでも買いたいものが買えない(口コミも全部読んでしまう)。
②YouTubeのチャンネル登録
一度視聴したチャンネルを「また視聴するかも」と考え、すべてのチャンネルを登録し、結果100個ぐらい登録してしまい、何を視聴したいのかわからなくなる。
③ファミレスのデザートメニュー
最初は「アイスが食べたい」と思ってデザート注文しようとしていたのに、アイスだけではなくパフェやケーキまで選択肢に入れてしまい、仕舞には何が食べたいのかわからなくなる。
(3)決断を先延ばしする
決められない人は決断を先延ばす傾向にあります。
①難しい会話を避ける
難しい話題や対立を避け、問題解決や意見交換を先延ばしにすることがあります。
例:職場で、チーム内での問題解決や意見の相違を避けて、問題を棚上げにすること。
②新しい取り組みや挑戦を遅らせる
新しいチャレンジや機会に取り組むことをためらい、チャンスを逃すことがあります。
例:転職すべきタイミングを逃し、決断できずにいつまでも現職場にい続けるなど。
③個人的な目標や夢の実現を後回しにする
自己成長や個人的な目標を達成するための行動を先延ばしにし、夢を実現する機会を逃すことがあります。
例:旅行や趣味に時間を割くことを先延ばしにし、仕事に集中すること。
物事を決められない3つの理由
物事を決められないのは、①責任を取りたくない、②失敗したくない、③時間が解決してくれると思っている、の3つの理由があるからです。
(1)責任を取りたくないから
物事を決めないのは、責められたくないからです。
自分で決めるのは責任が伴います。
たとえば友人3名で旅行に行ったとします。
そこでAさんとBさんと「どこでも良いよ」、と言うのでCさんが「じゃぁ海が見たいし、熱海にしよう」と決めました。
旅行が楽しかったら良いですが、つまらなかったら「Cさんが熱海って言うから行ったけど、全然面白くなかった」と責められることがあります。(言葉にするかどうかは別にして)
(2)失敗したくないから
決断は失敗が伴います。
決断しなければ失敗はしませんが、失敗することが怖くて仕方ないのです。
何も決めなければ、失敗することはありません。
成功することもありませんが…
(3)時間が解決してくれると思っているから
自分で決めなければ、誰かが決めてくれることがあります。
つまり時間が経過することで、勝手に決まっていくことを期待しています。
決断力の高め方3選
決断力の高め方は①事実を受け入れる、②失敗しても命は取られない、③小さな決断をする、の3つです。
(1)事実を受け入れる
厳しい言い方ですが、まずは事実を受け入れる必要があります。
ここでの事実とは、決断できない“弱さ”です。
決断できない自分がいるのは、失敗がこわくて、責任を取りたくない、誰かが決めてくれると考えているからです。
(2)失敗しても命は取られないと心得る
物事を決断するのは、たしかに怖いです。
決断することで失敗することもあるからです。
もしかしたら失敗して、自分が納得できない結果になったり、周囲から責められたりすることもあるかもしれません。
しかし失敗しても命は取られません。
(3)小さな決断からはじめる
繰り返しですが、決断するのはリスクが伴います。
決断癖がついていないのに、いきなり大きな決断をするのはやはり怖いです。
まずは小さな決断からはじめましょう。
①日常生活の決断
朝食に何を食べるか、どの服を着るか、どの本を読むかなど、毎日する日常的なことです。
②時間管理の決断
時間の使い方も決断のひとつです。今日のスケジュールをどう組むか、優先順位をつけるかなどです。
③コミュニケーションの決断
他人との関係やコミュニケーションにも決断が必要になります。
他の2つの決断とちがい、他者に関わるため、少しハードルが上がります。
例えば、新しい人との会話を始めるか、意見を述べるか、相手の意見に賛成するか反対するかなどです。
仕事を決める決断力をつけるために
仕事を決める決断力をつけるためには①リスクの低いことからはじめてみる、②転職活動をはじめてみる、③転職のプロの力を借りる、の3ステップが望ましいです。
(1)リスクの低いことからはじめてみる
日常的な物事の決断力が身についてきたら、仕事を決めるステップに入りましょう。
ただしいきなり転職するのはやはりハードルが高いです。
また転職活動をしてみないと、転職が正しい選択かどうかはわかりません。
(2)転職活動をはじめてみる
転職エージェントに登録する決断が出来れば、転職活動を始めてみましょう。
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(3)転職のプロの力を借りる
転職エージェントに登録し、オンラインセミナー参加し、転職活動を始められたらキャリアアドバイザーに相談してみるのも良いかもしれません。
キャリアアドバイザーがあなたの転職活動をしっかりサポートをしてくれます。
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「転職する」決断はしなくていいけど、「転職活動する」決断をする
自分で仕事を決断するには相当なパワーが必要です。
決断癖がついていないうちは、いきなり転職するのはリスクが高いです。
まずは日常的な小さなことから決断すれば良いのです。
決断することに慣れてきたら、転職活動をはじめましょう。
ただし転職活動を正しく進めないと、納得のいかない転職をしてしまう可能性があります。
転職のプロである転職エージェントの力を借りるのも良いでしょう。
・物事を決められない人の特徴は、なんでも他人に決めてもらう
・物事を決められない理由は、責任を取りたくない
・仕事を決める決断力はすぐには育たない
・決断力を育てるには、まず日常生活の小さなことから
・いきなり転職せず、まずは転職活動を始めてみる