☑会社員は安定していると思うけどなんか不安
☑とりあえず正社員だから安心している
☑脱サラしてみようかな？
仕事に慣れてきて、毎日同じことの繰り返し。でも給与もボーナスもあって、目先の生活には困っていないんですよね…それでもなんだか不安で。
その不安、すごく分かります。会社員は正社員であっても、管理職であっても『会社依存』という意味ではアルバイトと同じなんです。
でも、正社員なら雇用は守られてますよね？
たしかに、会社にいる間は安定しているように思えます。しかし会社の業績次第で収入は変わるし、30代でもリストラの対象になることも。むしろ、これからの時代は“会社に依存しない生き方”を考えることが大切なんです。
でも脱サラとか起業するのはリスクが高すぎません？
いきなり会社を辞める必要はありません。副業や転職市場のチェックなど、小さく始める方法がありますよ。
- 会社員＝アルバイトの働き方と同じ
- 市場で評価されるスキルが必要
- 副業で「会社依存しない感覚」を養う
- 発信力を鍛え、自分をブランド化
- 転職市場に出て市場価値を知る
サラリーマンの限界を感じ、脱サラの末、個人事業主として地域の中小企業の経営支援を行っている私からお伝えしますね
「会社員＝アルバイト？」知らぬ間にハマる“依存の罠”
「会社員は不満もあるけど、とりあえず将来安泰だよね？」と考えている方は多いかもしれません。
一方、「一生、アルバイトでもなんとかなる」と考えている人は多くはないでしょう。
しかし会社員もアルバイトも見方によっては同類と言えるかもしれません。
（1）「とりあえず働けば給料がもらえる」という安心感の落とし穴
会社員とアルバイトの共通点は「言われたことをこなせば給料がもらえる」という点です。
会社員はアルバイトに比べると物事決める裁量や収入の高さはあるものの、「上司ガチャ」に外れても指示を無視できないという厳しさがあります。
理不尽な命令にも従わなければならず、行きたくない辺境の地への出向や、望まない単身赴任を強いられることもあります。
それでも「安定しているから大丈夫」と思いがちですが、会社の業績が悪化すれば、簡単に切り捨てられるリスクがあるのです。
でも30歳とかで退職させられることはないですよね？
いえ、30代でも普通にあります
30代でも希望退職の対象となるケースは珍しくありません。
会社が経営不振に陥った際には、年齢に関係なく人員削減の対象となることもあります。
「まだ若いから大丈夫」という考え方は、もはや通用しない時代になっているのです。
引用：WORK CAMP SITE「【もはや３０歳から募集！】早期退職制度の年齢若年化が進む３つの簡単な理由とは？」
これアメリカの話じゃないんですか？？
いえ、日本の話ですよ
↓↓↓30代でもリストラがはじまった↓↓↓
（2）昇給しない、スキルがつかない…「いつまで時給労働を続ける？」
アルバイトはどれだけ頑張っても時給が大きく上がることはなく、会社員もまた以前のような年功序列での昇給や昇進は期待できなくなっています。
特に終身雇用の崩壊が進む中、「会社員だから安定」という考え方はもはや通用しません。
そしたら昇進して管理職になったらいいのでは？
たしかに管理職になると異なるスキルが必要になり、スキルアップには繋がりますが…
昇進には「上司ガチャ」の影響も大きく、評価を決める上司と合わなければ、努力しても昇進は難しくなります。
さらに一般的に新卒入社で課長になれるのは約20％、部長に昇進するのはさらに4％といわれており、つまり同僚25人のうち1人しか部長にはなれません。
しかも昨今は組織構造の合理化により管理職ポスト自体が減少傾向にあるため、昇進は一層厳しくなっています。
↓↓↓管理職は罰ゲーム？↓↓↓
（3）フリーランスとの決定的な違い：「仕事を選ぶ自由があるか？」
会社員は基本的に、会社や上司が決めた仕事をこなすのが役割です。
一方で、フリーランスや個人事業主は、自分で仕事を選び、取引先や案件を決めることができます。
つまり、フリーランスは自分の市場価値を把握し、それに応じた選択ができる自立した存在です。
会社員も「リーダーシップを発揮しろ！主体性を持って！」と求められますが、これはあくまで社内での主体性です。
課長になろうが、部長になろうが、雇われている以上、会社の意思決定に依存し続けることに変わりはありません。
どれだけ責任のあるポジションになったとしても、会社の業績や経営判断次第でキャリアが左右されるリスクはつきまといます。
一方で、フリーランスや個人事業主は、開業当初は収入面でも精神面でも不安定になりがちですが、仕事を選べる自由があり、人間関係や働き方の選択肢も広がります。
フリーランスは魅力的ですね…！
ただし決して“とにかくフリーランスになりましょう”という意味ではありません。本記事で伝えたいのは、「組織に依存しているかどうか？」という視点です。会社員のままでも、市場価値を意識し、主体的にキャリアを築くことができるかが重要なのです。
「会社に依存しない」ために必要なスキルとは？
では会社に依存しないためにはどうしたらよいのでしょうか。
やはりスキルを身につける必要がありますが、国家資格でも取得すれば良いでしょうか？ニーズがありそうな動画編集スキルがあれば稼げるでしょうか？
もっとも必要なのはポータブルスキルです。
（1）アルバイト的会社員のままでいいのか？
①市場で通用するスキルを身につける
会社の中でしか通用しないスキルに依存していては、転職市場や副業の場では無力になってしまいます。
たとえば特定の社内システムの操作や、社内ルールに則った業務処理などは、他の会社では評価されにくいスキルです。
一方で、どの会社でも通用するスキル、つまり「市場価値のあるスキル」を身につけることが、会社に依存せず生きるための第一歩です。
まずは会社外でも評価されるスキルが何なのかを見極め、意識的に習得していくことが重要です。
出世だけを考えれば社内ルールの熟知は重要なスキルっぽいですが…
②多くの業界でも強い武器になるスキル
どんな業界でも求められるスキルとして「営業力」「交渉力」「マーケティング」が挙げられます。
営業力があれば、自分の実績をアピールして仕事を得ることができます。
交渉力があれば、給与交渉や取引先との条件交渉で有利になれます。
マーケティングスキルがあれば、商品やサービスだけでなく、自分自身の市場価値を高めることが可能です。
これらは企業に依存せず、自ら仕事を生み出し、選択肢を増やしていくための武器となるのです。
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（2）「スキルはあるけど仕事がない！」市場で評価される“売るスキル”とは？
たとえば動画編集のスキルを持っているフリーランスでも、「編集スキルがあるだけ」では仕事が継続的に取れるとは限りません。
市場には多くの動画編集者がいるため、ただ技術を持っているだけでは埋もれてしまい、単価競争に巻き込まれるリスクが高くなります。
そこで必要なのが、「売る力」です。
具体的には、発信力（自分の価値を伝える力）と交渉力（適正な価格で仕事を受注する力）が不可欠です。
さらに自分のサービスを売れる仕組みにするマーケティング力がなければ、安定して仕事を得られるようになります。
「顧客価値創出+売れる仕組みづくりのマーケティングスキル」と「顧客へ提案する販売」の両方を実現できる営業パーソンは稼げます。つまり、ただの技術提供者ではなくクライアントに価値を提案し、適正な価格で契約を結べる人こそが市場で生き残れるのです。
（3）会社員のうちに始めるべき！スキルの掛け算で希少価値を作る
市場価値を高めるためには、単一のスキルだけでなく「スキルの掛け算」を意識することが重要です。
たとえば、ただの営業スキルでは競争が激しくなりますが「マーケティング×営業」「SNS×営業」などの組み合わせを持つことで、より希少価値の高い人材になれます。
特にSNS運用やデジタルマーケティングの知識を営業に活かせば、新しい顧客獲得の手段が増え、競争力が向上しやすいです。
こうしたスキルの掛け算は、会社員のうちからでも学び、実践できるものです。
今の仕事をしながらでも、少しずつ「会社の外でも通用するスキル」を積み上げていくことが、将来の自由なキャリアにつながります。
社内だけで仕事がデキるデキないって競っているだけじゃ、会社依存から抜け出せないわけですね
まずは社外に目を向ける事が第一歩です
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「会社に頼らず生きる」ための3つの行動
会社に頼らず生きるための代表的な行動は①副業②自身のブランド化③転職活動の3つです。
えっ！？転職するって決めていないのに、転職活動するんですか？？
3つの中でも転職活動が最もカンタンで有効です。まずは自身が社外の転職市場でどの程度通用するのか現状を知り、ようやくスタートラインに立てます。
（1）副業で会社に依存しない感覚を養う
会社に依存しない生き方を目指すなら、いきなりフリーランスになるのではなく、副業から始めるのが安全です。
副業を通じて「会社以外の収入源」を作ることで、会社の給与だけに頼らない感覚を養えます。
でもいきなり稼げる自信はないなぁ…
最初から大きく稼ぐ必要はありません
副業当初は稼ぐことを目的にせず、『会社に依存しない感覚』を磨くことが重要です。
まずはスキル販売やブログ、SNS運用など、低リスクで始められるものに挑戦し、会社の外でも価値を生み出せる実感を得ることが大切です。
1日15分の小さな取り組みでも、市場のリアルを知ることができ、小さな成功体験を積み重ねることで自信がつきます。
↓↓↓副業ってどうはじめたらいい？↓↓↓
（2）「自分をブランド化する」発信力の重要性
もしフリーランスになるなら、生き残るために最も大切なのは「自分の強みを知ってもらうこと」です。
なぜならフリーランスは個人で戦わなければならず、会社のようなブランドや組織の支えがないからです。
会社員であれば会社の看板があり、営業・経理・マーケティングなど専門部署がサポートしてくれますし、資金力もあり信用度も高いです。
しかし個人で働く場合、それらの後ろ盾はなく、「自分がどんな価値を提供できるか？」を自分で発信しなければなりません。
フリーランスは、自分の強みに全集中し、顧客に直接価値を提供するしか道はありません。
そのためにXやブログなどを活用し、発信を通じて自分の専門性を磨き、認知されることが重要です。
発信を続けることで、自分の市場価値を上げ、仕事につなげるチャンスを増やすことができるのです。
（3）「転職市場に自分を出してみる」＝キャリアの棚卸しをする
会社に依存しないキャリアを築くためには、自分の市場価値を知ることが欠かせません。
今の会社で働き続けるかどうかに関わらず、一度転職市場に自分を出してみることで、どのようなスキルが評価されるのか、どんな選択肢があるのかが見えてきます。
しかしキャリアの棚卸しを一人で行うのは大変です。
自分の強みや市場での立ち位置を客観的に把握するために、転職エージェントやキャリアコーチなど転職のプロに相談するのも有効な方法です。
すぐに転職をしなくても、転職活動を始めてみるのはとても重要です。
一度転職エージェントに登録し、実際にどこからどんなスカウトが来るかどうかを確認するだけでも、自分の市場価値を把握できます。
会社員のままであっても、外部の市場を意識することで、どのスキルを伸ばせばよいかが明確になり、キャリアの選択肢を広げることができるのです。
でも転職エージェントに相談するのはちょっと面倒だし、緊張もしちゃうしなぁ
いきなり転職エージェントへの相談に抵抗があれば、無料のオンラインセミナーに参加してみて転職活動がどんなものか知るところからはじめてはいかがでしょうか？
↓↓↓はじめての転職活動進め方↓↓↓
会社員だからこそ、今すぐ始められる一歩を踏み出そう
会社員は安定していると思われていますが見方によっては「会社員＝アルバイト」と言えます。
会社に依存する働き方を続ける限り、環境の変化に左右されるリスクは避けられません。
しかし市場で求められるスキルを意識し、副業や発信を通じて実践することで、自分の力で生きる選択肢を増やすことができます。
まずは自分の市場価値を知るために転職市場をチェックしたり、副業で小さく収入を作ることから始めてみましょう。
会社員のままでも、スキルの掛け算や発信力を鍛えることで、会社に依存しないキャリアを築くことが可能です。
今の会社にしがみつくのではなく、自ら選べる未来に目を向けてみませんか。
- 会社員＝アルバイトの働き方と同じ
- 市場で評価されるスキルが必要
- 副業で「会社依存しない感覚」を養う
- 発信力を鍛え、自分をブランド化
- 転職市場に出て市場価値を知る
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