☑はじめてのハローワークで不安
☑失業手当をもらい続けたい
☑ハローワークで何を言ったらヤバいか知りたい
失業手当をもらうためには、条件があります。
受給条件に反するような発言をすると失業手当はストップされます。
本記事ではハローワークで絶対に言ってはいけないこと、言うとどうなるのか?、楽な求職活動実績の作り方について説明いたします。
確実に最短で失業手当をもらいきりましょう。
↓ちゃんと失業認定ハンコもらいました↓
・ハロワで言ったらいけないことは「今働いてる」「働けません」「働く気ありません」
・ハロワで言ったらいけないことを言ったら失業手当はストップする
・求職活動の“ふり”をしても失業手当はもらえる
・オススメの求職活動実績づくりは「企業応募」「転職セミナー」「職業相談」
・ハロワで言ってはいけないことは失業手当受給条件から外れること
ハローワークで絶対に言ってはいけないこと4つのこと
「(今現在)働いている」「働きたくない」「働けない」はハローワークで失業手当をもらうにはNGワードです。
なぜなら以下のような失業手当受給3条件があるからです。
①働いていないこと(就職、就労などのルール)
②働ける状態である(心身ともに)
③働く意思があること(具体的には求職活動実績を求められる)
ハローワークのHPにも以下の2点が記載されています。
1.ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。
2.離職の日以前2年間に、被保険者期間(※補足2)が通算して12か月以上あること。
ただし、特定受給資格者又は特定理由離職者については、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可。
引用:ハローワークインターネットサービス「基本手当について」
(1)「すぐに働くつもりはありません」
失業手当受給3条件の「③働く意思があること」に該当します。
正直な方は言ってしまいそうですが、失業手当をもらうためにグッとこらえましょう。
(2)「仕事を紹介されても応じられません」
失業手当受給3条件の「③働く意思があること」に該当します。
「まだ働きたくないから応じられない…」と考えてしまいそうですが、「応じる」と「就職する」は全くの別物です。
「応じる」とは「検討する」に近い内容で、たとえば面接を受けたくなければ受けなければいいです。
(3)「病気・ケガ・妊娠などで働けません」
失業手当受給3条件の「②働ける状態である」に該当します。
まだ病気で再就職できる状態でないこともあります。
しかし正直に伝えてしまうとお金(失業手当)が入ってきません。
(4)「自分で事業をはじめます」
失業手当受給3条件の「①働いていないこと」に該当します。
「え?まだ事業をはじめる準備段階なんですけど…」と言いたくなる気持ちはわかります。
しかし準備をしている時点で、ハローワークは“自営業に就業”が決まっていると認識します。
ハローワークで言ったらいけないことを言ったらどうなる?
ハローワークで言ったらいけないことを言うと、失業手当がストップする可能性が高いです。
また嘘の求職活動を報告したら不正受給となり、罰金を払わされることがあります。
(1)失業手当がストップする
「実は働いていた」「本当は働けない状態だった」「ぶっちゃけ働く気がない」
これらがハローワーク側に伝わると、失業手当は止められます。
その日から手当がもらえなくなるハローワークもあれば、さかのぼって手当を取り消しする厳しいハローワークもあるようです。
(2)嘘が発覚したら不正受給になることがある
求職活動について嘘の申告をしたらかなり厳しい罰則があります。
不正受給として摘発され、今までもらった失業手当の3倍の金額を返還しなければなりません。(3倍返しの刑と言われています)
内容が悪質だと詐欺罪になり、再就職にまで影響します。
↓↓嘘の求職活動がバレたらどうなる?↓↓
【裏ワザ】求職活動の“ふり”をして失業手当をもらう方法
嘘の求職活動は不正受給になりますが、「意欲のふり」した求職活動は合法であり、失業手当はもらえます。
問題になるのは「行動のふり」した求職活動です。
× ⇒「行動のふり」
例:企業に応募していないのに、「した」と申告する
〇 ⇒「意欲のふり」
例:まだ就職するつもりではないのに、企業に応募した
失業手当をもらうために、原則4週間に一度はハローワークで失業認定を受ける必要あります。
失業認定時に2回以上の求職活動実績が求められ、実績が足りなければ失業認定は先送り(手当が先送り)されます。
↓↓失業手当をもらうまでの流れ↓↓
(1)企業に応募したけど、自ら辞退する
インターネットで企業に応募し、その後に辞退をしても求職活動実績になります。
①なぜインターネットがいいの?
楽だからです。
ネットだと履歴書などのデータが使いまわしができますし、いつでも24時間応募ができます。
応募される企業側もデータの方が返信も楽です。
一方、紙媒体だと書き直しや複数社に応募する時にものすごい労力になります。
②辞退をしても本当に大丈夫なの?
大丈夫です。
企業に応募した時点で求職活動実績になります。
応募後に書類選考通過しようが、面接を受けようが、採用見送りになろうが、辞退をしようが関係ありません。
ただし「応募したもののやっぱりちがう…」といった結果的に辞退するのは仕方ありませんが、最初から辞退するつもりで応募するのはよくありません。
また応募先企業に対して丁重なお断りメールをしましょう。
なお応募先企業側から「今回はご縁がなかった」的な反応でしたら、何もする必要はありません。
↓↓ネット応募⇒辞退でも大丈夫?↓↓
(2)オンライン転職セミナーに参加する
転職セミナーに参加することで求職活動実績になります。
転職セミナーとは再就職にためになる情報提供の場で、職務経歴書の書き方や面接対策について学ぶことができます。
どこのセミナーでも良いわけではなく、ハローワークや職業紹介事業者(転職サイト・転職エージェント)が開催するセミナーでないと求職活動実績として認められません。
なおセミナーはオフライン(現地)よりもオンラインをオススメします。
なぜならオンラインなら自宅で、私服で、いつでも、気軽に受講することができます。
セミナーの時間はだいたい60~90分です。
↓体験談:リクルートエージェントのオンラインセミナーを求職活動実績に↓
↓↓転職セミナー参加で求職活動実績に↓↓
(3)職業相談のみで求職活動実績にする
ハローワークでの職業相談だけでも求職活動実績になります。
職業相談は比較的準備もいらず、時間もかからないためオススメの方法です。
ただし毎回職業相談にするのはオススメできません。
なぜなら相談するネタが無くなってきますし、ハローワークに行く移動時間と交通費が無駄になるからです。
2回の求職活動のうち、1回目は職業相談、2回目はネット応募か転職セミナーがベストです。
失業認定日はかならずハローワークに行く必要があるため、1回目は職業相談をしても移動時間と交通費は無駄ではありません。
↓↓↓こんなイメージです↓↓↓
↓↓職業相談のみで求職活動実績に↓↓
↓↓求職活動のふりで失業保険をもらう↓↓
【失業保険】ハローワークで心がけること
失業保険についてハローワークで気を付けた方がいい、心構えについても確認しておきましょう。
(1)ハローワークの職業相談はすぐに終わらせる
求職活動実績が目的であれば、職業相談はできるだけ早く終わらせましょう。
なぜなら長時間になるほど「言ってはいけないこと」、余計なことを言ってしまう可能性が高くなるからです。
職業相談をする時「どうせ求職活動実績のためでしょ」とハローワーク職員さんに思われている…と心配されている方は多いと思います。
でも安心してください。
多くのハローワーク職員さんはそれも理解した上で対応しています。
(2)ハローワークでの職業相談(質問)の仕方
職業相談の質問は何でもいいです。
「職業相談で何を話せばいいのかわからない」という方も多いですが、本当になんでもいいです。
何でもと言われても浮かばない…という方は以下を参考にしてみてください。
☑転職に関わる基本的なこと(履歴書の書き方など)
☑独自の悩み(人間関係が不安など)
☑職業訓練について(職業訓練の受け方など)
☑応募する企業のこと(残業の有無など)
☑求人を探してもらう(年収など)
(3)ハローワークで初めての職業相談の場合
はじめての職業相談は、仕事探しの基本的なことを聞くといいです。
仕事探しのやる気を感じる質問をすれば、ハローワーク職員さんの印象も良いですしね。
①履歴書の書き方を教えてください
②職務経歴書を書いてみましたが、見てもらえませんか
③志望動機はどう考えればいいですか
④自己分析のやり方がわかりません
⑤面接が不安なので、対策をしたいです(模擬面接してくれたりします)
ハローワークで言ってはいけないこと=受給条件から外れること
ハローワークで言ってはいけないことは、失業手当の受給条件が外れることです。
失業手当の受給条件は以下の3点です。(おさらい)
①働いていないこと(就職、就労などのルール)
②働ける状態である(心身ともに)
③働く意思があること(具体的には求職活動実績を求められる)
ハローワークに行く時や失業認定申告書を書く時は、常に上記の3点を頭においておきましょう。
・ハロワで言ったらいけないことは「今働いてる」「働けません」「働く気ありません」
・ハロワで言ったらいけないことを言ったら失業手当はストップする
・求職活動の“ふり”をしても失業手当はもらえる
・オススメの求職活動実績づくりは「企業応募」「転職セミナー」「職業相談」
・ハロワで言ってはいけないことは失業手当受給条件から外れること