☑常に仕事を休めないプレッシャーで苦しい
☑自分が休んだら職場が止まってしまうと思っている
☑仕事を休めない環境から脱出したい
あなたがもし休めない日々が続き、「視野が狭くなっている」「正直いっぱいいっぱいです」という状態であればずる休みをしましょう。
もしかしたらあなたの頭の中は、常に社内の上司や同僚、部下、もしくは社外の顧客や取引先のことばかりではありませんか?
きっとの今のあなたにはなーんにもしない休息時間が必要です。
休息時間は心身を休めるだけではなく、頭を整理する効果があります。
本記事では、休めない状態になってしまう原因、休めないプレッシャーからの脱出方法についてまとめています。
まずは自分自身を見つめる時間…自分のためだけの時間をつくることから始めましょう。
・休めないプレッシャーが続くと心身がこわれ、仕事の生産性が落ちる
・仕事ができる人ほど「自分しかできない仕事だから休めない…」と思い込む
・休めないプレッシャーから解放されるには、ずる休みをしてみるのが一番
・外の世界を見て視野を広げると楽になる
仕事が休めないプレッシャーが続くとどうなる?
仕事が休めないプレッシャーが続くと、心身ともにおかしくなります。
場合によっては後遺症が出るようなケースもあり、取り返しがつかなくなることもあり、事態は深刻です。
そこまでいかなくても、間違いなく仕事の生産性は下がり、仕事の質が落ちて、成果が出づらくなり、自己肯定感が下がってしまいます。
実は「しっかり休めている人」は3割もいないと言われています…
「休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?」という問いに対し、「よく休めている」と回答したのは全体の27.8%。全体のなんと3割にも満たないという衝撃的な結果になりました。
引用:CanCam.jp「約7割の人が「休み下手」。絶対知っておきたい、しっかり休むためのコツ」
(1)仕事が休めない日が続くと体調不良になる
身体を壊します。
体調不良になると弱気になり、仕事にも前向きになれなくなります。
30代までは大丈夫かもしれませんが、年齢を重ねるごとにキツくなります。
「若いうちは無茶がきく」と言われますが、その“無茶”は負債として蓄積され、40代以降になると表面化する人が出始めます。
(2)仕事が休めないストレスで精神疾患になる
休めないことで視野が狭くなり、「自分はどうしてちゃんとできないんだ」と自分を責め、うつ病や適応障害になることがあります。
休めない
⇒ 心身の緊張状態が続く
⇒ ストレスがたまる
⇒ 自分や他人にあたってしまう
⇒ 人間関係悪化
⇒ 業務に支障が出る
⇒ より休みづらくなる
こんな悪循環にはまります。
(3)仕事の生産性が悪くなる
仕事が休めず、心身が疲れてくると仕事の生産性が悪くなります。
心身の疲労から、集中力や気力、判断力などあらゆる能力が低下し、本来の力を発揮できない状態が続くと仕事の質が落ちてしまうわけです。
「いつもの自分じゃない」状態になってしまいます。
仕事が休めない会社の4つの特徴
仕事が休めない会社は、たいてい価値観が古い社風であることが特徴です。
働くことが正義、会議大好き、ITきらい…こんな会社は要注意です。
(1)休まないのが美徳な社風
悪い意味で昭和な社風の会社は仕事が休めません。
☑残業は当たり前(残業が評価される)
☑休みでも常にパソコン持参
☑長期休暇でも上司から電話
(2)会議が大好き
会議をしたら仕事をした気になる会社も危険です。
会議は必要ですが、以下のような会議は無意味どころか生産性を下げます。
☑連絡事項の情報共有のみ(一斉メール等で十分)
☑会議のゴールはないけど、とりあえずみんな集まったら知恵が出るだろう
☑会議の議題に関係ないメンバーまで集められる
これらは無駄な会議の典型例です。
(3)リモート性悪説
とにかく直接会って話をしないと気が済まない人はいませんか?
リモート会議がこれほど広まってきたにも関わらず、一定数の困った人(特に上司)はいますよね。
すべてリアル会議にすると、無駄な移動時間が発生し、仕事が休めなくなる要因になります。
リモートであれば、休みじゃなくても在宅で少し緊張がほぐれた状態で仕事ができます。
(4)古い価値観の上司がいる
直属の上司の価値観が古いと仕事が休めません。
①時間泥棒型
1時間置きに「ちょっといい?」と声をかけてくる上司はいませんか?
よく言えばコミュニケーションが取れる人、悪く言えば効率悪い人ですね。
本人に悪意はないんでしょうが、時間泥棒は最悪です。
あ、悪意がない方がおそろしいですね。(改善しようとしないから)
②電話が大好き型
電話が好きで好きでしょうがない上司がいませんか?
何か不安なんでしょうが、ことあるごとに電話でコミュニケーションを取ってくる。
これも時間泥棒に該当します。
③無計画な指示型
無計画に指示を出してくる上司も危険ですね。
退勤時間は18時なのに、17時45分に「あのデータ送って」とか…全く緊急性がないにも関わらず、今すぐに送って…と。
その指示の答えるためだけにパソコン開いて、データ取って…非効率極まりないです。
(いや、たぶん元々そーゆー人です…)
「自分しかできない仕事だから休めない…」と思い込んでしまう人の5つの特徴
「この仕事は自分にしかできないから休めない」と思い込んでしまう人は、責任感も強く、仕事ができる方が多いです。
常日頃はこれらの特徴が出なくても、疲れてくると表面化すこともあります。
あなた自身はいかがでしょうか?
(1)自分に厳しい
責任感が強く、自分に厳しいのが特徴のひとつです。
そして自分に厳しい人は他人にも厳しいので、しっかり仕事をしない人に対してはイライラします。
「任された仕事があるのに、自分が休んで他人にやってもらうなんてありえない」と考えているのかもしれません。
(2)完璧主義
仕事はきっちりやらないと気が済みません。
「自分しかできない仕事」
⇒「他人は信用できないから自分でやるしかない」
自分が納得できるまで完璧に仕事を仕上げたいのです。
(3)負けず嫌い
負けず嫌いであることも多いです。
☑「休んだら負け」
☑「仕事は常に全力でやらないと」
☑「体調不良で休んだら、体調管理が出来ていないと認めていることになる」
根底には、「休む=悪」と思い込んでいます。
(4)自意識過剰
周囲からの評価を気にしすぎてる傾向があります。
「常に、周囲から一挙手一投足を見られているんじゃないか」と思い込んでおり、休むことも周囲から悪いように見られるんじゃないかと考えています。
「あの人、こんな日休んで…無責任だな」と思ってしまうようです。
(5)一度も転職をしたことがない
ひとつの会社しか知らない人と仕事が休めない人が多いです。
これは本人の問題というよりは、「自分の仕事はしっかり自分でやり切れ」といった社風の問題です。
↓↓↓一つの会社にい続けるリスク↓↓↓
休めないプレッシャーから解放される7つの方法
休めないプレッシャーから解放されるには、自分を責めるばかりではなく、思い切って休んでしまい、外の世界を見て視野を広げましょう。
休めないと前述の通り、仕事の生産性が落ち、心身に支障をきたして、最悪はうつ病などで後遺症が出ますので是非とも7つの方法を試してみてもらいたいです。
(1)生産性アップ取組
①タスクの見える化
今抱えている仕事を見える化してみましょう。
ポストイットでもいいですし、PCのメモ機能でも、アプリでも使いやすいものでいいです。
目的は以下の2つです。
☑「これ、自分じゃなくてもできるな…」と気づける
☑頭を空っぽにし、目の前の業務に集中する
②チームワークで仕事をする
他者を巻き込みましょう。
会社は組織で仕事していますので、誰かに仕事をしてもらうことは悪いことではありません。
どちらかというと自分一人で仕事を抱えてしまう方が、仕事に悪影響があることが多いです。
③タイムマネジメント
細かいTODOリストも良いのですが、一番重要なのは“締め切り”です。
仕事の完成度が100%でも60%でも、30%でも締め切りまでに一旦に終わらせましょう。
さすがに完成度低すぎてダメであれば、締め切り後に再度、締め切りを設けて取り組むといいです。
何ごとも“終わらせる“ことが大事ですね。
(2)【超有効】ずる休みをする
休めないプレッシャーから解放される一番のオススメ方法です。
いっぱいいっぱいになってきたなぁと思ったら、ずる休みをしてみましょう。
真面目なあなたは「いやいや、ずる休みはありえないでしょ」と思われるでしょうか。
ずる休みにもポイントがあります。
それは休むと決めたら休むこと、休む日を少なくとも1週間前から計画しておくことです。
さすがに休めない日というのもありますので、事前に休む日を決めてしまいましょう。
ずる休み中に電話がかかってきても出ません。
どうしても出ないといけない電話であっても、ものすごく体調が悪い振りをして「もしもし…」とくらーいテンションで出る(二度とかかってこないように笑)。
会社にあなた宛ての電話があっても「体調不良休みです」と取引先等にも伝えてもらいましょう。
会議だって1回ぐらい出なくてもなんら影響ありません。
日頃から真面目に取り組んでいるあなたを責める人はいません。
(3)他人は無関心なもの、と知る
真面目な人ほど「休んだら悪い」「上司や同僚に迷惑をかける」と思いますが、相手はそれほど気にしていないことがほとんどです。
日頃から不真面目で、すぐに仕事を人に振るような人ならともかく…あなたがたまーに休んだからといって周囲はさほど気にしていませんよ。
(4)結構みんなテキトーに仕事をしている、と知る
一部の人に怒られそうですが、だいたいの人がテキトーに仕事しています。
「周りがテキトーにやっていようが、私はちゃんとやるんだ」という強い責任感は素晴らしいです。
ただテキトーにやっている人が日頃からちゃんとやっているあなたを責めることはありません(資格もない)。
(5)会社とはあくまで雇用契約、と割り切る
特に新卒からずっといる会社だと、社内の人たちは家族のように考える人がいます。
お世話になっている上司や先輩、同僚も後輩も家族のように思えるのは素晴らしいことです。
ただしそれは個人レベルの話であって、会社という組織とはあくまで雇用契約を結んでいるにすぎません。
つまり、休みはあなたに与えられた権利であり、有給も好きな時に使ったらいいです。
有給使いづらい雰囲気の会社もまだまだ多いですが、先ほどのずる休みのように“結果的に休んだ”有給に対しては文句は言われにくいですよ。
↓↓↓有給が取れない会社はやばい↓↓↓
(6)部署異動を申し出る
とはいえ、本当に自分にできない仕事が存在する会社や部署はあります。
そんな時は自分が壊れてしまう前に、異動願いを出しましょう。
大企業あるあるですが、ブラック企業なみのA部署があれば、定時帰りは当たり前のB部署があったりします。
別部署は別会社みたいな感じですね。
(7)転職活動をはじめてみる
すぐに転職するかどうかは別として、転職活動をはじめてみましょう。
転職活動をする目的は転職することだけではありません。
「他の業界は、会社はこんなところもあるんだな」と外を知ることで視野が広がります。
転職活動することで以下の3点がはっきりします。
☑転職市場での価値がわかる(スキル棚卸)
☑自分のしたいことが見える(転職軸の明確化)
☑何をすればいいのか?わかる(目標と現実のギャップ)
↓↓↓転職活動する目的は?↓↓↓
↓↓↓転職初心者が参加すべき無料の転職セミナーは?↓↓↓
休むのも仕事のうち
仕事への責任感からすべて休みを犠牲にしてでも、自分で仕事をやってしまう…気持ちはわかります。
ただ休むのも仕事のうちです。
なぜなら休みを取らないと視野が狭くなり、仕事の生産性が落ち、結果的に業績を上げづらくなります。
こわいのは自分自身ではそれに気づけないことです。
基本的には誰も言ってくれないので、強制的に休んで、視野を広げる取り組みをして、良い仕事をしましょう。
↓↓↓しんどくなったらまずはズル休みから↓↓↓
・休めないプレッシャーが続くと心身がこわれ、仕事の生産性が落ちる
・仕事ができる人ほど「自分しかできない仕事だから休めない…」と思い込む
・休めないプレッシャーから解放されるには、ずる休みをしてみるのが一番
・外の世界を見て視野を広げると楽になる