☑電話問い合わせは求職活動実績になるのか不安
☑何をしたら求職活動になるのかわからない
☑楽に求職活動実績をつくりたい
企業へ電話での問い合わせは高い確率で求職活動実績にならないと思った方がいいです。
本記事では裏ワザを含め、確実に楽に求職活動実績になる方法をご紹介いたします。
↓ちゃんと失業認定ハンコもらいました↓
・電話問い合わせはまず求職活動実績にならない
・求職活動実績になることならないことは理解しておく
・効率的で合法な求職活動実績づくりは①職業相談②ネット応募
・求職活動の嘘はバレることがある
・求職活動の意欲の“ふり”は合法
・求職活動実績ルールは独特。自ら情報収集しつつ、近くのハローワークにも相談する。
企業へ電話での問い合わせは求職活動実績にならないのか?
まず求職活動実績にならないと思った方がいいです。
なぜ求職活動実績にならないのか?
本当にならないのか?確認しておきましょう。
(1)電話問い合わせが求職活動実績にならない理由
企業へ電話での問い合わせは就業活動の準備段階のため、求職活動実績にはなりません。
「求人情報を教えてください」
「選考方法について知りたいです」
「派遣の内容について詳しく教えてもらいたいです」
これらの問い合わせは就業活動ではありますが、ハローワークからすれば実績とは認めていません。
(2)2%は電話問い合わせでも求職活動実績になることもあるの?
タイトルで【98%無理】としているのは、一部のハローワークによっては求職活動実績になることがあるからです。
ハローワークは地域によってはルールが少しちがいます。(厳しかったり、甘かったり)
ただし年々ハローワークの失業手当受給条件(求職活動実績と認めるか否か)は厳しくなっているので、今後は電話問い合わせを求職活動実績として認めるケースは無くなると思われます。
求職活動実績になること・ならないこと
活動実績になる求職活動の代表例は、企業への応募・転職セミナー・職業相談です。
活動実績にならない求職活動の代表例は、求人検索のみ、求人サイトへの登録のみです。
電話問い合わせ以外の求職活動実績についても確認しておきましょう。
引用:厚生労働省「雇用保険受給に必要な求職活動実績について」
(1)求職活動実績になる4つの代表例
①企業に応募する
企業に応募する行為は求職活動実績になります。
②転職セミナーに参加する
転職セミナーに参加することで求職活動実績になります。
転職セミナーとは職務経歴書の書き方や面接対策など、再就職を有利に進めるための情報を提供している場です。
なおオンラインでもオフライン(現地)でも同じように実績になります。
③ハローワークで職業相談する
ハローワークで職業相談をすることで求職活動実績になります。
職業相談とはハローワーク職員さんに、今後の再就職に向けてわからないことや不安なことを質問・相談ができる場です。
「何を聞いたらいいかわからない…」という方は以下の記事が参考になります。
↓↓職業相談でする質問例25選↓↓
④再就職に関わる国家試験や検定の受験
国家試験や検定の試験日が求職活動実績になります。
ちなみに1次、2次の2回の試験がある場合、2回とも求職活動実績となります。(ただしハローワークの地域差はあります)
また失業認定対象期間中に試験を実施したということが証明できるもの(受験票コピーや登録時のメールなど)が必要になります。
↓↓求職活動実績になる資格試験とは?↓↓
(2)求職活動実績にならない3つの代表例
①企業情報をネット検索した
企業情報をインターネットで検索しただけでは求職活動実績になりません。
「企業へ電話での問い合わせ」に近い活動内容です。
つまりネット検索だけでは、就業活動の準備段階のためハローワークは実績として認めてくれません。
②転職サイト・エージェントに登録した
転職サイト・エージェントに登録したでは求職活動実績になりません。
やはり「登録した」という行為だけでは、就業活動の準備段階と見られます。
③知人に求人の紹介依頼をした
知人に求人の紹介依頼をしただけでは求職活動実績になりません。
「紹介依頼だけ」ではハローワークは、再就職への意欲としては弱いと判断します。
また知人では紹介依頼内容の証明も困難です。
裏ワザ?効率的で合法な求職活動実績の作り方
企業へインターネットでのWeb応募をした後、場合によっては辞退をするのが合法かつ最も効率的な求職活動実績づくりです。
原則4週間に一度の失業認定に必要な2回の求職活動実績のうち、1回目は職業相談(失業認定日に)、2回目はネットでの応募が理想的です。
↓↓↓こんなイメージです↓↓↓
(1)企業にネットで応募した後に辞退する方法
詳しい進め方は以下の記事を参考にしてみてください。
↓↓失業認定申告書イメージ↓↓
(2)なぜインターネットでのWeb応募がいいのか?
電話で応募しても実績にはなりますが、インターネットでの応募をオススメします。
なぜならネットの方が圧倒的に楽できるからです。
リアル(紙の書類送付)応募よりもネットでの応募は、以下のようなメリットがあります。
☑履歴書情報などの使いまわしができる
☑書類作成スピードが速い(紙だと書き損じるとやり直し)
☑タイムリーに応募ができる(紙だとやり取りに時間がかかる)
☑書類の郵送料金がかからない
☑企業への印象が良い(紙だとパソコン使えない人かな?と思われる)
(3)なぜ辞退しても問題ないのか?
ネットで企業に応募した時点で求職活動実績になるため、辞退しても問題ないです。
応募後の行動については書類選考通過しようが、採用見送りになろうが、応募者が辞退しようが関係ありません。(選考待ちであっても)
当然ながら採用見送りになれば、自ら辞退する必要はないです。
失業保険もらうための求職活動の嘘はバレないの?
求職活動の嘘はバレることがあります。
なぜ嘘がバレるのか、どうやってバレるのか、バレないためにはどうすればいいか知っておき、確実に失業手当をもらいましょう。
(1)求職活動の嘘がバレたら不正受給として罰せられる
嘘の求職活動がバレたら、失業手当を不正受給したと罰せられ「3倍返しの刑」が待っています。
《不正受給した場合の3つの処分》
☑停止命令:失業手当がもらえなくなる
☑返還命令:不正に受け取った失業手当を返す
☑納付命令:不正に受け取った失業手当の2倍の金額を納付
↓↓↓嘘の求職活動がバレたら?↓↓↓
(2)ハローワークはどうやって求職活動実績の確認をしているの?
ハローワークの調査認定員が疑わしい申告書に要調査マークを付け、不正受給調査の担当部課が調査を行う流れになっています。
具体的には、嘘っぽい申告書に記入されている内容(応募したとされる企業の連絡先など)を確認し、電話で裏を取ったりします。
他にもマイナンバー制度で税務署や社会保険事務所などの行政機関らと、オンラインで情報共有しているため発覚することもあります。
(3)意欲の“ふり“であればバレない(不正にならない)
行動の“ふり“は不正受給になる可能性があります。
しかし意欲の“ふり”は合法であり、不正にはなりません。
少しわかりにくいですね…?
× ⇒「行動のふり」
例:企業に応募していないのに、「した」と申告する
〇 ⇒「意欲のふり」
例:まだ就職に乗り気じゃないのに、企業に応募した
確実に求職活動実績をつくって失業手当をもらおう
ハローワークの求職活動実績のルールは独特です。
特にはじめて失業手当を受ける場合などはしっかり情報収集し、自身の勝手な判断で動かないことをオススメします。
ただハローワークのルールは地域差があり、インターネットの情報にも限界があります。
「ちょっと不安だなぁ」と思ったらすぐにお近くのハローワークに相談してみてください。
・電話問い合わせはまず求職活動実績にならない
・求職活動実績になることならないことは理解しておく
・効率的で合法な求職活動実績づくりは①職業相談②ネット応募
・求職活動の嘘はバレることがある
・求職活動の意欲の“ふり”は合法
・求職活動実績ルールは独特。自ら情報収集しつつ、近くのハローワークにも相談する。