☑職業相談で何を言えばいいかわからない
☑職業相談をすぐに終わらせたい
☑楽に求職活動実績づくりをしたい
失業手当をもらうためには、原則4週間に一度は失業認定してもらう必要があり、失業認定のためには2回以上の求職活動実績が必要です。
この求職活動実績づくりの方法の一つが職業相談です。
本記事では、出来るだけ時間をかけずに職業相談を終わらせるための一例をいくつかご紹介いたします。
また職業相談よりも効率的な求職活動実績づくりの方法もお伝えしますね。
↓↓↓失業認定してもらいました↓↓↓
・職業相談はなんでもいいけど、せっかくなら困っていることを相談する
・もっとも効率的な求職活動実績づくりは転職エージェントのオンラインセミナー参加
・①職業相談&②ネット応募⇒辞退でも求職活動実績づくりになる
職業相談のみでも求職活動実績づくりになる
ハローワークでの職業相談をするだけでも求職活動実績になります。
ご存じの方もいるかもしれませんが、求職活動実績とは何で、どんな活動が実績として認められるのか確認しておきましょう。
(1)求職活動実績って何?
求職活動実績とは、失業手当をもらうために必要な「客観的に確認することができる仕事探し」のことです。
原則、4週間に一度ある失業認定日があり、ハローワークに2回以上の求職活動実績があることを伝え、認められてようやく失業手当がもらえます。
(2)職業相談って何?
ハローワークの職員に、就職に関する疑問や悩みなどを無料で相談することです。
何分間以上、こんな内容の相談ではないと求職活動実績として認めない、といった基準は特にないです。
ハローワークに行き、職員さんに相談をすれば求職活動実績になります。
(3)何が求職活動実績になるのか?
求職活動実績として認められる主なものは以下の5つです。
①ハローワークでの職業相談及び職業紹介
②企業への応募
③再就職に関係のある国家試験・検定等の資格試験の受験等
④ハローワーク含む公的機関のセミナー受講等
⑤民間事業者が行う職業相談・職業紹介・セミナー受講等
求職活動実績づくり!ハローワークでの職業相談の具体的な質問例25選
求職活動実績づくりが目的であれば、職業相談の内容はなんでもいいんです。
本当になんでもいいんですが、せっかくなのであなたの転職活動で困っていることを聞いてみましょう。
5つの切り口から質問例をご紹介いたします。
(1)転職に関わる基本的なことを相談する
転職初心者の方には特に必要な内容です。
初めての転職で何から始めたらいいのか?不安な方は相談してみるといいです。
①履歴書の書き方を教えてください
②職務経歴書を書いてみましたが、見てもらえませんか
③志望動機はどう考えればいいですか
④自己分析のやり方がわかりません
⑤面接が不安なので、対策をしたいです(模擬面接してくれたりします)
(2)独自の悩みを相談する
他人には相談しづらい内容でも、ハローワークの職員さんという第三者であれば話しやすいと思います。
①前職ではメンタルやられてしまったので、次の職場も不安です
②自分がこれから何をしたいのかわかりません
③どうしたら正社員になれますか
④仕事の人間関係が不安です
⑤短期転職を繰り返しています。今後やっていけますか。
(3)職業訓練について相談する
職業訓練については、ハローワークは詳しいです。
何を聞いてもしっかり答えてくれると思います。
①職業訓練の基本的な情報について相談する
②職業訓練を受けるための方法について相談する
③職業訓練の対策方法(面接や筆記試験など)について相談する
④直近の応募できる職業訓練について聞いてみる
⑤職業訓練とその後の就職率について相談する
(4)応募する企業のことについて相談・質問する
あなたがこれから応募しようとしている、もしくは応募を検討している企業の情報収集も職業相談になります。
①ノルマや目標はありますか?厳しいですか
②残業時間はどのぐらいですか
③退職者の退職理由を教えてください
④職場の雰囲気を教えてください
⑤異業種(未経験)からの転職はありますか
(5)条件を絞って求人を探してもらう
まだ特定の企業が決まっていなければ、条件を提示して求人を探してもらうのも職業相談になります。
①年間休日数が120日以上の会社を教えてください
②残業時間がほとんどない会社を教えてください
③年収が400万円以上の営業職を教えてください
④人と関わらない仕事を教えてください
⑤〇〇(地域)市内の事務職を教えてください
【優先①】求職活動実績は職業相談のみでいけるが、もっと効率的なやり方⇒オンラインセミナー参加
職業相談のみで、求職活動実績になりますが、もっと効率的なやり方があります。
それは転職エージェントの無料のオンラインセミナーに参加する方法です。
↓↓↓イメージです↓↓↓
(1)オンラインセミナーに参加することで求職活動実績になる
転職エージェントが無料で開催しているオンラインセミナーに参加することで、1回の求職活動実績になります。
オンラインセミナーはたいてい60~90分間ですが、オンラインなので自宅で私服で、いつでも気楽に参加することができるのは嬉しいですね。
許可・届出のある民間事業者(民間職業紹介事業者、労働派遣事業者)が行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等
(2)オンラインセミナー参加方法
①転職エージェントに登録する
『リクルートエージェント』などの転職エージェントに登録します。
※動画は音声は出ませんのでご安心ください
②オンラインセミナーに参加する
任意のセミナーに参加しましょう。
③失業認定申告書に記載する
失業認定申告書に必要事項を記載してください。
④失業認定日にハローワークへ行く
上記の流れになりますが、詳しくは以下の関連記事をご覧ください。
↓↓↓リクルートエージェントのオンラインセミナーで求職活動実績に↓↓↓
(3)【注意点】参加証明書が発行されないオンラインセミナーがある
オンラインセミナーに参加した客観的証明として、参加証明書が発行されることがあります。
実はほとんどの大手転職エージェントのオンラインセミナーでは、この参加証明書が発行されません。
しかし参加証明書がなくても98%は求職活動実績になります。
根拠としてはハローワークが「証明は不要」と公式に発信しているからです。
ハローワーク以外で相談を行ったり、自分で求人に応募された場合は失業認定申告書にその内容を記載してください。証明は不要ですが、調査を行うことがあります。
↓↓↓参加証明書なしのオンラインセミナーでも求職活動実績になった件↓↓↓
【優先②】求職活動実績は職業相談のみでいけるが、もっと効率的なやり方⇒ネット応募
職業相談のみで、求職活動実績になりますが、もっと効率的なやり方があります。
それはインターネットで企業に応募し、辞退する方法です。
(1)インターネット(Web)で企業に応募し、辞退しても求職活動実績になる
もっとも効率的な求職活動実績づくりは、2回の求職活動実績のうち、1回目は職業相談(失業認定時)で、2回目はインターネットで企業に応募して、辞退する方法です。
↓↓↓こんなイメージです↓↓↓
「え?辞退してもいいの?」と思われるかもしれませんが、応募した時点で求職活動実績になります。
職業相談は求職活動実績になりますが、実はあまり効率的ではありません。
1回目の職業相談は良いのですが、2回目の職業相談は無駄が発生します。
1回目は失業認定時に行うので問題ありません。
しかし2回目は職業相談だけのためのハローワークに行くこと多いでしょうから、時間とお金(交通費)が無駄になります。
↓↓↓ネット応募の詳しいやり方↓↓↓
(2)ネット応募⇒辞退の具体的な進め方3ステップ
簡単に3ステップを紹介いたします。
①転職サイトに登録
まず転職サイトは登録します。
オススメの転職サイトは『リクナビNEXT』です。
登録は5分もかかりません。
②求職活動実績のためにWeb応募する
任意の企業を選び、Webで応募します。
もし辞退するつもりで応募するのであれば、本命の企業は避けましょう。
③失業認定申告書に記入
失業認定申告書の「期間中に休職活動をしましたか。」欄に記入しましょう。
(3)辞退した後の対応
「正直まだ就職したい会社決まってないです・・・」といった求職活動実績のための応募であれば、場合によっては辞退することになります。
転職サイトを通して応募すると、たいてい数日後に求人企業からメールが届きます。
企業から届いたメールに対して、丁寧に端的に辞退の旨を返信しましょう。
職業相談だけにこだわらない
求職活動実績づくりは職業相談だけではありません。
ネット応募やオンラインセミナーの参加など、自宅ですぐにできる効率的な方法も試してみましょう。
・職業相談はなんでもいいけど、せっかくなら困っていることを相談する
・もっとも効率的な求職活動実績づくりは転職エージェントのオンラインセミナー参加
・①職業相談&②ネット応募⇒辞退でも求職活動実績づくりになる