☑新しいアイデアが思いつかない
☑頭の中だけでアイデアを考えている
☑新しいアイデアで得られるメリットが知りたい
・アイデアが出ない理由は今の環境に慣れているから
・アイデアを生み出すには思考よりも行動
・異なる価値観に触れることでアイデアが生まれる
・新しいアイデアは価値が高く、他メンバーと差別化ができる
・新しいアイデアによりやりたいことが見つけられる
なぜアイデアが出ないのか?
新しいアイデアが出ないのは①同じ人としか会っていない、②好きな情報ばかり収集している、③脳が活性化していないからです。
(1)いつも同じ人としか会っていないから
いつも同じ人としか会っていないとアイデアは出づらいです。
なぜならどれだけ素晴らしい人たちと会って、話をしていたとしても同じような分野の会話だったり、近い価値観であることがほとんどです。
つまり目新しい発見は少ないと言えます。
同じ会社・部署に長く居続けるとアイデアが出づらくなります。
個人差があるとは言え、基本的には会社という組織は近い価値観の集合体です。
仮に入社当時は異なる価値観であっても、5年10年と一緒にいるうちに同じような価値観になってきます。
また部署が同じであれば、業種・職種が同じでしょうから業務内容も同じです。
新しいアイデアが出やすい環境ではありません。
(2)いつも自分が好きな情報ばかり収集しているから
昨今、スマホでネットニュースやYouTubeで情報収集されている方が増えてきました。
情報収集そのものは必要なのですが、自分の関心が高い好きな情報ばかりを収集していると新しいアイデアは出づらくなります。
YouTube、Tiktok、Instagramなど各種SNSではレコメンド機能があり、あなたが好きな情報が優先的に提供されていると思います。
このレコメンド機能は便利で効率的ですが、今までの自分の世界から出られないため新しいアイデアは出づらい環境になっています。
検索履歴などから優先的に表示され、自身の考え方や価値観の「バブル(泡)」の中に孤立するという情報環境のことをフィルターバブル(検索エンジン)やエコーチェンバー(SNS)と言います。
(3)脳の一部しか使っていないから?
脳の一部しか使っていないという表現は、実際には誤解です。
正確には脳は常に全体を使っていますが、日常生活やルーチンに慣れると、同じ脳の回路ばかりが繰り返し活性化され、新しいアイデアが出にくくなります。
新しい環境や経験を取り入れることで、異なる脳の領域が刺激され、創造的な思考やアイデアが生まれやすくなるのです。
変化が脳を活性化し、発想を豊かにします。
【思考より行動!】新しいアイデアを生み出すための環境変化
新しいアイデアを生み出すには思考よりも行動です。
具体的には今までやっていないことをやってみたり、行ったことないところに行ってみたり、今までとは異なる新しい価値観に飛び込み、環境変化させることでアイデアが生まれやすくなります。
(1)社内でできること
①他部署メンバーや取引先、顧客に積極的関与
社内であっても他部署メンバーと関わることで異なる価値観に触れることができます。
また取引先は別の会社ですので、当然ながら社風が異なります。
業務内容も違いますし、社風が異なりますので価値観も違いますので新しいアイデアの源泉になり得ます。
また顧客との接点も異なる価値観を得られる機会です。
ただしルート営業など定期的に会う顧客だと効果は薄いかもしれません。
②他部署への異動
上司や人事に希望を出して他部署へ異動することで環境を変えられます。
同じ社内であっても異なる価値観・業務内容であるため、新しいアイデアが出やすい環境です。
同じ部署であっても他支店(他都道府県など)でも周囲の人間関係も変わりますので効果的です。
また社内で環境を変えるには他部署だけでなく、労働組合などに参加するのも手段のひとつです。
③転職を前提としない転職活動をしてみる
転職してもしなくても転職活動をすることで、視野が広がり新しいアイデアを生み出す機会になります。
なぜなら転職活動をすることで自己理解や企業分析をすることで、今までの社内だけではなく外の世界が見えるからです。
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(2)社外でできること
①幅広い情報源を持つ
情報源を幅広く持つと良いかと思います。
たとえば「株式投資」の学びを得るのに、1人のインフルエンサーではなく複数のチャンネルを登録しましょう。
出来るだけ立場が違う人たち(詳しい一般人、投資家、経済アナリストなど)から情報を得ることでさまざまな角度から「株式投資」が考えられるようになります。
また情報源の媒体自体も広げてみるのも良いです。
たとえば今までスマホだけであれば、情報の偏りが少ない新聞や雑誌を見てみると良いかもしれません。
とにかく自分の関心事から出ていくことで視野を広げることが重要です。
自分が関心のある好きな情報ばかりを収集していては新しいアイデアは生まれにくいです。
各種SNSではレコメンド機能があり、機能に従っていれば効率的でタイムパフォーマンスは高いかもしれません。
しかし短時間で関心のある情報ばかりを処理するだけで、新しいアイデアは生まれないと思った方が良いでしょう。
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②社会人サークル・習い事
社会人サークルや習い事に参画することでも新しいアイデアは出やすくなります。
フットサル、野球、ダンス教室…なんでも良いと思います。
年齢・性別・職業などさまざまな価値観を持った人たちと交流することで気づきが増えやすくなります。
③異業種交流会
異業種交流会に参加するのも新しいアイデアの源泉となります。
地域のビジネス交流会、農業、花火…テーマは様々ですが、サークルや習い事同様、社内では得られない価値観に触れることができます。
「〇〇(お住まいの地域名) 交流会」で検索すれば何かしらヒットすると思います。
異業種交流会に参加して、たくさん名刺交換して一人でも多くの人と知り合う…が目的ではありません。
気楽に、会場参加者の一人でも良いので交流して脳を活性化しましょう。
(3)転職してしまう
①同業種転職
同じ業種とはいえ、現職とはちがう会社ですのでやはり社風が異なる価値観を得られます。
転職先という新しい環境に身を置くと「この行動力は自分も取り入れたい」「あれ?このやり方は非効率じゃない?」など多くの気づきがあると思います。
ただし数年もすれば転職先の環境に慣れてしまい、少しずつ脳の活性化が収まっていきます。
②異業種転職
異業種であれば職務内容も大きく変わり、目新しいことばかりで発想力も飛躍的に高まる可能性が高いです。
ただし異業種転職はカンタンではありません。
新しいことについていかねばなりませんし、環境に適応する必要があるからです。
一方で異業種転職に成功すればアイデア発想力だけでなく、キャリアも年収もアップする可能性も高まります。
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新しいアイデアが生まれることで得られる3つのメリット
新しいアイデアが生まれることで得られるメリットは①自己成長とスキル向上、②キャリアアップのチャンス、③やりたいことの発見と実現の3つです。
(1)自己成長とスキルの向上
新しいアイデアを出すプロセスを通じて、創造的思考力や問題解決能力が養われます。
またさまざまな角度から多面的にアイデアを検討し、仮説立案力や論理的思考力など地頭も鍛えられます。
さらには新しいアイデアを実行に移すことで、計画力やリーダーシップなどの実践的なスキルも向上します。
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(2)キャリアアップのチャンス
新しいアイデアを生み出すことで、職場での問題解決やプロジェクトの成功に貢献できるため、上司や同僚からの評価が高まります。
これにより、昇進や新たな役割への抜擢といったキャリアアップのチャンスが広がります。
会社内など組織において、他の人では出せない新しいアイデアは新しく販路拡大できたり、新製品開発にも寄与し非常に価値が高いです。
特に20代では、アイデアを出して積極的に行動することで管理職への道を開くきっかけとなります。
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(3)やりたいことの発見と実現
新しいアイデアを追求する過程で、自分が本当にやりたいことや興味のある分野を見つけるきっかけになります。
自分の価値観や目標に合致したアイデアが生まれ、それを実行することで、自分自身のやりたいことを実現する機会が得られます。
これにより、仕事に対するモチベーションが向上し、充実したキャリアを築くことができます。
新しいアイデアを生み出す方法は新しい価値観に飛び込むこと
新しいアイデアが出ないのは今の環境に慣れてしまっているからです。
慣れにより同じような発想しか出てこないわけです。
会社で毎日顔を合わせるようなメンバーなど慣れている環境を飛び出して、異なる価値観に触れることで新しいアイデアが生まれてくることがあります。
慣れた環境でじっくりと思考するよりも、別の異なる価値観に触れることが重要です。
新しいアイデアは慣れた環境にいる他のメンバーからは生まれづらいので、非常に価値が高く昇進などキャリアアップにもつながります。
また新しいアイデアを追求することで自分のやりたいことも見つけられることもあります。
・アイデアが出ない理由は今の環境に慣れているから
・アイデアを生み出すには思考よりも行動
・異なる価値観に触れることでアイデアが生まれる
・新しいアイデアは価値が高く、他メンバーと差別化ができる
・新しいアイデアによりやりたいことが見つけられる