☑参加証明書が発行されないオンラインセミナーなので参加をあきらめた
☑参加証明書が発行されなくても、求職活動実績にする方法が知りたい
☑どんなオンラインセミナーなら求職活動実績になるのか知りたい
「参加証明書が発行されない」という理由で求職活動実績をあきらめる必要はありません。
参加証明書の発行の有無にかかわらず、98%は求職活動実績になります。
なぜならハローワークの上位機関である厚生労働省が「証明は不要」と公式発表しているからです。
また本記事では、残りの2%(実績にならない可能性)の対策についてもご説明いたします。
オンラインセミナーは参加証明書が発行されるかどうかではなく、“質”で選ぶべきです。
自分の課題に合ったセミナーに参加すれば、転職活動は上手くいく可能性が高まります。
求職活動実績を作って失業手当をもらい、同時により良い転職活動をしていきましょう。
↓求職活動実績になり、ハンコGET♪↓
・オンラインセミナーは自分に合ったものに参加する
・参加証明書が発行されなくても98%は求職活動実績になる
・残りの2%もやるべきことをやれば限りなく100%になる
・求職活動実績はオンラインセミナーだけにこだわらない
・どんな転職セミナーでも求職活動実績になるわけではない
オンラインセミナーは参加証明書が発行されなくても98%は求職活動実績になる理由
参加証明書が発行されないオンラインセミナーでも、98%は求職活動実績になります。
厚生労働省が根拠となる発信をしているので間違いありません。
ただし残りの2%は求職活動実績にならない可能性があります。
それはハローワークの地域差と担当者のちがいです。
(1)【98%】根拠あり!厚生労働省が「求職活動実績になる」と言っている
厚生労働省が発信している文書の中に、求職活動実績について以下の一文があります。
「証明は不要」と明記されています。
ハローワーク以外で相談を行ったり、自分で求人に応募された場合は失業認定申告書にその内容を記載してください。証明は不要ですが、調査を行うことがあります。
(2)【1%】はハローワークの地域の差による
求職活動実績にならない可能性の2%のうち、1%はハローワークの地域差です。
ハローワークは地域によって求職活動実績として認めるか認めないのかの基準や認識に差があります。
たとえば以下のような事例も発生しています。
引用:Yahoo!知恵袋
なお上記の事例は珍しく、ほとんどのハローワークでは職業相談をしないと求職活動実績にはなりません。
(3)【1%】はハローワークの担当者次第
求職活動実績にならない可能性の2%のうち、1%は担当者の地域差です。
ハローワークに限りませんが、担当者によって対応が異なることがあります。
【参加証明書が発行されなくても】オンラインセミナーを限りなく100%求職活動実績する方法
オンラインセミナーで参加証明書が発行されなくても98%ではなく、限りなく100%求職活動実績にするには①ハローワークに事前確認、②証拠を残しておくの2つが有効です。
いわばハローワークの地域差・厳しい担当者対策と言えます。
(1)ハローワークに事前確認をしておく
ハローワークで事前に「このセミナーは求職活動実績になりますか?」と確認しておくといいです。
【事前確認ポイント】
☑いつ(〇月〇日など)
☑どこの(セミナー開催機関:株式会社リクルートなど)
☑どんな(セミナー内容:職務経歴書の書き方セミナーなど)
またハローワークは対応してくれる担当者が都度変わりますので、事前確認をした担当者の名前も記録しておきましょう。
(2)証拠を残しておく
①セミナー申込メールを残しておく
セミナー申込時にメール(接続URLなどが記載)が送られてくると思いますが、申込メールは第三者(セミナー開催機関)から送信されているため客観的証明になります。
②どんなセミナー内容だったか覚えておく
客観的証明ではありませんが、セミナー内容を覚えておくのも手段のひとつです。
厳しめの担当者に当たった時に「参加されたセミナーはどんな内容ですか?」と質問されても即答できれば相手も納得するでしょう。
オンラインセミナーが求職活動実績に認められるには条件がある
どんな転職セミナーでも求職活動実績に認められるわけではなく、国に職業紹介事業者として認められた民間事業者である必要があります。
(1)国に認められた職業紹介事業者が開催しているセミナーであること
どんな転職セミナーでも求職活動実績になるわけではありません。
求職活動実績として認められるのは、許可・届出のある民間事業者だけです。
「求職活動実績として認められる主なもの」の一つとして厚生労働省からの以下の発信があります。
公的機関(地方自治体、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、求人情報提供会社、新聞社等)が行う職業相談、各種講習・セミナー、個別相談が出来る企業説明会等の受講、参加等
(2)転職サイトのセミナーは求職活動実績として認められない可能性がある
転職サイトのセミナーは求職活動実績にならない可能性があります。
なぜなら転職サイトは転職エージェントとちがって、“雇用を斡旋する事業所”ではないからです。
一方、多くの転職エージェントは“雇用を斡旋する事業所”ですので、職業紹介事業者として「認められている民間事業者」です。
つまり転職エージェントが開催するセミナーへの参加は求職活動実績として認められます。
【セミナーばかりでもいい】求職活動実績になるオンラインセミナー3選(参加証明書発行の有無も紹介)
求職活動実績づくりはオンライン転職セミナーばかりでも全く問題ありません。
本記事では『リクルートエージェント』、『doda』、『マイナビエージェント』をご紹介いたします。
各転職エージェントの参加証明書発行の有無についても合わせてお伝えしますね。
(1)オンラインセミナー①:『リクルートエージェント』(参加証明書:無)▶迷ったらココ
『リクルートエージェント』は業界ナンバーワンの求人数(2023年10月31日時点)で、転職の選択肢が広がることはまちがいありません。
本記事では3つのオンラインセミナーをご紹介いたします。
①職務経歴書の書き方セミナー
私が参加したセミナーの中でも5本の指に入る、有料級のセミナーでした。
書類選考通過率を上げたい方はもちろん、職務経歴書作成力が上がれば面接対策にもなります。
セミナーの中で、職務経歴書の役割や職務経歴書の構成から業種別のひな形まで公開してくれます。
また企業が求めているスキルは何で、どう見せるべきかといった求人企業からの目線も教えてもらえます。
実は職務経歴書は内定後にも主にキャリアステップの人事資料として使われる超重要書類です。
②自己分析セミナー
転職活動は自己分析からスタートします。
「自分の強みややりたいことがわからない」といった悩みは本当に多いです。
セミナーでは自己分析が必要な理由、具体的なステップ、自己分析の活かし方などを指南してくれます。
自己分析により転職軸(自分のやりたいことや優先順位)が明確になり、納得のいく転職(年収やスキルアップなど)ができる可能性が高まります。
③はじめての転職セミナー
特にはじめて転職活動をされる方は、何から手をつければいいのかわからないのではないでしょうか。
セミナーでは転職活動の全体像が理解でき、今やるべきことがわかります。
具体的なアクションプランも示してくれるため、転職初心者でも安心です。
またそもそも転職すべきかどうかを考えるキッカケになります。
実は転職せずに現職にとどまった方が良いケースもありますからね。
↓↓リクルートエージェントのオンラインセミナーで求職活動実績に↓↓
(2)オンラインセミナー②:『doda』(参加証明書:有)▶聞くだけで求職活動実績に
先日、私も参加した『doda』のセミナーですが、「受かるコツが分かる!書類選考・面接突破のポイント解説セミナー~採用のプロが語る~」が素晴らしい内容でした。
書店やAmazonで売っている転職ノウハウ・ハウツー本にはない、つまり教科書には載っていない話が聴けました。
それもそのはず、セミナー登壇者(プレゼン者)が人事で採用経験も豊富で、数社も転職を経験された人でした。
具体的には、職務経歴書作成の注意点や面接時の採用担当者が何を考えているかなど裏話をたくさん聴くことが出来、とても学びのあるセミナーでしたよ。
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(3)オンラインセミナー③:『マイナビ』(参加証明書:無)▶20代~30代前半の方
『マイナビエージェント』は利用者に20代~30代前半の方が多く、特に転職初心者にはやさしい転職エージェントです。
①自己分析ワークショップ
セミナーの進め方が転職初心者でも理解しやすいように、ワークショップ形式(一方通行じゃない)で進めてくれます。
参加者がチャットで質問を投げかけ、転職のプロフェッショナルが回答してくれますので、個別の悩みもその場で解決するかもしれません。
②退職理由の考え方
転職時の悩みトップ5にも入ってくる「退職理由」についてのセミナーです。
多くの転職先の面接で「退職理由は何ですか?」と質問されます。
特に勤続年数が1~3年間ぐらいの短期離職の場合は退職理由に困ります。
そんな悩みの解消するヒントがもらえるセミナーです。
③ベンチャー転職
他の転職エージェントではあまり取り扱わないめずらしいテーマです。
つまりベンチャー転職の情報は少ないので貴重と言えます。
ベンチャー転職の実態を、日頃ベンチャー志望の求職者と接する人事・キャリアアドバイザーをゲストに迎え、トークセッション形式でのセミナーです。
ベンチャー転職は人によって向き不向きがかなりあるので、ベンチャーならではの選考方法など踏み込んだ内容をしっかり聴いておきたいですね。
オンラインセミナー以外の求職活動実績にする方法
求職活動実績はオンラインセミナー以外でもつくれます。
オンラインセミナー以外では、①求人企業にネットで応募、②職業相談、③資格取得の3つが代表的な求職活動ですので確認しておきましょう。
(1)求人企業にインターネットWeb応募⇒辞退でも求職活動実績になる
求人企業にインターネットで応募することで求職活動実績になります。
実は応募し、自ら辞退をしても求職活動実績になります。
なぜならハローワークは応募後のアクション(書類選考見送り・通過、選考中、自ら辞退など)は確認していないからです。
(2)職業相談のみでも求職活動実績になるが…
ハローワークで職業相談をすれば求職活動実績になります。
求職活動の中でも職業相談は準備も少なく、時間も取られないので比較的効率の良いやり方です。
オススメのやり方としては、2回必要になる求職活動実績のうち、職業相談は1回分だけにした方が良いです。
この1回分は失業認定のためにハローワークに行く日に行います。
ちなみに1日に2回の職業相談は1回の求職活動実績にしかなりません。
職業相談で2回目以降の求職活動実績をつくろうとすると、職業相談のためだけにハローワークに行くことになります。
失業認定以外の目的、職業相談のためだけにハローワークに行くのは移動時間と交通費の無駄が発生し、効率が悪いからです。
「またあの人、求職活動実績のためだけに職業相談に来ている」とハローワーク担当者から見られてちょっと居心地が悪くなるかもしれません。。。
↓↓理想的な求職活動実績のつくり方↓↓
(3)資格取得⇒資格試験日を求職活動実績にする
国家資格など、資格試験日が求職活動実績になります。
しかしあまりオススメの方法とは言えません。
なぜなら再就職先に関係する資格取得でないと認められない、勉強に膨大な時間を要する、何より失業認定期間に計画的に試験日があるのか?など大変なことばかりあるからです。(資格取得そのものはすばらしいことですよ)
オンラインセミナーは“質”で選ぶ
オンラインセミナーは求職活動実績のためだけでなく、しっかり内容を見極めて自分の課題に合ったものに参加されることをオススメいたします。
求職活動実績も大事ですが、何より転職活動そのものの成功がもっと大事ですからね。
またオンラインセミナーに参加したけど参加証明書が発行されない…とあきらめる必要ありません。
本記事でお伝えしたやるべきことをやれば、限りなく100%求職活動実績なりますから。
・オンラインセミナーは自分に合ったものに参加する
・参加証明書がなくても98%は求職活動実績になる
・残りの2%もやるべきことをやれば限りなく100%になる
・求職活動実績はオンラインセミナーだけにこだわらない
・どんな転職セミナーでも求職活動実績になるわけではない