☑転職の情報収集方法がわからない
☑転職エージェントが信じられない
☑個人ブログが信じられない
転職における情報収集力は、情報源の選別と情報活用の2つで構成されます。
転職エージェントでも個人ブログでも、ひとつの情報源だけを頼るのは危険です。
一方、情報源が多すぎると情報過多になり、混乱する可能性が高いです。
適切な情報量の見極めが重要になります。
本記事では転職エージェントと個人ブログを、利点や注意点といった両面から分析しています。
また情報の収集だけではなく、活用法についても解説いたします。
より良い情報収集&活用で、転職活動は大きく前進します。
・情報収集力が転職の成否を分ける
・情報収集のコツは、幅広くかつ選択と集中して、アウトプットも行う
・転職エージェントと個人ブログは両輪で活用していく
・転職エージェントは効率的な情報収集源
・転職エージェントのオンラインセミナー参加で、転職活動のインプットとアウトプットを同時に体験できる
なぜ転職では情報収集力が重要なのか
転職では①選択肢の見極め、②効率的な転職活動、③効果的な転職活動をするため、情報収集力が重要になります。
(1)適切な選択肢を見極めるため
転職における適切な選択肢とは、広義では「自分はどんな仕事がしたいのか?」、つまり会社勤めに限ったものではありません。
狭義では、「自分はどんな会社で働きたいのか?」と考えます。
狭義での適切な選択肢を考える方が多いと思いますので、本記事では「どの求人企業で働きたいか?」が重要になりますが、正しい情報収集が必要です。
正しく情報収集しないと「転職したい企業がない」と転職が進まなかったり、「こんな会社に転職したくなかった」と短期転職を繰り返したりします。
(2)効率的な転職活動をするため
情報収集力が高くなると、効率的な転職活動ができます。
効率的とは量的な活動です。
つまり転職活動の処理能力が上がり、活動スピードが速くなります。
それでなくても多忙なビジネスパーソンが転職活動をするのは時間的にも労力的にも大変です。
たとえばサクサクっと情報収集が出来れば、希望の求人企業がすぐに見つけられて、応募書類作成から面接、上手くいけば内定まで進めることができます。
(3)効果的な転職活動をするため
情報収集力が高くなると、効果的な転職活動ができます。
効果的とは質的な活動です。
つまり転職活動の精度が上がり、納得のいく転職ができる可能性が高まります。
特に初めて転職活動される方は、どうしても転職について都合の良い幻想(今より環境が悪くなることはない、やりたいことが思い切ってできるなど)を描いてしまうことがあります。(私もそうでした…)
情報収集力が高くなると、転職活動・転職市場における現実を目の当たりにし、これらの幻想は思い込みであることが見えてきます。
【体験談】4回の異業種転職者が伝える、情報収集力を高める3つの極意
情報収集力を高める3つの極意は①複数のツール活用、②情報広げすぎ注意、③要アウトプット、です。
(1)複数の情報源・ツールを活用する
「登録者数100万人のインフルエンサーが言うことはまちがいない」「東大卒が言うことなら絶対に正しい」など一つの情報源だけを信じるのは危険です。
なぜならそれぞれの立場によって主張したいことが違う、つまりポジショントークをしていることがほとんどだからです。
※ポジショントークとは、各々の立場から自分に都合のよいこと、自分に有利になるようなことを言うこと。
発信者があなたをだまそうとしているわけではありません(中には悪い人もいると思いますが…)が、発信者だって立場がありますので偏った意見になります。
(2)情報を広げすぎない
一方で、多くの情報源を調べ尽くすのもオススメできません。
なぜなら以下のデメリットがあるからです。
☑時間は有限である
☑選択肢が多すぎて混乱する
☑ストレスがたまる
それでなくとも多忙なビジネスパーソンは時間が足りず、意思決定がしにくくなり、イライラして転職活動がイヤになるということです。
(3)インプットしたら、アウトプットする
情報を入手したら「ふむふむ、なるほど…そういうことね」で終わってはいけません。
情報をインプットしたら、極力アウトプットをしましょう。
アウトプットすることで、頭だけでなく身体でも覚えます。
頭でわかっていても、「やってみて」と言われたら出来ないこと、説明できなかった経験はありませんか?
たとえば「職務経歴書の書き方」の情報をインプットしたら、すぐに職務経歴書を作成してみましょう。
時間がなければ下書きレベルでもいいので、着手してみる。
少しでも“やってみる”ことが重要です。
↓↓↓上手い情報収集のやり方↓↓↓
転職エージェント vs. 個人ブログ:情報収集の決定的な違いとは?
転職の情報収集において、転職エージェントと個人ブログの決定的な違いは情報発信の自由度です。
転職エージェントですが転職市場をマクロ目線かつ専門的ですが、経験談は発信しづらい一面があります。
一方、個人ブログは経験に基づいた生々しい情報発信ができますが、情報がミクロすぎて視野が狭かったり、情報が主観的で客観的事実と異なることもあります。
(1)転職エージェントの利点と限界
やはり転職のプロである転職エージェントは有益な情報が多く、効率的に情報収集するのに向いています。
特に大手の転職エージェントは優秀な社員達が、数十年以上研究に研究を重ねてノウハウを蓄積しています。
比較的情報も正確ですし、転職市場の最新情報を更新し続けているのも特長のひとつです。
一方、転職エージェントはもちろん個人ではないので、経験談は語れません。
実際に転職活動における苦労や体験、転職の前段階である退職時の悩みなどの経験談は貴重な情報源と言えます。
(2)個人ブログの利点と注意点
個人ブログはなんと言っても経験談を語れることです。
経験談の良いところは、自分と似たような環境であれば共感することができますし、個人の独自の視点や発見したノウハウを学ぶことができます。
ただし個人ブログは情報が主観的で客観的事実と異なることもあります。
たとえば特定の業種についての転職において「これをやれば間違いなく内定がもらえる」など発信しているケースがあります。
何ごとも「これをやれば間違いない」なんてことは存在しないと思った方が良いです。
また人によっては事実ではなく、内容を”盛っている”場合もあるので要注意です。
(3)情報収集における転職エージェントと個人ブログは補完関係にある
前述の通り、転職エージェントと個人ブログはいずれもメリット・デメリットがありますので、情報源としては両方から仕入れると良いです。
もっと言えば、転職エージェントも個人ブログも複数の異なる情報源を仕入れることで、偏った情報にならないようにリスク分散が出来るわけです。
転職エージェントサイトで得られる情報
転職エージェントサイトで得られる情報は①一元管理された転職データ、②転職オンラインセミナー、③非公開求人情報、です。
(1)転職データが一元管理されている
転職エージェントのひとつのサイトで、転職データが一元管理されているので自分で色々探し回らなくても良いです。
たとえば以下のようなデータが閲覧できます。
☑転職市場データ:転職平均年齢など
☑想定年収データ:勤務地・職種・業種別
☑転職関連アンケート調査:平均残業時間、人気企業ランキングなど
※上記はごく一部です
(2)転職オンラインセミナー
転職のプロである転職エージェントのオンラインセミナーは参加は無料ですが、内容は有料級です。
転職の三大悩みである自己分析、企業研究、応募書類・面接対策はもちろん個別課題(異業種転職、第二新卒など)についてのセミナーも多く用意されています。
なおセミナーは一方通行ではなく、双方向で行われます。
たとえば自己分析セミナーであれば、ワークの時間があり、セミナーが終わる頃にはある程度の自己分析が完了します。
(3)非公開求人情報
非公開求人とは、転職エージェントや転職サイト、求人企業のホームページなどネット上に掲載していない、非公開の求人のことです。
非公開なので取り扱っている転職エージェントしか求人企業情報が閲覧できないため、あなたが探しても見つけられなかった相性の良い求人企業と出会える可能性があります。
なお求人企業が非公開にしているのは主に以下の2つの理由からです。
☑企業の事業戦略のため
⇒特定のプロジェクトメンバーなど
☑企業がスピード持って、効率的に採用活動をするため
⇒転職サイトなどで募集かけると時間がかかる
↓↓↓転職エージェントの活用法↓↓↓
転職の情報収集は幅広く、でも選択と集中も必要
情報収集力が転職の成否を分けるのは間違いありません。
転職エージェントも個人ブログ(YouTubeなどでも可)など幅広く情報を集めつつ、ひとつの情報源を信じすぎず、3つ程度の情報を選択しましょう。
ただし情報を集めただけでは、頭でっかちになるだけなので、同時にアウトプットも行う必要があります。
転職エージェントのオンラインセミナーに参加することで、インプットもアウトプットも同時に行うことができ、転職活動の経験値が上がる可能性が非常に高いです。
正しい情報収集をし、あなたの納得のいく転職を実現しましょう。
・情報収集力が転職の成否を分ける
・情報収集のコツは、幅広くかつ選択と集中して、アウトプットも行う
・転職エージェントと個人ブログは両輪で活用していく
・転職エージェントは効率的な情報収集源
・転職エージェントのオンラインセミナー参加で、転職活動のインプットとアウトプットを同時に体験できる