☑リクルートエージェントのセミナーで参加証明書がもらえるのか知りたい
☑参加証明書がなかったら求職活動実績にならないのか知りたい
☑リクルートエージェントのオンラインセミナーの内容が知りたい
オンラインセミナーに参加したのに、参加証明書がもらえず、求職活動実績にならなかったら切ないですよね。
でも大丈夫です。
オンラインセミナーは参加証明書がなくても、98%は求職活動実績になります。
ただしいくつか注意点がありますので、対処法も含めてしっかり確認しておきましょう。
本記事では、『リクルートエージェント』のセミナーの概要やリクルートエージェント以外の転職セミナーについても解説いたします。
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・オンラインセミナーは参加証明書がなくても求職活動実績になる
・ただしいくつかの注意点を理解し、対処が必要なこともある
・リクルートエージェントのオンラインセミナーは有料級
・オンラインセミナー以外でも求職活動実績は作れる
リクルートエージェントのオンラインセミナーでは参加証明書はもらえない▶けど求職活動になった♪
『リクルートエージェント』のオンラインセミナーでは、リクルートエージェント公式HPでも発信されている通り、参加証明書はもらえません。
しかし求職活動実績になる根拠について、厚生労働省(ハローワーク)の見解について確認しましょう。
(1)リクルートエージェントの公式見解:参加証明書は発行しない
『リクルートエージェント』の公式HPでも「オンラインセミナーに参加しても参加証明書は発行しません」と明記されています。
オンラインセミナーに参加すると、「参加証明書」は発行してもらえますか?
リクルートエージェントで実施しております
「オンラインセミナー」、「オンラインLIVE配信」につきましては、
『参加証明書(求職活動証明書)』の発行は行っておりません。あらかじめご了承ください。
(2)厚生労働省(ハローワーク)の見解:証明は不要
求職活動実績として認められるものの中に以下の一文があります。
許可・届出のある民間事業者(民間職業紹介事業者、労働派遣事業者)が行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等
さらに以下のような記載があります。
ハローワーク以外で相談を行ったり、自分で求人に応募された場合は失業認定申告書にその内容を記載してください。証明は不要ですが、調査を行うことがあります。
【体験談】リクルートエージェントのオンラインセミナーに参加して求職活動実績にする方法
実際に私は『リクルートエージェント』のオンラインセミナーに参加して、求職活動実績になりました。
どのようにして求職活動実績になったのか、失業認定申告書の書き方から注意点および対処法までご説明いたします。
(1)【体験談】ハローワークで実際に求職活動実績なった
①リクルートエージェントのオンラインセミナー(「職務経歴書の書き方セミナー」)に参加
②失業認定申告書に記載
③失業認定日にハローワークへ行き、失業認定
上記内容で、結果的には問題なく求職活動実績になりました。
しかし今思えば、事前にハローワークに「このセミナーは求職活動実績になりますか?」と確認しておくべきでした。
(2)失業認定申告書の書き方
※便宜上、赤字で記載していますが、実際に提出した書類は黒字です。
オンラインセミナーに参加した場合の失業認定申告書のポイントは以下の4つです。
☑「3.失業の認定を受けようとする期間中に、求職活動をしましたか。」欄に記入
☑「ア 求職活動をした」に〇
☑「求職活動の方法」⇒「イ 職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等」に〇
☑活動日・利用した機関の名称(正式な社名)・求職活動の内容(セミナー名)を記入
(3)求職活動実績する上での3つの注意点と対処法
残念ながら「オンラインセミナーに参加すれば参加証明書がなくても、かならず求職活動実績になる」と100%は言い切れません。
なぜならハローワークによって認識がちがったり、すべてのオンライン転職セミナーが認められているわけではないからです。
どういうことなのか?確認しておきましょう。
①地域差・担当者で差がある問題
実はハローワークはかなり地域差があるからです。
そんなことある?と思うかもしれませんが…あるんです、、。
☑ハローワークA
⇒職業相談しなくても、失業認定日は求職活動として認める
☑ハローワークB:失業認定として認めない
⇒職業相談しなければ、失業認定日は求職活動として認めない
上記の例だとBが一般的です。
こんな事例も…
引用:Yahoo!知恵袋
また担当者によってもちがうことを言ってくることがあります。
ルール通りやる人、ルールを守らない人、ルールより厳しくする人…
②求職活動実績になるのは国に認められた職業紹介事業者のオンラインセミナーだけ
どんな転職セミナーでも求職活動実績になるわけではありません。
求職活動実績として認めらえるのは、許可・届出のある民間事業者だけです。
リクルートエージェントはこの「認められている民間事業者」であり、基本的には求職活動実績として認められます。
③転職サイトが開催しているオンラインセミナーは求職活動実績にならない可能性がある
リクルートエージェントをはじめとする「認められている民間事業者」の転職エージェントが開催するセミナーは求職活動実績になります。
しかし転職サイトのセミナーは求職活動実績にならない可能性が高いです。
なぜなら転職サイトは転職エージェントとちがって、“雇用を斡旋する事業所”ではないからです。
職業紹介事業者として「認められている民間事業者」の転職エージェントは“雇用を斡旋する事業所”ですので、求職活動実績として認められます。
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リクルートエージェントのオンラインセミナーの内容はどんなの?
せっかくオンラインセミナーで時間を使うなら、求職活動実績にすると同時に、あなたの転職活動に役立たせた方が効率的です。
『リクルートエージェント』のオンラインセミナーは有料級の内容が多く、私も参加しましたので一部ご紹介いたします。
(1)職務経歴書の書き方セミナー
私が参加した転職オンラインセミナーの中で5本の指に入る有料級のセミナーでした。
職務経歴書は内定率に直結する書類選考通過率に影響するのはもちろんこと、面接でも人事担当者に使われます。
それどころか実は職務経歴書は入社後にも主にキャリアプラニングのための人事資料として使われる超重要書類です。
つまり職務経歴書作成力は転職活動を成功させるのに必須のスキルと言えます。
セミナーでは職務経歴書の役割から、職務経歴書の構成、業種別のひな形まで公開してくれます。
セミナー参加後は応募先企業担当者に見てもらえる、面接してみたいと思われる職務経歴書が作成できるようになる可能性が高いです。
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(2)初めての転職セミナー
タイトル通り、転職初心者の方にはまず参加しもらいたいセミナーです。
転職活動に限らずですが、行動を起こす前にまずは全体像がどうなっているのか知る必要があります。
セミナーでは「転職しようかな?」と思ったら、まずやるべきことがわかるように転職活動の全体像が理解でき立て付けになっています。
また「環境を変えたいだけなら今の職場でもできることはありませんか?」といった根本から考えさせられる部分もあります。
そもそも転職すべきかどうかを考えるキッカケになるかもしれませんね。
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(3)自己分析セミナー
自己分析ができていないと転職軸(自分のやりたいことや優先順位)が不明確になり、転職活動が上手くいきません。
場合によっては、上手く内定がもらえても「転職先でも自分がやりたいことが見つからない」状態になり、短期転職を繰り返してしまうかもしれません。
自分の強みややりたいことがわからない方や、転職軸がイマイチ見えてこない方が受けるべきセミナーです。
転職軸が明確になることで、納得のいく転職(年収やスキルアップなど)ができる可能性が高まります。
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リクルートエージェント以外のオンラインセミナーで参加証明書は出るの?
『リクルートエージェント』以外のセミナーについて、参加証明書発行の有無も含めてご紹介します。
(1)『マイナビ』のオンラインセミナーで参加証明書は発行されない
『マイナビエージェント』のオンライン転職セミナーで参加証明書は発行されません。
ただしオンラインではなく、リアルのイベントや転職フェアでは参加証明書が発行されることがあります。
『マイナビ』は20代~30代前半向けの利用者が多く、特に転職初心者の方にやさしいです。
(2)『doda』のオンラインセミナーでは参加証明書は発行される
『doda』のオンライン転職セミナーでは参加証明書は発行されます。
ただしオンラインセミナーでもアーカイブは、さすがに参加証明書は発行されません。
『doda』のセミナーは登壇者の方が人事の現場を経験されている方が多く、非常に具体性・再現性のある“教科書に書いていない内容”を話してくれます。
“教科書に書いていない”とは、書店やAmazonで売っている転職のノウハウ本やハウツー本には書いていない、ということです。
「実は人事担当者はこんなことを考えている」といった裏側の話が聴けます。
職務経歴書作成の注意点や面接担当者の頭の中を教えてくれるので、超有料級です。
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オンラインセミナー以外の求職活動実績の作り方
求職活動実績を作るには、オンラインセミナー以外もいくつかあります。
代表的なものをご紹介いたします。
(1)求人企業にネットで応募する▶辞退しても実績
インターネットで求人企業に応募することで求職活動実績になります。
実は応募し、自ら辞退をしても求職活動実績になります。
なぜならハローワークは応募後のアクション(採用見送り、選考中、自ら辞退など)は確認していないからです。
(2)ハローワークで職業相談する▶失業認定日にやる
ハローワークで職業相談することでも求職活動実績になります。
ただし2回必要になる求職活動実績のうち、職業相談は1回目(失業認定日当日)だけにした方が良いです。
なぜなら2回目は職業相談のためだけにハローワークに行くことになり、移動時間と交通費の無駄が発生し、効率が悪いからです。
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(3)資格を取得する▶実績づくりとしては非効率
資格試験日も求職活動実績になります。
ただし求職活動実績づくりとしてはかなり効率が悪いです。
なぜなら再就職先に関係する資格取得でないと認められなかったり、勉強時間を要する、失業認定期間に計画的に試験日があるのか?など大変なことが多いからです。
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オンラインセミナーは参加証明書がなくても求職活動実績になる
『リクルートエージェント』に限らず、オンラインセミナーは参加証明書がなくても求職活動実績になります。
ただしハローワークの地域差(オンラインセミナーの件はまず実績になる)や認められている民間事業者かどうかなどは理解しておく必要があります。
リスクヘッジ(不安要素は事前に対応)はした上で、オンラインセミナーを求職活動実績にしつつも、より良い転職活動にセミナーを活用していきましょう。
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