☑転職して良かったと思えるか不安
☑転職で何が得られるか知りたい
☑転職活動で何が得られるか知りたい
転職したいけど、40代で本当にうまくいくのか不安です…
その気持ち、よくわかります。私も4回の転職を経験し、40歳を過ぎてから脱サラしました。
そうなんですね!転職して良かったと思える理由や、転職活動で得られるものが知りたいです。
では実際に私の経験をもとに、転職や転職活動での気づきをお伝えしますね。
- 転職のたびに新しいスキルを得られる
- 環境を変えると視野が広がる
- 給与だけでなく働きやすい環境が大切
- 転職活動はノーリスクの学びの機会
- 独立すると自分の時間を取り戻せる
実際に4回の転職の末、40歳過ぎてから脱サラした私が転職や転職活動での気づきを、体験談を通してお伝えしますね
4回転職した理由とその結果
4回の転職の末、脱サラしましたが、転職理由と結果何が得られたのかをお伝えいたします。
(1)1回目の転職:やりたい事ではなかった
新卒で入社したペットフード商社を1年2ヶ月で退社しました。
退職の理由は「これって本当に自分がやりたいことだったのか?」と疑問に思ったのがきっかけです。
会社の将来性や労働環境、人間関係には特に問題はなかったものの、この職場に自分がいる事に違和感がありました。
就活時に自己分析が不十分だったことが原因です。
2社目に選んだのは、地域密着型のスーパーマーケットでした。
1社目の反省を活かし、自己分析の結果、「社会貢献度の高い仕事したい」と考え、スーパーマーケットを経て、経営コンサルタントを目指そうと考えます。
※もちろん、スーパーマーケットの仕事が貢献度が低いという意味ではありません。
ここではパートスタッフさんとの円滑なコミュニケーションを学び、チーム力を生かして働くことの大切さを知りました。
「人を動かす」ではなく、主婦であるパートさんにしか持っていない視点を活用する事で売上につながる事が実感できました。
また当時の勤務先ではあまり行われていなかったデータを使った発注予測や作業割り振りを独自で考え、実行していました。
今振り返ると、やっていることは小さいながらもデジタルを使って生産性を高めようとしていたのだと思います
(2)2回目の転職:より貢献度の高い仕事へ
スーパーマーケットでの経験は有意義でしたが、「より社会貢献度の高い仕事がしたい」という思いがあり、予定通り転職をします。
スーパーマーケット在籍中に1級販売士の資格を取得し、経営コンサルティング会社への転職を決意しました。
3社目となった経営コンサルティング会社では、「24時間戦えます」的な働き方を経験できました…20代だからこそできた働き方ですね。
死のうとは思いませんでしたが、何度か死ぬかとは思いました
この職場では経営視点を学び、企業の成長や戦略策定に関与する機会を得たことは大きな収穫でした。
経営改善に関する知識やノウハウも大事ですが、以下のような心構えがそれ以上に重要だと感じました。
「多くの経営者は孤独であり、従業員とは本音で話せない」
「中小企業の経営者は従業員の人生も背負っており、伴走する経営コンサルタントは同じように覚悟を決めねばならない」
多くの経営者と出会う中で、「自分の生き方を経営するのが人生」だと認識するようになりました
当時の勤務先の経営コンサルティング会社は原価管理や人材育成など“守り”のノウハウがほとんどだったため、営業や販売など“攻め”のコンサルティングノウハウ獲得を目的として再度転職を決意します。
(3)3回目の転職:攻めのコンサルティングがしたくて
“攻め”経営コンサルティングスキルを身につけるため、大手小売業へ転職しました。
入社当初は店舗での実務、エリアの店舗を統括するスーパーバイザー、スーパーバイザーを統括する管理職を経験します。
1万人規模の大企業で、労働組合の幹部としての役割を経験し、管理職として組織運営に携わりました。
大きな組織のリーダーシップやマネジメントを学び、市場の動向を分析しながら経営戦略を実践する機会も増えました。
管理する組織が大きくなり、メンバーを束ねたり会議を進行する機会が劇的に増えました。リーダーシップやマネジメント、ファシリテーションなど多くのスキルが習得できましたね
さらにマーケティングの基礎を深く学ぶことで、より戦略的な視点で仕事に取り組むようになりました。
また大企業への転職により、年収も前職より約200万円アップし、資産が増加し始め、積極的に投資を行うようになりました。
(4)4回目の転職:自分の時間を取り戻す
「結婚したり、子供ができたりすると転職しづらくなる」とは逆に、結婚して2年後に会社員を辞める決意をしました。
40歳を過ぎて、結婚してからの脱サラです。
「大切な人と長く一緒に過ごしたい」という思いが強くなり、会社員生活を終える決断をしました
安定した年収や役職を手放すことに迷い…はあまりなく、自由な時間を持ち、自分らしい働き方を追求することを優先しました。
両親など周囲からは反対される事を予想し、事前相談したのは妻だけです。
脱サラ後は、自身の経験を活かした仕事を選び、より柔軟なライフスタイルを実現。
結果的に、妻との時間が増え、精神的な充実を得ることができました。
なんで大企業で将来性も問題ない会社を辞めちゃって、しかも会社員ではなく独立しちゃったんですか??
独立を選んだ理由をもう少し詳しくお伝えしましょう
40代で脱サラ、独立を選んだ理由
40代で脱サラし、独立を選んだ最大の理由は「自分の人生を生きたかった」からです。
会社員時代もそれなりに楽しかったですが、他人の時間を生きており、自分の人生ではないと感じてきました。
また会社での立場が安定するにつれて、会社に依存しているリスクを回避せなばならないと考えるようになりました。
(1)自分の人生を生きたかった
脱サラを決意した最大の理由は、「自分の人生を自分で生きたい」という思いでした。
会社の上長を見ても、「自分も同じようになりたい」とは思えなかったです。
会社のルールや上長の管理下で、組織の意向に従い続ける人生に疑問を感じました。
会社の資本、つまり他人の資本で飯を食わせてもらっているわけですから仕方ありません。
上記理由から他の会社に転職しても会社員である限りは、他人の時間を生きる事になります。
だから独立を選択しました。
時間は量的資源であると同時に、質的資源です。
経済的な安定のために、一度のきりの人生を、他人の時間を生きていていいのか?
自分の時間を生きてこそ人生じゃないのか?
会社に支配されるのではなく、自分で選択し、自分らしい人生を歩みたいと強く思うようになったのです。
↓↓↓人生の目的は何?↓↓↓
(2)会社依存リスクを回避したかった
40代になり、ポジションが安定する一方で、「自分は会社に依存している」という現実に気づきました。
会社の看板があるからこそ仕事ができるが、それがなくなればどうなるのか?
会社員でももちろんスキルは向上します。
しかし社内でしか通用しない特定のスキルであるケースがほとんどであり、社外でも通用するようなポータプルスキルは意識して磨かないとスキルアップは難しいです。
人生100年時代、65歳以降の定年後も働く必要がある可能性が高い中で、会社だけに頼るのは危険だと感じました。
社外でも通用するポータブルスキルを身につけることが、定年後のリスクヘッジになると考えたのです。
↓↓↓ポータブルスキルってなぜ重要?↓↓↓
(3)健康寿命を延ばしたかった
会社員生活は肉体的にも精神的にも負担が大きく、40代では問題なくても50代60代と年々しんどくなってくるではないかと不安がありました。
肉体労働はほとんどありませんが、労働時間の長さや休日や夜間でも顧客や部下から電話があったり、それなりに負担はあります。
睡眠不足や不規則な食事、運動不足になりがちで、健康維持が難しいとも考えるようになりました。
脱サラして3年近く経ちますが、会社員時代には多かった風邪や腹痛は一度しかありません。一度、コロナにはかかってしまいましたが…
独立しても多忙だったり、顧客対応は当然発生しますが、他人の時間ではなく、自分の時間を過ごしているため“質”は全く異なります。
自分で仕事量を調整したり、合わない人とは関わらない選択ができるからです。
こうした環境が、結果的に健康的で充実した生活につながると確信しました。
時間は誰でも24時間と平等だけど、質的には変えられるってことですね!
その通りです。転職や転職活動、脱サラしてみて気づいた事もお伝えしますね。
転職・転職活動・脱サラで気づいたこと
転職や転職活動、脱サラをして気づいた事がたくさんありましたので共有いたします。
4回の転職・転職活動・脱サラそれぞれ異なる種類の気づきがありました。
転職活動での気づきが気になります!
転職や脱サラはリスクがありますが、転職活動はノーリスクです。ノーリスクなので是非とも一度は転職活動をしてみて、気づきを得られると良いのではないでしょうか。
(1)転職して気づいたこと
①転職のたびに新しいスキルを得られた
転職を重ねるごとに、コミュニケーション力、マネジメントスキル、リーダーシップ、経営視点、マーケティング、Web知識といったポータブルスキルを磨くことができました。
これらのスキルはどの業界でも活かすことができ、結果的にキャリアの選択肢を広げることにつながりました。
ポータプルスキルは汎用性(どんな仕事でも活きる)が高く、Web×経営視点などスキルの掛け算で他の人と差別化もできます
②環境が変わることで視野が広がった
会社によって社風は大きく異なり、異なる職場を経験することで組織文化の違いを学ぶことができました。
様々な職場で働く人々の価値観や考え方を理解することで、視野が広がり、人の機微を読む力が向上しまたりします。
結果的に、円滑なコミュニケーションが可能となり、営業力の向上にもつながりました。
社内での人事異動も異なる価値観に触れられますが、社外に出るのがよりインパクトが大きいですね!
③給与UPだけでなく、働きやすさも重要
給与だけでなく、働きやすさの重要性に気づきました。
働きやすい環境が整っていると、仕事の生産性や満足度が向上します。
一方で、ワークライフバランスは常に一定であるべきではなく、年齢やライフステージ(独身、子育て、介護など)に応じて変化させるべきだとも考えるようになりました。
真のワークライフバランスとは、その時々に応じた柔軟な働き方の実現にあると実感しました。
↓↓↓真のワークライフバランス↓↓↓
(2)転職活動をして気づいたこと
①何がやりたい・やれる・やるべきかが明確になった
転職活動を通じて、自分の適性や価値観を改めて見直す機会となりました。
これまで社内のことに集中していたため、社会全体や他の企業について深く考えることは少なかったです。
しかし転職活動を始めることで、自己分析の重要性を知り、自分が本当にやりたいこと、できること、そしてやるべきことが明確になりました。
特に社外で自分のスキルが通用するのか、どんなスキルが市場で求められているのかを考えることで、自身の市場価値を客観的に捉えることができました。
結果として、転職の選択肢が広がり、より適した職場環境を選ぶことができるようになりました
↓↓↓自己分析のやり方を学ぶ↓↓↓
②面接ではスキルよりも「どう働きたいか」が重視される
多くの企業は、求職者のスキルだけでなく、その人がどのように働きたいのか、会社の文化と合うかを重要視しています。
一部の専門職を除けば、企業が求めるのは「長く活躍してくれる人材」です
スキルのアピールだけでなく、自分の価値観や働く姿勢をしっかり伝えることが採用の鍵になります。
私自身が転職を重ねる中で、特に実感したポイントです。
↓↓↓面接力を高めるには↓↓↓
③転職情報は体系的に学ぶべき
1回目の転職は自力で行いましたが、2回目・3回目は転職エージェントを利用しました。
エージェントを活用することで、転職活動の全体像を理解し、より効率的に転職活動を進めることができました。
転職サイトの情報も役に立ちますが、専門家からのアドバイスを受けることで、より具体的な戦略を立てることが可能になります。
転職を考えているなら、自己流に頼るだけでなく、体系的に学びながら進めることが大切だと実感しました。
転職活動の進め方は学校でも会社でも教えてくれませんもんね!
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(3)脱サラして気づいたこと
①自分で仕事を選べる自由は大きなメリット
脱サラ後の最大のメリットは、なんと言っても自分の時間を自由に使えることです。
会社員時代は上司や会社の方針や指示により動かされ、他人の時間を生きていたように思います。
当然ながら、独立すると自分の裁量で動ける一方で、責任は誰も負ってくれる事はなく、すべて自己責任です。
それでも心身ともに健全な状態で働けるようになり、仕事へのモチベーションも高まりました。
②収入は不安定でも、スキルがあれば何とかなる
独立後は、事業によって収益の波があるものの、スキルと経験があれば柔軟に対応できます。
たとえばA事業で収益が出なくても、B事業で成功すれば補填できます。
さらに、A・B事業で培った顧客やスキルは、仮に収益化できなくても自分自身の資産として残り、C事業で収益化が出来るかもしれません。
一方、会社員の場合は特定の業務に限定されがちで、多様なスキルを磨く機会が限られるという違いを実感しました。
③個人事業主や法人は節税がしやすい
独立すると、会計や税務の知識を活かして節税が可能になります。
会社員時代は給与所得者として税制の選択肢が限られていましたが、個人事業主や法人では経費計上の幅が広がります。
正しい知識を持っていれば、税金対策を工夫しながら事業運営ができるのは大きなメリットです。
ただし、待っていても誰も教えてくれないので、積極的に会計や税務を学ぶ姿勢が必要だと感じました。
脱サラをしてみて、会社員時代は独立するための修行期間だったように思います
40代でも転職してよかった
40代での転職にはリスクが伴いますが、それ以上に得られるものも多くあります。
転職を通じて、自分のスキルや市場価値を見直し、新たな環境で成長する機会を得ることができました。
年齢を重ねるほど慎重になりがちですが、適切な準備と情報収集を行えば、40代からの転職も十分に成功できます。
私自身、最終的には独立を選びましたが、転職活動を通じて身につけたスキル、特にポータプルスキルがその後のキャリアに大きく役立っています。
転職には新たな可能性を広げるチャンスがあり、決して年齢が壁になるわけではありません。
むしろ年齢を重ねて、スキルが身についてきた時こそチャンスではないでしょうか。
もし転職を迷っているなら、一歩踏み出し、自分の可能性を探ることが重要です。
↓↓↓退職は計画的に↓↓↓

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